昨年のタイ旅行に続き、人生で二度目の海外旅行!「どこへ行こうかな〜」と直前まで迷っていたんですが、日本から近くて文化的にも似ている「台湾」をまったり散策することに決定。
台湾といえば物理的距離が近いため航空券が安く、世界でも有数な親日国なので人当たりが良く、一部では日本語も通じて飯も美味い!と日本人には大人気の国ですよね。
今回は、8泊9日で台湾旅行をしてきましたので、旅行の様子をお届けすることにします!なお観光よりも「ブラブラする」ことが最大の目的で、定番の観光地はあまり寄ってないので悪しからず〜。
【1日目】台湾旅行一日目:日本から移動して台北を散策
関西国際空港から台湾桃園国際空港へ
おはようございます!ついに台湾旅行の日がやってきました。海外旅行は昨年ぶりであり、人生二度目なので台湾といえども緊張します・・・!
今回はLCCのジェットスターで台北にある「台湾桃園国際空港」まで行くことにしたので、まずは最寄りの関西国際空港までバスで移動し、お昼出発の便で台湾まで向かいます。
2時間ほど前に到着して、まったりとチェックインをしつつ空港で待機することにします。前日から寝不足状態で早くも疲労気味・・・。
無事にチェックインを済ませ、出国準備完了!カウンターで中国人のお姉さんが「英語ダイジョブデスカ?」と聞いてきたんですが、全然大丈夫じゃないので苦笑いされるという事件発生。
今回、航空券は数日前に「DeNAトラベル」を使って取得しました。直前に予約したので往復3万円ほど掛かりましたが、数ヶ月前に予約すれば往復で1万前後でも余裕で取れますね。
LCCのセールを駆使すれば、往復1万円以下でも十分渡航可能でした!これだけ近ければ、北海道・沖縄へ旅行するよりよほど気軽な気分で旅行できていいですよね〜。
関西国際空港の出国エリア。台湾旅行は4月中旬から後半に掛けて行くんですが、ゴールデンウィークはまだ先で平日だというのに結構混雑してますね。
今後、海外旅行を楽しむにあたって「楽天プレミアムカード(ゴールドカード)」を取得していたので、憧れのカードラウンジへ!あくまで普通のラウンジでしたが、ドリンク飲み放題なのがありがたかった。
このカードを使えば、世界中の空港でファーストクラス・ビジネスクラスの人が使うラウンジへ入場可能な「プライオリティパス」が無料で貰えます。
今回はまさかの申請していなかったため間に合わなかったんですが、次のフライトではぜひドヤ顔しながらラウンジを楽しみたいものです。条件が揃えば、LCCの航空券+パスでも入場可能とのこと。
出発時間が来たので、いよいよ台湾へ出発!小さい航空機でしたが、お客さんは満杯状態でした。台湾はやっぱ人気だなー。
約3時間ほどのフライトを終えて、無事に台湾桃園国際空港に到着!親日国で一応漢字も読めるとはいえ、さすがに緊張します。
入国審査の列に並んでいる際、どの空港でも写真撮影禁止なのにシャッターを切ってしまい、警備員のお姉さんに「お前は日本人か?ここは写真撮影禁止だからやめろよ〜」と注意されてしまう失態をやらかすw
初心者丸出しですが、他の人がこっそりiPhoneで撮影してたからこの場所ではええんかな?と思っちゃったんですよ・・・サーセン。
無事に入国審査を終えて、空港内へ!台湾はタイ旅行のときと違って行列がぐちゃぐちゃがないし、指紋・顔認証までしてたから色々とすごい。
まずは通信回線を確保したいので、空港内で「電信服務」と書かれている場所を探して携帯回線を契約します。色々会社がありますが、定番の「中華電信」を選択。
10日間で1000円程度で契約できるSIMで、回線速度も早くまさかの通信無制限!台湾では日本ならありえない、神すぎるSIMを使えちゃうんですね〜。
「Please SIM! 10days!」と適当な英語でSIMをiPhone Xにセッティングしてもらいました。「SIMフリー?」と聞かれるので、答えるとプロファイルのダウンロードまでやってくれます。
台湾国際桃園空港は都市部から離れているからか、3Gしかつながりませんでしたが都市部では問題なく4Gも使えます。
その後、クレジットカードの海外キャッシングで現金もゲットし、いざ台北市内へ!
