「一部の記事を別ブログに移行したい!」と思うことがあります。 手動でも記事移行できますが、記事数が多いと大変な工数が発生するし、ただ移転するだけではSEOで得た評価を引き継ぐことができません! 専用のプラグインを利用すれば、ボタンを何回か押すだけでサクッと記事を移転でき、適切に「リダイレクト」を行うことでSEO評価を引き継ぐことが可能。 [box class="box2"]
- インポート・エクスポート用プラグインを使って記事移転
- 専用プラグインを使って特定の記事をリダイレクト
目次
DeMomentSomTres Exportで移転元から記事をエクスポート

- サイドバーの「プラグイン>新規追加」でプラグイン名を検索して、ダウンロード後に有効化。

- サイドバーの「ツール>DeMomentSomTres Export」へ進む。
- 移行したい内容を決める。カテゴリー・作成者等で絞り込むことが可能。
- ページ分割を引き継ぐかどうか選択。

インポート用プラグインを移転先でダウンロード

- サイドバーの「ツール>インポート」へ進む。
- WordPressの下、「今すぐインストール>インポーターの実行」を選択。

- ファイルのアップロードを選択
- エクスポートしたファイルを選択

- ファイルをアップロードしてインポートをクリック

- インポートした記事へ投稿者を割り当てor新規ユーザーを作成
- 添付ファイル(画像等)のインポート有無を選択
- 実行を選択
【番外編】「メディアのインポートに失敗しました」への対処法

Redirectionで移転元→移転先へリダイレクト・SEO評価を引き継ぐ
移行作業は完了しましたが、この状態だと移転元→移転先へ記事を移しただけなので、以前得ていたSEO評価がリセットされてしまいます。 記事作成から検索順位が付くには最低でも数ヶ月ほどかかるため、SEO評価を引き継いで移転可能な「リダイレクト」を行っておきましょう! リダイレクトはユーザーが移転元の記事をクリックした際、自動で移転先の記事へと移動してくれる自動転送機能です。ウェブサイトにおけるリダイレクト(英:redirect)とは、ウェブサイトの閲覧において、指定したウェブページから自動的に他のウェブページに転送されること。URLリダイレクト(URL redirection)とも言われる。 通常はウェブページのURLが変わったときに、元のURLから新しいURLへ誘導するときに用いられる。フィッシング詐欺サイトへの誘導などで用いられている場合もある。 出典:Wikipedia一般的には、FTPソフトを使用してWordPressのアクセス制御ファイルである「.htaccess」の記述を書き換えるんですが、初心者にはハードルが高め。 方法を間違えるとエラーが発生する可能性もあるので、今回は簡単な手順でリダイレクトの設定を行える「Redirection」というプラグインを使った方法を解説します。

- プラグインを追加画面で「Redirection」を検索
- 該当プラグインをダウンロード後、有効化

- サイドバーの「ツール>Redirection」へ進む。

- ソースURLに移転元のURLを記載する。
- ターゲットURLに移転先のURLを記載する。
- 転送ルールを追加をクリック。

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