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【日本一周】富山湾で、ホタルイカが素手で捕獲できるらしい。実際にやってみた!

 

能登半島への滞在も、今日で6日目。

昨日は能登島へと足を運び、島を満喫した。

能登半島、素晴らしい場所だったな。

 

さて、今日こそは能登半島を抜け、次のステージへと進む!

目指せ、富山県!後半には、ホタルイカ捕りも・・・?

昨日の記事:能登島を満喫!田舎って素晴らしい【15日目】

 

 

朝の支度はゆっくりと

 

昨日は、夜間になんとか自転車を飛ばし、海沿いの道の駅に宿泊。

道の駅といえど、あまり宿泊に適した場ではなさそうだったため、早めに起床。

6時前には起床して、準備を始めます。

 

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今日も、ソーラーチャージャーで充電しながらの支度。

自転車走行時にはどうしても充電量が少なくなってしまうので、

支度をしている間に、位置を固定して充電します。

 

常に野宿生活を続けるのなら、高いけど買う価値はある。

 

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そして、今日も恒例の一杯。

紅茶を飲みながら、朝の日差しを浴びて、海を眺める。

最高だね。日本一周直前は家に引きこもっていたけど、やっぱり常に日の光を浴びていたい。

 

道の駅の様子を見ていると、特に急がずとも問題なさそうなので、ゆっくりと支度。

荷物の整理、朝食の準備、ルートの把握、食器の洗浄。

相変わらず、朝晩はやることが多い。

 

結局、準備をしていたら、出発が8時半頃になってしまった。

ま、今日は特に急ぐ用事もないし、かなりゆっくり走ることにします。

日本一周自転車旅行、16日目のスタート。

 

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今日も快晴です。

潮風が心地いい。

この快晴が、ずっと続けばいいのにな。

 

 

やっぱり、昼寝は最高!

 

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この海を眺めながら、自転車を進めます。

今日の目標は、電源のあるマクドナルド。

とはいえ、ここからかなり遠いようなので、到着は明日になりそう。

 

朝から、ローディー、バイカーがたくさん走っている。

今日は日曜日だから、人も多いんだな。

ローディーは同じ自転車乗りとして、挨拶をしておく。

 

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まだ能登半島から抜け切れていないので、あちこちに坂がある。

いやぁ、もう坂はお腹いっぱいです。。。

能登半島、場所自体は最高だけど、自転車ではもう訪れたくないw

 

相変わらず、南風が吹いている。

ちょうど南下しているところなので、常に向かい風を受けていることになる。

なかなか、しんどいな。

 

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さて、そんなことをしていると、いよいよ富山県に到着だ。

看板の写真を撮影しようとしたとき、ちょうどiphoneの充電が切れてしまった。

ついでなので、腰を下ろして充電に集中することにする。

 

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全面を太陽に直接当てる。

それにしても、今日もやけに日差しがキツイ。

まだ、5月にもなっていないというのに。

 

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能登半島周辺には、あちこちに小さい堤防が点在している。

その1つに腰を下ろして、充電しながら釣りをすることにした。

結構、いいスポット。

 

が、何回もテトラの穴を探っているにも関わらず、一向に釣れない。

他の場所では、このパターンで何回も釣っているんだけどなぁ。

砂浜の方に投げてみるも、魚の気配がない。

 

釣りは諦めて、早速寝ることにしたw

太陽の元で寝るの、最高に気持ちがいいからな。

・・・一時間ほど、ぐっすりと眠ってしまった。

 

さて、もう一度出発するか。

坂を越え、本日の目標地へと進む。

 

 

富山市を目指して

 

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ずーっと向こうまで道が続いている。

それにしても、本当に日差しが強い。

腕が焼け、ヒリヒリする。軽いやけど状態だ。

 

国道8号線を突き進む。

 

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道なりに進んでいると、一気に都会の光景が飛び込んできた。

ずっと直線!さらに、追い風!最高!

これなら、今日中に目標の場所へと到着できる。

 

さすがに平坦で追い風だと、初心者でも30km以上で走ることができる。

最高だ!単純に場所を比較した場合、田舎のほうが好きだけど、

こと自転車走行においては都会の方が好きだ。

 

直線が多いから。

 

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直線でぶっ飛ばした先には、立派な道の駅。

もう水もなくなりかけていたので、補給する。

それにしても、人が多い!

 

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なかには、水槽が展示してあった。

富山湾内に存在する魚の一部を、展示しているらしい。

ウマヅラハギ、ハタ、メバル等、身近な魚が多い。

 

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カサゴさん。

そう!お前を釣りたくて、釣りセットを持ってきたんだ。

可愛いなぁ。

 

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富山名物、白えびもいた。

初めて見たえびだ。

透き通っている。

 

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さて、水の補給が終ったので、出発しよう。

今日は走らないとか言っておいて、すでに50kmも走っている。

直線走るの楽しいから、つい・・・。

 

そういえば、少しお腹が減ってきたので、少し休憩する。

パンを食べながら、「そういえば、富山ってホタルイカが名物だったよな」と思い出す。

釣れないのかな?と思って検索すると、なんと捕獲できるのだとか。

 

ちょうど今が旬で、富山湾のある場所で捕獲できるらしい。

ホタルイカには漁業権が設定されておらず、自由に捕ってもいいらしい。

きたこれ!

 

さらに、幸運は続く。

その、大量に捕獲できるという場を調べたのだが、すぐ近くらしい。

休憩をして立ち止まっていなければ、そのまま素通りしていただろう。

 

よし!今日はホタルイカを捕獲して、明日ゆっくり休もう!