台湾桃園国際空港からMRTで台北駅へ移動
(思い切り写真ブレててサーセン・・・。)
台湾桃園国際空港は主要都市部から離れているので、まずはMRT(電車)に乗って台北駅まで向かいます!チケットの買い方で迷っていると、近くのおばさんがアドバイスしてくれました。
台湾MRTでは、専用のコインみたいなのを使って出入りします。この辺はタイ・バンコクのMRTと全く一緒ですねー!
なお駅やコンビニで「悠遊カード(Easy Card)」なるものを買うと、20%引きで列車に乗れるうえ、台湾第二の都市「台中」では8kmまでバス乗車が無料になるという最強の特典が付いてきます。
自分も途中で買ったので、ガッツリ台湾観光するなら最初から持っておくことをおすすめします。ちなみに台北市内のスタバなんかも悠遊カードで支払えるらしい。
約50分ほどMRTに乗って、台北駅に到着!空港から結構距離があるんだけど、思っていたより早かったですね〜。
ドドーン!台北駅の外観はこんな感じ。最初にビックリしたのは、台北駅の周囲にいかにもベテランそうなホームレスの方が複数いたこと。
「この道で30年やってます!」と言わんばかりに荷物を積み上げている人も多くて、普通に観光客と共存してたのがビックリでした。
台北駅周辺の街並み。自分が想像していたより、少し小汚い印象w
さすがに台北駅周辺は栄えていますが、一歩道路を隔てれば普通に掘っ立て小屋があるような感じ。あと、なんとも表現できないけど少しだけ臭いがする
日本人街”林森北路”にある激安宿「泊居旅店」へチェックイン
台北に到着したのが15時30分頃であまり観光できないのと、前日から寝不足で疲れたので周囲を散策しながらとりあえずホテルにチェックインすることに。
台北市内の大通りを進む。目の前には有名なホテルである「台北国際飯店」も。
台北駅から30分ほど歩いて、日本人街の林森北路周辺にある「泊居旅店」へ到着!シングルで立地が良いものの、一泊3,000円〜4,000円と台北にしてはお得だったので選択。
一応、レビューでは日本語対応スタッフもいるとのこと。残念ながら自分のときはいなかったけど、簡単な英語で説明してくれたのでバッチリ伝わりました。
今回の台湾旅行では、「Expedia」「Booking.com」の2つを活用して格安のホテルを探しました。直前でもお安く条件の良いホテルが予約できるので、海外旅行には必須ですね。
ただのシングルなので普通〜な感じですが、値段を考えれば十分でしょ!今回は直前に予約したんですが、余裕を持って予約すればもっと安く収まるはず。
唯一、共同トイレ・シャワー・洗濯機だけが一体になっていて、シャワーを使うと全体がビショビショになるのが気になりました。それ以外は問題なし!
指差しで簡単注文!様々な料理が食べれる「好記担仔麺」へ
ホテルで少し休憩して、暗くなったので近くの有名店である「好記担仔麺(ハオチータンツーミェン)」へ!店先にモノホンの料理が並べられていて、指差しで欲しい料理を選択していきます。
店につくと「何を選ぶんだ?」と店員さんが来てくれるので、指差しで選んでいけばOK。日本人にも人気らしく、ところどころから日本語が飛び交ってました。
注文してから料理を届けてくれるので、席に案内されて待ちます。
アルコールを摂取する予定はなかったものの、セクシーな格好をしたハイネケンガールに「お酒はどうですか?」と流暢な英語で話しかけられたので、思わず注文しちまった!
あと、なぜか「一人で寂しくない?」と予想だにしなかった質問をされてテンパる。基本的に一人旅が好きでやってるんだけど、あんまり考えたことがなかったー。
ネットで調べていると、一人旅中に同じような形で声をかけられた人を発見。台湾はあまり一人で遊ぶ・・・という文化がないのかも?
15分ほどして、注文していた料理が到着!今回は人気料理など一切調べずに適当に選びました。トップバッターは大好きな「麻婆豆腐」!
