書きたいネタを記事にできるぶん、初心者向きの「雑記ブログ」。方向性が定まれば記事ネタに困ることはないんですが、最初は「どんな記事を書こうか?」と迷ってしまいがち。
しかし!「記事ネタを探す方法」を上手く習得してしまえば、ネタに困ることはなくなります。事実、自身はブログネタのストックが常に200以上あります^^;
- 雑記ブログは人生をコンテンツにすべき理由
- ブログでネタ探しに困らなくなる3つの方法
というわけで、今回は雑記ブログで収入を得てプロブロガーとして生活している自身が「雑記ブログでネタに困らなくなる探し方」について紹介していきます!
【結論】雑記ブログは人生をコンテンツにすべし
まず結論から言うと、「ブログを書きたいけど記事ネタがない状態」は考え方から間違っていて、雑記ブログは「人生をコンテンツにすべき」です。
最初は特に「アイデアだけでブログネタを考える」ことをやってしまいがちなんですが、たいていは実体験も読者のニーズもない記事が完成してしまうだけ。
特に最近は、実体験のないコタツ記事を書いても読者に響かず、アクセスも売上も上がらずに流れてしまうこともしばしば。結果を出すためにも「実体験」が重要になります。
- 実体験がない:記事ネタも浮かばないし結果も出ない
- 実体験が豊富:無限に記事を書けるし、アクセス・収益も伸びる
ブログありきで記事を書こうとするから「ネタがない状態」に陥ってしまうのであって、「人生体験をブログに残す」ようにすればネタに困ることはなくなります。
新しい経験を積めば積むほど無限に記事ネタを生み出せるし、人生そのものも向上します。記事のクオリティも上がり、結果的にアクセス・収益も増えます。
もし現時点で「全く記事ネタが浮かばないなぁ」と思うなら、単純に人生の振り返りができていないか、人生経験が足りないだけですね。
以上の点は踏まえて、「雑記ブログで記事ネタに困らない3つの方法」について解説していきます!
雑記ブログのネタ探し方法一覧
①人生の棚卸しをしてブログネタを探す
雑記ブログは人生経験の有無や濃さが記事ネタの量からブログの結果まで全て響いてくるので、まずは「そもそも自分って何が得意だっけ?」と振り返ることが大切。
上手く記事ネタが浮かばなければ、人気ブロガーの「CJさん」が考案した「詳しく語れるジャンルリストを作ろう!」という記事が非常に参考になりますよ!
【雑記ブロガーの棚卸し】
詳しく語れるジャンルリストというのをメモ帳に書いてみました!ブロガーがリサーチなしで自分の体験談だけで書けるジャンルを把握するのにいいかもしれん😄
こうして一覧にすると、自分がいま書くべき記事が良くわかる。そう。債務整理です😂w pic.twitter.com/r0kPvnnQYW
— CJ社長@築古戸建て投資 x 不動産業 x 情報発信 (@CaptainJacksan) February 5, 2018
特に!自分のような20代前半の若者は「圧倒的に人生経験が足りない」ため、ブログネタに困りがち。少ない経験でも書けるか?を判断するためにも、振り返り作業は重要。
ジャンルリストをもとに雑記ブログのカテゴリをそのまま作ってもいいし、「やっぱり人生経験が足りないな!」と思ったらそっちに振り切ってしまうのも手です。
一度リストを作っておけば、「記事ネタが思い浮かばないなぁ・・・」というときにいつでも振り返ることができるので、時間を取って作成する価値はあります。
試しに自分も「雑記ブログのジャンルリスト」を晒してみましょう。
SSS…釣り全般、日本一周、四国遍路、教育論、野宿
SS…ブログ運営、アフィリエイト、国内旅行、キャンプ、サバイバル、自給自足、自転車、魚料理、通信制・定時制高校
S…フリーランス論、飲食店のアルバイト
A…東南アジア旅行、マーケティング、広報業務、WordPress、カメラ機材、
B…ゲーム、海外ノマド
C…YouTube、フリーランス論、海外旅行
- 赤太字・・ 結構書いてる
- 赤文字・・ そこそこ書いてる
- 青太字・・ これから書く(収益も伸びシロ)
- 青文字・・ これから書く(趣味の記事)
知識・経験はないがインプットしたいジャンル…英語学習、海外旅行、プログラミング、株式投資、不動産投資、太陽光発電、投資信託、日本史・世界史
このジャンルリストを作れば、自分の得意なテーマ・収益につながるテーマが一発でわかり、「今後どのようにブログ運営すればいいか」が一発でわかるようになります。
リストを見ると、一般社会的な経験がないためにジャンルがかなり偏っており、収益につながるジャンルも少ないことがわかりました。
雑記・趣味ブログを2年ほど運営して生活に困らない程度の収益を得ていますが、一回り収益を伸ばそうと思うと「人生経験を積む」プロセスが必須なことがわかります。
CJさんのブログに書いているとおり「人生経験の有無や濃さは人それぞれ」なため、経験が少なくとも落ち込む必要はありません。
「自分の強いテーマ」かつ「結果につながる内容」があればブログ執筆に集中すればいいし、そうでなければ趣味ブログとして執筆するか、経験を積めばいいだけ。
20代の若者だけでなく、すでに人生経験が豊富な30代以上の人ほど有効な方法なので、振り返るためにやっておいて損はありませんよ!
