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【日本一周】能登島を満喫!ひたすら田園地帯が広がる光景。田舎って素晴らしい。

 

逆風が吹き荒れる中、能登島へと到着した昨日。

能登半島への滞在も、今日で5日目。

能登島を満喫しつつも、次の目標のために出発したい。

 

日本一周自転車旅、15日目のスタートです。

(出発から半月も経過!)

昨日の記事:強風に苦戦…いよいよ能登島へ到着!【14日目】

 

 

チャリダーの朝は早い

 

昨日は、道の駅でもない普通の休憩所スペースに宿泊したため、早めに起床。

6時に起きたのに、もう人がいる。

朝早いなー・・・。さっさと支度をしてしまう。

 

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うん、今日もいい天気。

太陽を見ると、どこからか力が湧いてくる。

人間が、根源的に欲しているものなのだろう。

 

テントが朝露でビショビショになっている。

まだこの季節は、特に日が落ちてからは冷える。

ダウンジャケットは必要不可欠。

 

さて、さっと支度、支度。

徳島から旅行中だというおっちゃんとしばしお喋りし、場を後にする。

やっぱり、同じ人種同士話が合うし、話していて面白いね。

 

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さーて、今日も出発だ!

 

後ろには、ソーラーチャージャーも積載。

電気も、自給してやっていきます。

なんという、エコな旅だ。

 

すっかり、日本一周そのものが習慣化してきた。

朝から自転車で走るのが、日課になってきているという。

 

あれだけ非日常を夢見たのに、それすら日常化してしまう。

皮肉というか、なんというか。

それだけ、人間の適応力はすごいということかな。

 

 

釣りに挑戦

 

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しかし、この島はまさに田舎を体現しているような島だな。

いや、実際田舎なんだけど。

ちょっと山間部へ入ると、街灯すら存在しない。

まさに、秘境。

 

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いい眺め。

今日も雲一つなく、快晴。

この天候が、ずっと続いてくれればいいんだけど。

 

ちょっと走っていると、釣り人をちらほら見かける

ま、今日休日だし。この場所自体、釣り人のメッカだしね。

そういえば、旅に出てまだ一回も釣りしていないなぁ。

 

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いい感じのテトラ帯を発見。

よし、いっちょ釣りすっか。

釣り竿を用意する。

 

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タックルはこんな感じ。

1m50cmの竿、スピニングリール、仕掛けは簡素な穴釣り用。

先にワームを付けている。

これを、テトラとテトラが積み重なってできた穴に落として釣ります。

 

しばらくやってみるも、ことごとく当たりはなし。

あれ、結構いいスポットだと思うんだけど。

仕方なしに、釣り具を仕舞っておく。

 

 

田舎の良さ

 

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ちょっと山の方へ行くと、食べられる山菜がウジャウジャ生えている。

ここは、天国じゃ!

 

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本当、いい天気だ。

照りつける日差しで、いっぱい汗が出る。

同時に、腕が焼ける。出発時と比べて、相当黒くなった。

 

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ここでは、イルカウォッチングもできるとのこと。

船で沖へ出て、見るのかな。

 

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走っていると、四方八方から農業機械音が聞こえる。

この能登島、面積こそ狭いものの、あちこちで農地が稼働しているようだ。

ついつい、自転車で走りながら様子を見てしまう。

 

ほとんどがお年寄りだったけど、なかには30〜40代の方も。

本島より、勢いあるじゃないか。

 

どこに行っても、田んぼがあるのが田舎の良さ。

綺麗な海があり、資源が豊富な森林地帯がある。

そこでは、元気なおじいちゃんおばあちゃんが目を輝かせながら、働いている姿が見て取れる。

 

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田舎道を抜けると、 また釣りの良スポットが。

よし、ここで粘るか。

再びリベンジを図る。

 

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突然、遠くからおばちゃんがキャーキャーと発声している声が聞こえる。