めちゃくちゃ美味いんだけど、予想していた10倍は辛くて少し悶絶・・・。
次に来たのは、冬瓜っぽい野菜が入ったスープ。器が巨大でびびったけど、スープがめちゃくちゃ美味い。野菜もシンプルで、油っ気の多い料理が多いなかでこういうのがあると助かる!
最後に来たのは、あさりっぽい貝と空芯菜かな?の炒め物。味付けで独特でしたが、海鮮を食べたかったので満足。アルコールも入って、なかなか立てないほど満腹になりました。
料金は全て合わせて、2,000円ほど。人気店なので物価が高めですが、アルコールも飲んだので妥当ではないでしょうかね。
その後はあまりにお腹がいっぱいすぎて、自然豊かな「林森公園」でまったりしてホテルへと帰宅。さぁー、明日も楽しむぞ!
【2日目】台湾旅行二日目:定番の観光地・飲食店・夜市巡り
台湾と言えば小籠包!超人気店の「鼎泰豐」へ突撃
おはようございます!台湾旅行二日目は、いきなり定番の「鼎泰豐(ディンタイフォン)」からスタート。小籠包を中心に台湾料理を提供していて、「世界10大レストラン」に選ばれたことで有名。
本店は台北駅の近くにあるんですが、今回は中山駅周辺の三越内にある支店にやってきました。
日本人なら一度は行くであろうお店ですが、ちょうどお昼どきだけあって行列ができていました。日本語のわかる受付のお姉さんに整理券をもらって、列に並びます。
整理券と一緒にメニューと注文票を渡されるので、待機時間で食べたい料理をチェックしていきます。とりあえず定番の小籠包と、美味しいと噂のチャーハンを選択!
モニターに順番が表示されていて、自分の順番が来るのを待ちます。待機人数を見る限り1時間以上の待ちが発生してそうでしたが、一人だったので20分ほどで案内されました。
受付のお姉さんに案内されて、いざ席へ!なんと外国人向けに、美味しい小籠包の食べ方マニュアルがセットされていました。もちろん日本語表記あり。素晴らしい。
席の案内時に「前菜もイカガデスカ〜」と案内されてついつい選んでしまったので、料理が到着するまでの間につまむ。なかなか美味い。
そうこうしているうちに、小籠包がやってきた!本場のものを食べること自体が初めてで、思っていたよりアツアツの状態で届いたので大興奮!
マニュアルに従ってレンゲに専用のタレとわずかな生姜、小籠包をのせていただく。こ、これは・・・!めっちゃ肉汁がジューシーやッ・・・!
小籠包を実際につまむと、明らかに大量の肉汁が詰まっていて、噛んだ瞬間にあふれてきます。完成度がめちゃくちゃ高く、ひっくり返そうがつつこうが皮が破れないのも素晴らしい。
味が美味いのは間違いないけど、それ以上に小籠包の素晴らしい出来に見とれてしまったw
最後に、美味しいと噂のチャーハンが到着。うますぎて最高や〜!とはならないけど、想像以上にエビがブリブリで美味かったです。
ディンタイフォンは人気店だけあって価格もなかなか高く、全部で1,000円以上は余裕でかかったと記憶しているのですが、店員さんや料理のクオリティを考えれば納得です。また来るぜ!