②サジェストツールでキーワードを抜き出す
「雑記ブログのジャンルリスト」でザックリ得意なテーマが把握できれば、次に細かい記事ネタを考えていきます。
アイデアの思いつくままに記事ネタを思いつくのもOKですが、確実に結果を出したいなら「サジェストツール」でキーワードを発掘するのもアリです。
サジェストツールはGoogle検索で「雑記ブログ ○○」と2語・3語検索でよく使われるワードを抜き出してくれるものです。
このツールを使うと、「ジャンル名×○○」で検索されやすいワードが把握できるため、確実にユーザーのニーズがある記事を書くことができます。
良質な記事を書けばサジェストツールで発掘したキーワードで上位表示でき、結果的に最短でアクセス・収益を伸ばすことが可能に!
ただ、この方法は他の人も使っていて内容が似たり寄ったりになりやすいため、積極的にオリジナルなエピソードを挿入するなど差別化が必須になります。
③経費で知識・経験を手に入れて記事を作成する
「ジャンルリストで強みを発掘したけど、アクセス・収益を出せそうな体験がなかった・・・」という場合は、ブログの経費を使って知識・経験を積みましょう!
有名ブロガーの大半は、新しい記事ネタを書くために日々新しい勉強なり体験を積んでいます。ブログで結果を出すには、常に何らかのインプットを行う必要があるんですね。
しかも!ブログで少しでも収入を生み出している場合、教材や用具は基本的に「経費扱い」できるので、普通に経験を積むよりも有利に進めることができます。
ブログの経費で1泊3万円のホテルに宿泊
「記事を書くために新しい経験を積む」というと苦行のように聞こえますが、「経験を積みながら経費扱いにできて、ブログでコストを取り返せる」と考えると最高ですよね!
最近は「Udemy(ユーデミー)」のような無料or格安で新しい技術を習得できるサービスが大量に登場しており、大きな予算がなくても技術を習得できるように。
趣味の旅行やスポーツを突き詰めてやってもいいし、広告収入の割合が多い筋トレ・ダイエット・美容などコンプレックス系のジャンルを攻めるのもあり。
プログラミングなどのジャンルであれば「食えるスキルを習得しながらブログにも書ける」と圧倒的なレバレッジを効かせられるので、こちらもおすすめ。
なんにせよ、現時点で「あまり経験がない」と思うなら中途半端に記事を書き続けるより、経験を積んだほうが長期的に収益が増えるのでそちらに注力するほうがいいかと。
おわりに:
というわけで、今回は「雑記ブログでのネタ発掘方法」を全部で3つ紹介しました!少なくとも上記3つの方法を試していれば、ネタに困ることはありませんよ。
特に書きたいことを書く雑記ブログの場合、ブログ単体で捉えるのではなく「人生経験を残す外部装置」みたいな捉え方をするといいのかなと思います。
人生経験を積めば積むほど最強になれるので、「ブログで書ける!」ことを口実にひたすら成長できますし、挑戦も失敗も全部ブログに書けるので、最高ですよ!