なんだなんだ!?と思ってしばらく見つめてると、イルカが泳いでいる。

こんな近海で見られるんだね。

てっきり、もっと外洋の方へ出かけていくもんだと思っていた。

 

写真ではわからないけれど、じーっと見ているとイルカの姿が見えた。

そういえば、今日はまともに朝ごはんを食べていない。

そろそろ、手を止めてお昼にしよう。

 

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ごはんを少し食べると、眠たくなってくる。

堤防で寝転がって、空を見上げる。

潮風と太陽の日差しが心地いい。

 

。。。。

 

気がついたら、一時間ほど寝ていた。

海辺で昼寝をすることほど、気持ちいいものはない。

これからは、積極的に昼寝を取っていこうと思う。

 

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また山菜だ。

山を走っていると、ついつい山菜も探したくなってしまう。

春の楽しみ。

 

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坂を登ると、須曽蝦夷穴古墳が見えてきた。

ここから、七尾湾を一望できる。

内部の石室も、かなり再現されているようだ。

 

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内部は、開放されているので自由に出入りできる。

石の積み重ねを見るのが面白かった。

何を考えながら、石を重ねていたのだろう、と。

ま、大半は再現されている箇所なのだけど。

 

さて、いよいよ古墳も見たことだし、半島を去りますか!

能登半島、実に面白い場所でした。

 

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逆光で見えないけど、「また来てね」というようなことが書いてある。

うむ、また来る!

では、これにて失礼。

 

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能登島と能登半島をつなぐ、瀬戸大橋。

中々、渡るのが大変だった。

車道狭くて、チャリダーにとっては危険スポット。

 

さて!気を取り直して、出発しよう。

 

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早速定番のドラックストア、シメノドラックを発見。

北陸では、特に能登半島周辺は定番のお店。

かりんとうと、うどんが一玉19円で売っていたので、ラッキーと思いながら購入。

 

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道なりに進むと、今後は業務スーパーが現れた。

買い物は済ませてあるけど、それぞれ商品の相場がどの程度かわからないので、リサーチのためにも入店。

どんなものが売っているかなー。

 

入店早々、衝撃の看板。

うどん、一玉10円。

え?うどんってこんなに安いの?

泣く泣く、追加で2パック購入。

 

他にも、スパゲッティを中心に当分の食料を買い込んだ。

こうなると、自転車のフロントバッグが欲しくなる。

それにしても・・・お米10kg1280円とかで販売していたのは驚いた。

すごい場所だな、業務スーパーは。

 

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さて、買い物を済ませたら、今度は温泉だ!

今回は、健康増進センターアスロンという所を利用する。

プールやジムも併設されており、温泉博士では温泉施設のみ利用できる。

 

これまた、本当に気持ちよかった!

元々お風呂嫌いな人でも、日本一周をすると嫌でも温泉好きになる。

疲れが飛んでいくのがよくわかるし、デフォルトが臭いので、自分からいい匂いがしているというだけで幸せ。

 

さ、もう時刻は18時。

最後のナイトランだ。

 

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温泉を出ると、いよいよ暗くなってきた。

今日は、20km先にある道の駅で宿泊する。

その場所まで、急ごう。

 

国道の高架を突っ走り、目的地を目指す。

 

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最後の夜間プチ山登り。

周囲は真っ暗、熊や猪も出現するという。

この場所自体は確かに面白いけれど、もう坂はお腹いっぱいです。。。

 

 

ビュンビュン通り抜けていく車を横目に、進む。

最後の下りでは、全く街灯のないエリアを走った。

あまりにも何も見えないので、車を追いかけて走ったくらい。w

 

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やっと・・・到着だ!

今日は、海沿いのこの道の駅に宿泊します。

あー、本当に疲れた。

 

 

明日からは、いよいよ富山県に突入します。

 

秘境スポットが山の方にあるので、これから何度もお世話になりそう。

無料キャンプ場が富山県内にいくつかあるので、到着したら少しだけ沈もうかな、なんて考えています。

 

さて、今日は眠すぎるので、また明日。

おやすみなさい。

 

 

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