武将の関羽を祀る「行天宮」へ参拝
台湾の美味しい小籠包を食べ、満足!次の観光地へ向かうため、ローカルな屋台通りを進んで歩きます。
次にやってきたのは、三国志ではこれ以上なく有名な武将”関羽”を祀る「行天宮」。普通に観光地かと思いきや、信仰心の厚い地元の方も大勢おられてちょっと驚き。
普通に参拝している人も多いんだけど、おばちゃんを中心に学生らしき若者が何度もおじきをしていたのが強烈に印象に残っています。写真撮影OKだけど、雰囲気に気圧されて撮影せず。
林森北路周辺の宿を取っているなら、MRTで数分で来れるのでぜひ観光して欲しい場所でしたね。
台北で最も古い歴史を誇る「龍山寺」へ
行天宮を訪れたあとは、こちらも歴史のある「龍山寺」へ!創建から約270年と台湾で最も歴史が古く、パワースポットとして良く紹介されています。
台湾のお寺は歴史があってもあちこちに電光掲示板が設置してあって、思わずギャップに笑ってしまうんですが・・・。水飲み場も整備されていて、日本のお寺とはかなり雰囲気が違いますな。
外門を抜けると本堂へと入ることができます。左手には手洗い場と、なぜか水を飲める専用の機械が設置されていました。
外門から入って右手には、迫力のある滝が。池では鯉やら日本のクロダイっぽい魚やら、色々と飼育されていました。
立派な本殿。こちらも行天宮と同じく外国人観光客もポツポツいるものの、圧倒的に熱心に参拝を行う地元の人が多かったです。
日本とは参拝方法が大きく異なるものの、日本語ガイドさんのような人もいて、何人かの日本人が参拝に挑戦していました。今回はしませんでしたが、次回来たときはやってみようかなー。
余談ですが、龍山寺の周辺はヤクザ関係の方が多いらしく、過去にもトラブルが発生しているようです。あくまでお寺を参拝するだけで、特に夜間はあまりぶらつかないほうがいいかも。
台北のシンボルマーク!「台北101」を散策
さて!歴史のあるスポットを巡ったところで、今度は最新のイケてるスポットを回ることにします。龍山寺から約30分ほど?MRTに乗って、高さ505mもある「台北101」に到着!
「元」世界一高いビルとして有名であり、現在は中東にあるブルジュ・ハリファ(828m)に抜かされてしまっていますが、その壮大さはいまだ健在。
今回は展望台に上る予定はないんですが、なかでショッピングを楽しめるようなのでサクッと回ってみましょうー。
台北101もすごいけど・・・途中にあるスタバがめちゃくちゃオシャレな位置にあって、思わず撮影してしまった。これはデートで行きたい。
台北101も迫力もすごいけど、101周辺には超オシャレなファッションブランド店や、大型の携帯ショップ・オシャレなバーが軒を連ねていて、近未来感を味わえますw
101はブランドショップが大半なようなので、自分のような独身男性には周囲の店を回っているほうが楽しめるかも?この規模だと1日かけても足りないような気がします。
台北101の目の前まで来た!オフィススペースと一体になっているようで、正面入口からはカードキーがないと入れず迷ってしまったですが、上手いこと迂回すれば入場できました。
サクッとショッピングスペースも見ましたが、案の定自分の興味あるお店はなさそうなのでサクッと出て帰ることにw
少しお腹が減ったので、地下にあるフードコードで日本食だけ食べることに。脂っこいとはいえ、台湾で野菜を多く食べられるのはありがたい!
今回は登りませんでしたが、展望台へは専用の入り口に回って2000円程度払えば台湾の絶景が見られるようなので、ぜひご自分の目で確かめてみてください!(色々と適当でスミマセンw)
台湾で最大規模の「士林夜市」で食べ歩き
今回は定番の観光地をあまり回らない・・・という適当旅ですが、台湾ならではの「夜市」はしっかり見て回りたい!ということで、台北のなかでも最大規模の「士林夜市」へとやってきました!
MRTを使って、淡水線の途中にある「剣潭駅(けんたんえき)」で下車して徒歩すぐ。台北101からだと結構距離がありますが、料金的には大したことがないので問題なし。
熱気がものすごく、射的・エビ釣りなどの娯楽から、オシャレなファッション販売やB級グルメまでありとあらゆる屋台が並べられています。これはすごい・・・。
地元の大学生らしき若者が圧倒的に多いものの、外国人観光客もちらほらいました。他のアジア圏と違って、屋台でボッタクリ等が少なく価格がしっかり表示されているので、日本人的には安心。
どういう理由か知りませんが、台湾の夜市にある射的はやたらと本格的なモデルガンみたいなのを使っているのが気になりました。持って帰りたい!
