⚠︎記事内に広告を含みます。

【日本一周】白浜の露天温泉「崎の湯」を満喫。潮岬へ。【白浜町〜串本町】

 

どうも、絶賛自転車日本一周中のよねすけ(@yonesukez)です。

昨日は日本一の梅の生産量を誇る「みなべ町」から「白浜町」へと走行し、ひたすら梅を堪能してまいりました。

今日は白浜にて露天温泉「崎の湯」に入ったあと、体調不良ながら紀伊半島のアップダウンを越え、日本本州最南端である「潮岬」を目指します!

 

[adsense]

 

朝活

 

えー、諸君。おはよう。現在時刻は6時半だ。場所は白浜のどこかのトイレ脇。

自分にしては珍しく早起きができた。アラームが鳴る30分前に起きたのだが、うっすら目が覚めた瞬間にテント内が明るかったから、「やってしまった!」と思って携帯を見ると時刻は6時半を指していた。

昨日は強風が吹いていたために、テント設営をしづらかったのだが、今日は朝から非常に穏やかだ。太陽がまぶしい。

 

 

若干曇っているような気もするが、心は実に晴れやかである。だって久しぶりに早起きできたんだから。時代は朝活だよ朝活。

 

 

テント内でお湯を沸かし、うどんお茶漬けをいただく。これがまた美味しい。一酸化中毒が若干心配だが、この程度であれば大丈夫であろう。それに、多少なりともテント内も暖まってくれる。

ただあまりにまったりしていたため、段々と人通りが増えてきた。これ以上居座っていると迷惑になるので、早々に撤収。

ゴミ回収のおっちゃんと軽く喋りながら、荷物の準備。

 

 

さて、今日も出発するぞ。まず目指すは、白浜の露天温泉だ。朝から動いているので、よりいっそう気合が入る。

 

 

昨日、夕日とともに見た円月島。朝に見ると、また印象が変わる。手前には磯釣りをしているおっちゃん。

 

白浜の露天温泉は最高だった。

先ほどの場所から自転車で5分ほど。白浜といえば温泉が有名だが、その中でも特に人気の温泉がこれからゆく「崎の湯」という場所。

海に面している温泉で、残念ながら混浴ではないのだが、波の高い日はかぶることもあるという場所。

 

 

こちらが崎の湯の入り口。中はお客さんがいるので写真撮影が出来ないが、いい湯だったー!

目の前まで波が迫ってくる。温泉自体はぬるかったのだけど、やっぱり景色が素晴らしい。

ちなみに男湯は、100mほど先にある展望台から丸見え。全く同じ発想で女湯が見えないかと思ったのだが、鉄壁のガードにより覗き見不可。

このような温泉は大抵洗い場がなく頭や体を洗えないのだが、この温泉も同様だった。一番果たすべき「臭気を落とす」というミッションは果たせなかったが、冬だしおそらく大丈夫であろう。おそらく。

 

 

ふー、いい気持ちだった。温泉に入ってゆっくりしたいところであったが、進まなければいけない用事があるので、いざ先へ。この辺りでゆっくりしていても、特に寄るところもやることもない。

 

 

こう撮影するといい感じ。

 

急がば回るな。

 

和歌山。紀伊半島。よい景色だ。

釣りもしてみたいものだが、もう少し先までとっておく。

 

 

少し進むと、案外早速道の駅があった。足湯もあったので、せっかくならと入る。

この時点ですでにお昼になり、走行距離はまだ20km程度。気分的に走りたくないのだ。しかし走らないと周囲に何もないし、できれば今日中に潮岬のキャンプ場に到着したい。

足湯で気持ち良くなっていたが、体を起こしていざ先へ進む。

 

 

国道を走行中、「自転車道」なる表示の看板を見つけた。

海沿いにある自転車道は大抵車道よりも海側に配置されていることが多く、面倒臭いルートをショートカットできることが多い。

これは来た!それに、こんな面白そうな表示を見かけて入っていかないやつはいない。いざ。

 

 

そして、勢いよく進んでいこうとしたのだけど、いきなりこの登り&道路上の落ち葉。早くも不安に駆られる。この道は・・・整備されているのか?

 

 

どんどん登っていく。この時点ですでに100mは登ったと思う。

道路上に落ち葉が大量に落ちているから、ろくにスピードも出せない。即、崖下に落下する。

これは・・・自転車道と呼ぶには程遠い登山道なのでは・・・?国道が新道で、この道は今はまともに使われなくなった旧道ではないのだろうか。新道はトンネルが開通しているけど、旧道はいちいち山を登っていくという。

 

 

この道・・・この状況でもあくまで自転車道を貫くつもりらしい。うそん。ロードバイクでの走行は絶対無理やで。MTBで通るのなら、楽しいのだろうけど・・・。

 

 

い、いつまで続くんだ。すでに疲れた。

 

 

ようやく自転車道終了。な、長かった・・・。

 

 

自転車道出口付近にあった道の駅へと到着したので、中に入って作業。そうこうしているうちにさらに時間は経過してゆき、もうすぐ15時・・・w

まぁ、いいんです。そういう日もある。今日はそもそもあまり走りたくない気分なのである。が、今日中に潮岬へ到着しておきたいから走る。それだけだな。

 

30kmの死線を越えて

 

さぁ、気を取り直してゆこう。熊野古道は今年中に再び来ることになるだろうな。

 

 

この辺りで、かなり大量が悪くなってきた。原因はわからないけど、とにかく走っているとめまいがする。たまにこの状況に陥るのよね。

潮岬までは、残り30km。われわれ日本一周チャリダーからすると、30kmという距離はさほど遠くない。巡行20kmで走っていれば、一時間半から二時間もあれば到着できる。

ただ、ここは紀伊半島。延々アップダウンが続く道。さらに体調も悪いときた。こうなると、いったいどれほど時間がかかるかわからない。がんばれおれ。

 

 

道の駅イノブータンランド。なかなかカオスな名前。

少ししか滞在する予定がなかったのだけど、気づいたら30分ほど寝てしまっていた。睡眠はマジ大事。

ここで寝ることもできたのだけど、あえてこの状況で難易度の高いほうへゆく。逆境に燃えるぅ!っていう逆境フェチではないと思うけど、あえて進むぜよ。

 

 

美しい景色。

この時点でだんだんと意識が朦朧としてきたのだけど、とりあえず進む。体調が悪いから休みます〜なんて言ってたら何もできない。

潮岬まで、残り28km。

 

 

うぷ・・・この登り。紀伊半島は平坦な部分が非常に少なくて、登りか下りかどっちか。つらい。

それでも先へ進まなければ、ご飯を食べることもできない。だから走る。きっつい・・・。

潮岬まで、残り20km。

 

 

目的地まで、残り数km。すっかり暗くなってしまった・・・。日本一周再開してから、明るいうちにテントをはったことがないな。

 

 

いくつもの坂道を越えて、ようやく目的地である「潮岬キャンプ場」へと到着!本当にクッソ疲れた。さっさと寝よう。

ここは本州では珍しく無料のキャンプ場なのだけど、平日にも関わらず思った以上に人が多かった。一部騒がしい若者連中もいるのだけど、まぁたまにはいいかな。うん。

明日は午後から雨らしく、1日潮岬付近に停滞します。もともとその予定だったので。潮岬をぐるっと回りつつ過ごせれば。

 

本日走行したルート

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。