アウトドア・旅行で大活躍する「GoPro」ですが、移動中に傷つけないためには「専用の収納ケース」が欲しいところ。ケースがあれば周辺機器も収納できます。
純正の収納ケースが定番になっていますが、最近は互換製品でも結構いいケースが発売されているので、選択に迷いがち。いったいどんなケースを購入すればいいのか?
- 普段から使っている超オススメ収納ケース
- 気軽に買える!格安で高性能な互換ケース
そこで今回は、普段からGoProを使ってアウトドア撮影を行っている自身が「本当におすすめできる収納ケース」を紹介していきたいと思います。!
【高性能】GoPro純正大型ケース「Casey(ケイシー)」
結論からいうと、普段の収納にはGoPro純正の大型ケース「Casey(キャシー)」を使っています。約5千円と高価ですが、耐久性や機能を考えると購入して損はありません。
写真だとケースのサイズ感がいまいち伝わらないため、上にGoPro HERO7を載せてみました。GoProだけなら10台ぐらい収納できそうな大きさです。
ケース内部はこんな感じ。最大の特徴は、仕切りがマジックテープになっているため、自由に位置を変えられること!空間を最大限利用できるんですね。
こんな感じで、マジックテープをバリバリとはがせます。
小型のポーチも付属しているため、バッテリー・microSDカードを入れてベルトにつなぎ、外出先で交換・・・なんてことも可能。
ポーチ自体もなかなかオシャレで、衝撃を吸収するポケットがついている点もグッド。
ケースの底面は水を弾くツルツル仕様になっているため、野外の汚れている場所に置いても洗い流すことができます。
普段、収納しているカメラや周辺機器を全て収めてみました。これだけのアクセサリーを全て収納するためには、純正ケースが必須ですね。
ケースの中身を全部出してみたところ。GoPro×2に加え、バッテリーチャージャー・予備バッテリー10個・マウント・三脚3種などなかなかヘビーな構成。
ケース自体がかなり大きいので、「普段使いでカメラ1台しか使わねぇ!」という人は絶対に別のケースのほうがいいんですが、自分のようにガッツリ収納するなら結構おすすめ。
互換小型ケース「Smatree カメラ収納ケース」
「普段からカメラ一台しか使わず、アクセサリーをそんなに持ち歩かない!」という人には、「Smatree カメラ収納ケース」をおすすめします!
非常に小型で持ち運びしやすく、価格も安いので気軽に購入することができます。耐久性はバッチリなので、ケースごと落としても破損することはそうないかと。
GoProを置いてのサイズ比較。先ほどの純正ケースCaseyと比べると、だいたい1/3程度の大きさ。
内部はこんな感じ。GoPro本体×1と、予備バッテリー×2、バッテリーチャージャーとその他小物を収納できるようになっています。
衝撃吸収のためにスポンジ部分が多くなっているので、サイズの割には収納力は低めですが、普段からちょっとした撮影にしか使わないのであれば十分かと。
カメラ類を収納するとこんな感じに。純正のバッテリーチャージャーを使えば予備バッテリーを2個分追加できるほか、フタの収納部分に無理やり押し込むことも可能。
最初からカラビナもついているため、ベルトに直接付けて持ち運ぶことも可能です。
GoPro純正のコンパクトケース
純正でもう少し小さいケースが欲しい場合は、こちらの「GoPro コンパクトケース」が便利。サイズ感はだいたい、smatreeのケースより少し大きいぐらいです。
最大の特徴は、耐衝撃性を確保しながら最大限ケースを広く使えるようになっているため、大きさのわりにはたくさんの道具を収納できること!
このサイズならカメラ二台以上を収納することも可能ですし、小さいマウントまで収納できます。ただし仕切りはないので、ケース内で遊びがあると傷がつくことも。
純正とはいえこのサイズなら安めなので、なかなかお買い得かと。最初のケースとしておすすめです。
互換超大型ケース「Smatree GA700-4」
「GoPro数台・マウントも全部ぶっ込んで持ち運びたい!」という場合には、超大型ケースの「Smatree GA700-4」が便利!ここまで大きいケースは他にありません。
一度にここまで大量のカメラを持ち運ぶことはそうそうないでしょうが、自宅の収納用として使っているユーザーが多いようですね。
他のSmatreeのケースと同様に全体がスポンジで覆われているので、収納力は下がるものの耐衝撃性能は最強クラス。確実にカメラを保護できます。
しかも!上記のようにスポンジを出し入れすることで、カメラ・バッテリーなど様々な道具を収納できるように。用途にあわせて、色々な組み合わせを試すことができます。
【格安】Amazonベーシックキャリングケース
「GoPro専用のケースが欲しいけど、できるだけお金をかけたくない」という場合は、Amazonベーシックで発売されている「キャリングケース」を購入するといいでしょう。
機能はシンプルですが、「GoProと周辺機器を最低限保護する」という役目は果たせます。XS・S・Lと3種類のサイズがあって、収納したい量で選ぶことが可能です。
「スポンジのサイズがGoProと合わない」という致命的な欠陥があるものの、自分でカットするなりしてカスタムすれば収納できるため、手間を惜しまないならぜひ。
おわりに
というわけで、今回はGoProを安全に持ち運ぶために必要な「専用キャリングケース」について紹介してみました。特にアウトドアで使う場合には必須ですね!
ケースによって収納性は異なるものの、どれも「GoProと周辺機器を保護する」という役目は果たせるので、あとは予算に応じて購入することをおすすめします。