士林夜市の正面エリアから離れると、B級グルメが集まっているエリア、オシャレなファッションブランドが軒を連ねるエリアと分かれていました。
2時間ほど屋台エリアをブラブラしていたんですが、やたらとアツアツなカップルが多いのも気になりましたね。台湾の若者は人前でも腰に手を回しまくっていて、老夫婦もアツアツな感じでした。
あんまりお腹が減っていなかったんですが、せっかくなら何かを食べていきたい!と適当に美味しそうなイカ?タコ?の串焼きを選択。料金は300円ほど。
ボリュームはすごいけど、サイズが大きいゆえに大味でなんとも微妙w 士林夜市のなかで有名な屋台もちらほらあるので、次来たときはもう少し美味しそうな料理を選んでみようかな。
その後はゆっくり屋台を回りつつ、台湾第二の都市である「台中」への移動準備をするため早めにホテルへ帰宅しました。今日は歩き回ったので、疲れたー!
4日目:台北駅に近い寧夏夜市と夜の淡水を散策
北門周辺を散策しながら台北のスタバへ
台北旅行もついに最終日!一度台北から離れて第二の都市「台中」と、第三の都市「高雄」旅行から昨日帰ってきて、フライトまで時間の余裕があったので1日ブラつくことに。
まずは台北駅近くにホテルを取っていたので、少し歩いて台北古城の北門を観光しつつ、場所移動。
本日はもともと台北を観光するつもりはなく、台北駅周辺のスタバへ入って仕事をすることに。日本のスタバは大抵混んでいてスペースも狭いんですが、台北のスタバはめっちゃ余裕あるやん!
別の店舗へ行ったときも、全体的に混んでいないばかりかスペース的にすごく余裕があって、いつも以上に集中して作業できました。日本だと混雑しすぎて、いつも避けてしまうんですけどね。
価格的には日本より少し高い程度なものの、これだけゆったり過ごせるなら来てみる価値はあります。もう毎日通いたいぐらいゆったりできました・・・!
今日は観光しない!とは行ったものの、最終日だしちょっとぐらいは見て回りたい!ということで、フラっとMRTに乗って観光することに。
超おしゃれ!夜の淡水エリアを散策
台北駅からMRTで40分、海沿いにあって夕日で有名な「淡水」へとやってきました!台湾人のなかでもデートスポットになっているらしく、あちこちに屋台があって観光も楽しい。
ちょうど5月ということもあって、適度に潮風が吹いていて非常に気持ちがいい。一般的に夕日を見にここへやってくることが多いそうですが、これなら夜も楽しめますね。
淡水の海沿いにある、超おしゃれなスタバ。二階部分もあって、めちゃくちゃくつろげます。台北の周辺では蚊が大繁殖していて困ったものでしたが、海沿いで風が強いからか一切発生しておらず快適でした。
ちょうど目の前には、日本語で弾き語りをする台湾人の青年もいて、まったりした時間を過ごすことができました。ここはぜひ女性と来て散策してところw
淡水のオシャレな屋台街を奥に進んでいくと、きらびやかなネオンが目立つ、何やら怪しげな場所が・・・。なんと海沿いに面した高台にソファが置いてあり、カップルがいちゃついているではないか!
どうやらお酒を提供するバーのような施設で、お酒を飲みながら海を眺めてくつろげるらしい。雰囲気がいいのは素晴らしいけれど、観光客に丸見えで恥ずかしくないのかなぁ・・・。
台湾の人々はカップルなら誰もが腰に手を回している(なかには老夫婦も)し、結構パブリックな場でもお熱い接吻をされているカップルもいたので、色々とパブリックなのかもしれない。
台北駅から近い寧夏夜市で食べ歩き
淡水をそこそこ満喫できたので、フラっとMRTで台北のホテルまで帰って、「少しお腹が減ったなぁ」ということで台北駅から近い「寧夏夜市」へ!
滞在中にいった士林夜市などと比べると規模は非常に小さいが、初心者からすると屋台の数が少ないぶん、非常に選びやすい。ちょうど一直線に屋台が並んでいて、距離が短いので気軽に往復して回れるのがGOOD。
まず手に取ったのはこちら!台湾のソウルフードである「大腸包小腸」。物々しい名前ですが、ザックリ言ってしまうとホットドッグみたいなもんです。
初めて食べたんですが、「ん?何だこの味?」と少し違和感を持つことはあったものの、基本的には美味しい。値段的にはそこそこ安かった(たぶん200円ぐらい?)ので、食べる価値はあり。
続いてこちら。なんと台湾でたこ焼きを売っていた。(笑)しかも屋台では珍しく行列が出来ていたので、思わず並んでしまいました。
結構な時間並ぶことになったので、「これは美味しいに違いない!」と思わず2パック買ってしまったんですが・・・ん!?なんか甘い・・・?