急遽、方向転換。

まずは、PCでの作業が大量に残っているので、電源のあるカフェと向かう。

 

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富山駅!

立派な駅。人も大勢行き交っている。

先ほどまでの能登半島とは、大違いだ。

 

自転車を止める場所に苦労して、結局カフェに到着するのが遅くなってしまった。

あまり長居もできないので、全力で作業をする。

急げ!急げ!

 

結局、カフェを出る頃には、辺りは真っ暗に・・・。

ま、おおよその寝床も決めているので、あまり問題にはならない。

ホタルイカは夜9時以降ぐらいに取れるそうなので、それまでに夜食を済ませておく。

 

 

ホタルイカ捕獲作戦!

 

駐輪場から自転車を回収して、ホタルイカがいるという海へ向かう。

もうすっかり暗くなっているので、暗闇のなかを走る。

昨日と同様、今日もナイトランだ。

 

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富山駅から、海へと向かう。

それにしても、毎回駐輪するときには気を使ってしまう。

フル積載状態だから、いつ盗まれてもおかしくない。

 

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途中、北陸定番のドラックストア、アオキで明日の食料を購入する。

明日の目標地の近くに業務スーパーがあるので、明日の分だけ。

 

ちなみに、ホタルイカの情報に関して補足をすると、

 

①新月に近ければ近いほど、いい

②捕獲できるのは、夜の9時~明け方3時頃

③日中、晴れて気温が上がる

④無風で、波がない

 

これらの条件を満たせば満たすほど、捕れるとのこと。

堤防から網で掬えるし、砂浜に打ち上がっていることもある。

”ホタルイカの身投げ”というらしい。

 

富山湾特産のホタルイカが、新月の夜に海岸に押し寄せる「ホタルイカの身投げ」と 呼ばれる現象が、富山市の海岸で見られている。

富山市の八重津浜海水浴場には、新月となった12日夜、砂浜に押し寄せるホタルイカをすくって持ち帰ろうと200人以上が詰めかけた。ホタルイカが海から砂浜に打ち 上げられる様子から、この現象について地元では「ホタルイカの身投げ」と呼ばれてい る。

富山県水産研究所によると、ホタルイカは月の光を頼りに自らの位置を把握している という研究結果があり、新月の時は月が見えないため、誤って岸に向かってくるのではないかという。
この現象は例年、3月から5月にかけて見られる。

出典:新月の夜に行われる「ホタルイカの身投げ」が幻想的 富山市 : watch@2ちゃんねる

 

ただし、砂浜に打ち上がっているものは、ちゃんと砂抜きしないといけないんだとか。

 

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真っ暗な道を抜けて、海へと進みます。

到着すると、いくつか車が停車している。

たぶん、このうちのいくつかはホタルイカ狙いだろう。

 

実際に海岸に出てみると、ポツポツとヘッドライトで海を照らしている人がいる。

その一方、次々に帰っているように見える。

うーん、これは果たしてどうなんだろうか。

 

一度砂浜を往復してみるも、何も打ち上がっている気配がない。

突如「ビシャ!」と音がしたので、なんだ?と思ってみてみると、猪の死体だった。

やめてくれ。過去に、釣りしてたら人が浮いて流れてきたことがあるんだ・・・。

 

ちょうど人が来ていたので、話を聞いてみる。

昨日や一昨日は少し捕れたらしい。

ふむ・・・今日は?

 

沖を見ると、ホタルイカの漁船らしき船が。

足元にはフグが大量にいるから、イカを狙っているのかもしれない。

いつ見つかっても、おかしくないよなぁ。

 

さて、ここらで一旦晩御飯を食べておこう。

 

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今日の晩御飯は、スパゲッティ。

大量に食べて、一食100円ちょい。素晴らしい。

ガスを大量に消費しなければならないのが、たまにキズか。

 

さて、ご飯も食べたし、再度チャレンジだ。

といっても、もう夜中の11時半。さすがに眠い。

もう一度砂浜を回ってみるも、気配がない。

 

先ほど出会った人の話によると、明け方のほうが捕れることがあるらしい。

うーん、もう明日チャレンジするか?

いくらホタルイカを捕りたいといっても、体力を消耗してしまってはマズイ。

 

岸に戻って、どこに泊まろうかプランを練る。

海水浴場だけど、無駄に広いので、どこにでも泊まることができそうだ。

ああ、サバイバル生活を名乗っているなら、捕獲したかったんだけどなぁ・・・。

 

入れ替わり立ち代わり、人が来ている。

見たところ、他の捕れていない。

そろそろ、寝るか・・・。

 

まさに、そんなことを考えていたとき。

もう一回だけ海岸を見てこよう、と砂浜を歩く。

うーん、、、、ん?

 

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あれ?これってホタルi・・・ホタルイカだ!!!!

今日はもうダメだと思っていたのに、本当にたまたま打ち上がっていた。

興奮のまま、イカの耳を摘んで運ぶ。

 

ここに打ち上がっているということは、他にもいるということか?

そう思って辺りを見渡すも、何もない。

すぐ自転車のところに戻り、コッヘルに水を張って入れておく。

 

いや、やっぱりホタルイカは捕れるんだ!

結論:素人でも、素手でホタルイカを捕獲することができる

嬉しい!これでやっと、寝られる。

 

また、明け方も余裕があったら狙うかも。

では、さすがに眠いので、おやすみなさい!

ああ、嬉しい!

 

 

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