特化した内容を書く特化ブログか、ざっくばらんに様々な内容を書く雑記ブログか」を選ぶことになります。 どちらも優れている点があって、最終的に得られるもの(アクセス・広告収入の量・質)が大きく変わってきます!記事の書き方や運営方針も全然違い、途中での変更は難しいので最初に決めるのがベスト。 今回は、実際に特化ブログ・雑記ブログ両方を運営している自身が、それぞれのメリット・デメリットを紹介していきたいと思います!これからブログを始めたい!という人はぜひ参考にしてください。
特化ブログのメリット・デメリット

- ユーザーの悩みに共感・解消することに最大限リソースを突っ込める
- ページ単位で改善を続けて広告収入を最大化できる
- 少ない記事数で検索エンジン上位表示できる
- ユーザーからの信頼性を獲得しやすい
- 特定の内容で記事を書き続けるのは困難
- 情報収集・取材の難易度が高い
ユーザーの悩みに共感・解消することに最大限リソースを突っ込める
特化ブログは特定のユーザーだけにターゲットを定めるので、記事内容はもちろんデザインなど全て「ユーザーのため」にリソースをつぎ込むことができます! 「定めたユーザーを最大限満足させる」ことに重点を置いて作業を進めればOKで、ユーザーの悩みを先回りして記事を配置することで広告の成約につなげることが可能。 雑記ブログだとどうしても記事ごとに内容がバラバラになってしまい、「本当にこの状態でいいのか?もっとできることはないか?」と迷いがち。自由度が高い一方で、考えることも多いんです。 特化ブログは考えるべき内容を絞れるので、結果を出すことに最大限注力できます。「成果」にこだわるなら特化ブログのほうが絶対的におすすめです。ユーザーからの信頼性を獲得しやすい
ブログの内容が専門的な内容で固められていると、「お!この問題について考えるときはこのサイトを参照すればいいのか!」とユーザーからの信頼を獲得しやすく、結果的に広告収入につながりやすくなります。 雑記ブログでもある程度専門的な内容であれば問題ないんですが、カテゴリーごとのつながりがなさすぎる・情報がバラバラ過ぎるとユーザーの離脱につながりやすくなってしまいます。 特定ジャンルのなかで「このサイトがNO.1!」ということを覚えてもらえれば、瞬時にサイト名を思い出して真っ先に調べてもらえることも。競合多数のジャンルでは非常に難しいことは言わずもがな。少ない記事数で検索エンジン上位表示できる
ベテランのアフィリエイターのなかには、たった数記事だけ特化ブログにアップして激戦区のジャンル・ビッグワードで検索順位上位を取ってしまう人もいます。 事前にサイト設計・戦略をキッチリ構築して、特化ブログのなかでも無駄のないよう記事数・内容を工夫して書くことで、少ない記事だけでユーザーを満足させ結果的に検索上位表示につながります。 相当な知識・経験が必要なので初心者には難しいですが、自分も手持ちサイトのなかで20記事程度の特化ブログを運営していて、そこそこのワードで上位表示しています。特化ブログなら、このようなことも可能。ページ単位で改善を続けて広告収入を最大化できる
広告収入を最大化する一番の方法は、戦略を考えることでも記事を書き続けることでもなく、「ページ単位でデータを取って改善を続けること」です。 特化ブログで専門的な記事を書いても、時間が経つごとに内容が陳腐化していきます。一方で記事の滞在時間・ページ推移・流入ワードなどのデータも溜まっていくので、ページの改善ができるわけです。 検索上位表示を実現しているサイトは、凄まじい改善のもとに大量のアクセス・広告収入をゲットしています。記事数が少ない特化ブログなら、ページ単位の改善がしやすく広告収入の最大化ができます。情報収集・取材の難易度が高い
一方で特化ブログのデメリットですが、第一に「情報収集・取材の難易度が高い」ことがあげられます。専門的な内容を何記事も書こうと思うと、特定ジャンルに関する相当な知識・経験が必要になるんです。 雑記ブログならジャンルが異なるので100記事程度書くのは簡単ですが、特化ブログで100記事書こうと思うとめちゃくちゃ大変!非常に時間もかかる! ブログの内容を充実させるためには「取材」が必須ですが、一つのジャンルで深掘りしようと思うと相当な労力・お金が必要になります。競合が多い・差別化が難しい