それもそのはず、マヨネーズに酸味がなくて白あんのような甘さがするのと、たこ焼き本体もカラッカラに焼かれているので日本のたこ焼きのような「とろとろ」感がなありませんでした。
日頃から関西人としてたこ焼きを食べまくっている自分としては、いまいち物足りない味でしたね。日本のたこ焼きを食べさせたらどんな反応をするのか、めっちゃ見てみたい。
「まだもう少しお腹に余裕があるし、別のものを食べるかー」とスマホで情報を調べていたところ、どうやら「カキのオムレツ(蚵仔煎)」が結構有名らしくて、近くに店舗もあるらしい。
ということで、屋台のすぐ裏にあったお店へ。周辺にも同じようなお店があったけど、やはり人気らしく少し行列ができていました。
注文をササッと済ませて、まずはオムレツの前に注文したあさりのスープが届きました。あっさりしていて美味しい〜。日本人の観光客も多いのか、受付のおばちゃんが片言の日本語で対応してくれましたw
5分ほどたったあと、ついにメインディッシュの到着!サイズは小さいけど、よくみるとカキが3〜4つは入っていて、ボリュームのわりに豪華でした〜。
ちょうどすぐ横に座っていた日本人のお姉さまがたは「当たるのが怖い」と注文していませんでしたが、ちゃんと熱を通してあるので問題ないかと。
美味しいのはもちろん、スープと合わせて250円程度と超格安だったので、毎日通いたいぐらいです。適度にお腹がいっぱいになったので、そろそろ帰るころに。
最後にフラっと屋台を見回った際、たまたま「パパイヤミルク」を提供するお店があって思わず注文したんですが、これがめちゃくちゃ美味しい・・・!
スタバのなんちゃらフラペチーノと比べて砂糖的な甘さがなく、自然な甘さなので胃もたれもなく、味もまろやかで圧倒的に美味しい。価格も300円程度と、サイズにしては安かったです。
台湾で色々な料理なり飲み物を口にしてきましたが、最も美味しかったレベル。ぜひ、台北に来たら注文してみてください・・・!
おわりに
▲台湾のオシャレなコーヒーチェーン「Mr.Brown」で作業中。
というわけで、今回は「人生で初めての台湾・台北旅行の様子」をお届けしました!8泊9日なのでもう少しブラブラしてたんですが、カフェに引きこもってた期間も多かったのでこの辺で。
台湾は日本と比べてそれほど物価が安くないんですが、距離が近い分気軽に来れるし、何より日本と環境が似ているので居心地がいい!観光できるスポットもあるけど、旅行以上に「住みたい」と思える街でした。
とはいえ!台湾ならではの観光地は他にもあって、今回は行かなかったが台北にも素晴らしい場所は色々あるので、ぜひ訪れてみてください!例えば・・・。
- ジブリの元になった・・・で有名な「九份(ジョウフェン)」
- オシャレな夕日が見れる「淡水(ダンシュェイ)」 (夜だけちょっと行った)
- 水着着用で、台湾で混浴温泉が楽しめる「北投温泉(ベイトウ・ウェンチュエン)」
- 広大な敷地面積に国宝級の展示品が並ぶ「国立故宮博物院(グォリーグーゴンボーウ―グァン)」
- 士林夜市と同規模の台北夜市「饒河街夜市(ラオハージエ・イエシー)」
などなど、色々あります。そもそも自分の観光スタイルが適当すぎて、定番の場所を回ってないだけですがw
台湾へは「DeNAトラベル」など格安航空券比較サイトを使って、数か月前に予約すれば往復1万円程度で予約できるので、ぜひ気になったら出発してみてください!
▼実際に台湾旅行をして、予想以上に快適だったので初めての海外旅行にもおすすめ!という記事も書きました。
海外旅行初心者に【台湾旅行】をおすすめしたい7個の理由まとめ!