定期的なリライト(書き直し)が必須! どれだけ有益な記事を書いても、時間が経つことごとに検索順位が落ちてしまいます。新規記事を書くよりリライトのほうが重要で、実績を出しているブロガーほど定期的に過去記事を見直すことが多いです。 今回は、ブログ運営で結果を出すために過去記事を見直してリライト(書き直し)する理由と、具体的な手順について解説していきます!ぜひ、この記事を参考に記事を見直してみてください。 [aside type=”normal”]当記事はすでに複数の記事を書いて結果を出している人向けの記事です。新規記事を書いて検索上位を獲得する方法は「【SEO対策】ブログで成功したいなら検索上位を目指せ!ブロガー的アクセス増加法を解説」にまとめているので、そちらを参照してください。[/aside]
検索上位を維持するために記事をリライト(書き直し)する理由
何らかの理由で「検索意図」と異なる記事になってしまった


掲載している情報が古くなってしまった

記事を見返して情報不足or過剰だと判断した
定期的に自分のブログを見返していると、過去記事を見て「うわ!なんだこのクソ記事!」と思わず削除しそうになってしまうことも。(笑)これは、単に自分の執筆能力が向上しているから。 ブログを何度も書いていくと、段々とライティング能力やデザイン能力が上がってきます。逆に質の高い記事を書けば書くほど過去のクソ記事が目に付くので、定期的に情報を更新すると吉。 ここで注意したいのは、あくまで自分視点で見て「クソ記事」だと判断しているだけで、読者からすると記事のリライトが改悪になってしまうこともある・・・ということ。 記事を更新する際に気をつけたいのは「ユーザーの検索意図」で、もし情報不足であれば追記、文章が多すぎなど過剰であれば間引きをして閲覧性をアップさせるようにします。 ユーザーの検索意図を調べる手っ取り早い方法は、検索の上位10記事程度をチェックすること。ザックリで良いので、盛り込まれているコンテンツをチェックすれば情報不足or過剰の判断ができます。 他に「Yahoo知恵袋!」「5ch」「爆サイ」などユーザーの本音が出やすい掲示板系サイトを巡回することでも検索意図を把握できます。あくまでユーザー視点でリライトする・・・という点に要注意です。リライトが必要な記事を発見する方法
記事の検索順位が落ちてしまった

定期的に過去記事を自分の目でチェックする
常にブログのアクセス数や検索順位をチェックするのと合わせて、定期的に過去記事を自分でチェックするようにすると記事のリライトが必要かどうか判断しやすくなります。 人によって記事作成日をExcelで管理して、一定の期日が過ぎたときに必ず更新する・・・という人も。ブログでは必要ありませんが、少ない記事で上位表示を狙うアフィリエイトサイトなら有効です。 すでに解説したとおり、リライトする際は自分の判断だけでなく「ユーザーから見て必要かどうか」を考えて行う必要があります。検索意図の変化などを必ずチェックしてから行うようにしましょう。サーチコンソールを使ってリライトする記事を見極める


▲サーチコンソールで記事ごとの流入キーワードをチェック
「表示回数が少なくクリック数が低い」、要するに検索結果への表示回数は多いが何らかの原因でクリックされていないということになります。検索意図やタイトル・概要欄のズレなど理由は色々。 最も表示数が多い記事をクリックすると流入キーワードが確認できます。なかでも「検索順位・表示回数は多いがCTRが低い」記事は検索意図にあってないということなので、キーワードに合わせてリライトします。 この方法を使えば確実に検索意図に記事を合わせられるし、発掘したお宝キーワードから新記事を作って一気に収入をアップさせることも。ブログ運営には必須ツールなので、必ず導入しておきましょう!ブログ記事をリライトする具体的な方法
タイトル・ディスクリプションを変更する

▲WordPressならSEO用にタイトル・ディスクリプションを設定できる
編集が必要な記事を発見できたら、実際に記事をリライトしていきます!ここで最も効果があるのは本文を書き直すことではなく、「記事タイトル・説明」そのものを変更することです。 検索エンジンから多く集客している場合、ユーザーは記事のタイトルとディスクリプション(概要)を見てクリックします。離脱するかどうかはユーザー次第ですが、アクセス数はこの2つで決まります。 記事タイトルによって流入キーワードが大きく変わり、アクセス・収益も違った結果になるので「サーチコンソールや各種情報サイト」を見て検索意図をしっかり把握してリライトするようにしましょう! 流入キーワードごとのアクセス数を把握するには、「キーワードプランナー」を使うと便利。キーワードごとの具体的な流入数や広告費の目安を事前にチェックすることができます。 [box class="yellow_box" title="記事タイトルの有効な付け方"][/box]- 最新情報であることをアピール 例:【2018年版】【最新版】
- 網羅性があることをアピール 例:「徹底解説」「まとめ」
- 権威性があることをアピール 例:【医師監修】【プロが解説】
見出しを変更・追記してキーワードを拡大&変更