特化ブログは大抵広告単価が高いジャンルでサイトを制作することが多いんですが、他の人も同じようなことを考えるので競合が非常に多く、内容も似たりよったりになるので差別化が難しいです。 例えば「脱毛」ジャンルはめちゃくちゃ競合が多いことで有名で、広告単価が高いかわりに上位表示が非常に難しいので、露出方法をかえる・ニッチワードで攻めるなどの工夫が必要です。 しかも書ける内容がある程度限られていて、深い内容を書いても差別化が難しいのが現状。少なくとも初心者向きではありませんね。雑記ブログのメリット・デメリット

- 記事ネタが尽きない・様々な内容で記事を書ける
- 雑記ブログでもカテゴリごとに特化することで強化可能
- 内容が分散しているため、一度にアクセスがゼロになることはない
- 内容が大きく異なると信頼を失ってしまうことがある
- ページ単位の修正が困難・分析、改善も難しい
記事ネタが尽きない・様々な内容で記事を書ける
雑記ブログ最大のメリットは、記事のネタが尽きないこと!異なるジャンルの記事を書けるし、自分の興味・関心のある内容を書けるのでいくらでもネタを思いつきます。 すでに人生で経験したことを書くことが多いので、趣味・仕事の経験が多ければ多いほどブログが充実します。「自分にはそんな経験はない!」という場合でも、棚卸しすればいくらでも思いつくはず。 「ブログに掲載する」という前提で新しい趣味を始めて、ブログを更新していくのもあり。上手く使えば、好きなことをしながら記事ネタが増え、広告収入も増える・・・という最強のループが生まれます!雑記ブログでもカテゴリごとに特化することで強化可能
先ほども解説しましたが、雑記ブログであってもカテゴリごとに内容を特化させることで、特化ブログと同じように戦うことが可能! 検索エンジンのGoogleはサイト単位ではなく、ページ単位でも価値を評価しています。サイト全体の専門性では劣っていても、ページを充実させれば順位を向上させることもできます。 もちろん、いくら専門的な内容を書いてもブログ内に類似した記事がなければ評価されません。自分は雑記ブログでも検索上位表示を目指すために、カテゴリごとに専門的な記事を最低10個は入れています!内容が分散しているため、一度にアクセスがゼロになることはない
雑記ブログの強みの一つは、同じブログに異なるカテゴリの記事が多数入っているので、仮に記事の順位が落ちてもブログ内全てのアクセスが一気に下がることはないこと。 特化した内容だと、Googleに評価されればブログ全体の検索順位が上がりやすい一方で下がるときには大ダメージを受けてしまうため、アクセス・収入がゼロになってしまうことも・・・。 どちらもメリット・デメリットあるんですが、雑記ブログのほうが致命的なダメージを負うことが少ないので、初心者向きといえますね。内容が大きく異なると信頼を失ってしまうことがある
これは雑記の宿命ですが、ブログの内容が異なりすぎると読者が見た時に「ん?なんだこのブログ?」となって離脱につながってしまうこともあります。当然、専門性が高いほうが信頼を獲得しやすいです。 ただこの点に関してはジャンルによっても異なり、FX・株式投資から女性の美容・脱毛まで幅広く扱っている「WEB軍師」さんのような存在を見るに、それほど気にしなくてもいいのかなと思います。 できれば全く異なる内容を書くのではなく、脱毛×化粧品など関連する内容を書くことで新しい記事を生み出すこともでき、特化ブログとの差別化にもつながるのでおすすめ。ページ単位の修正が困難・分析、改善も難しい
特化ブログでは全体の記事数が多くなく、ページごとの役割も明確なため改善を行いやすいのが特徴でした。しかし雑記ではバラバラな内容を書くのと、記事数が多くなりがちなので改善が難しいです。 大抵は収益をあげているキラーページ、その記事にアクセスを流すための記事を重点的にチェックして改善するものですが、雑記だとバラバラになってしまうため改善に凄まじく時間がかかります。 「この記事は収益を上げる用、この記事は幅広くアクセスを集める用・・・」と記事ごとに役割を明確にしてあげることで、どの記事のデータを見て改善すればいいのか?がわかりやすくなります。結論:ブログ初心者は雑記ブログがおすすめ
