ヤドカリの家の住人と化したみっつさんとお別れを告げ、襟裳岬へ向かう。
風速30mが当たり前のように観測される場所。早く向かい風を打ち抜きたい！
今日はヤドカリの家を出発して、襟裳岬手前まで移動いたしました。
昨日の記事：【日本一周】自転車で日本一周中に事故った、ヤドカリの家のあの人。みっつさんは生きてますよ！
ヤドカリの家の「あの飯」
昨日は自転車で日本一周中のみっつさんに会うため、ヤドカリの家にて宿泊。
「支度しなきゃ」と朝6時に起きて、もろもろの準備をする。
昼夜逆転したような生活を送っていたから、辛いよ～。
おはようございます！
ライダーハウスで迎える朝は、なんだか趣があって好き。
なんかこう、「旅してるなぁ」って感じがするでしょ？たまんない！
で朝に起きたはいいけど、当然眠い。非常に眠い。
で、気がついたら寝てた。ソファで爆睡。朝早く起きた意味ねぇ。
@shigura795 @yonesukez こんな状態なので、今日も滞在だと思います。 pic.twitter.com/1eH39i3yBy
— みっつ@日本一周中（帯広で療養中） (@TYOmittsu) 2015, 7月 15
【悲報】ガッツリ就寝中の姿を盗撮される。
メディアに出すのはNGらしいのだけど、ヤドカリの家に泊まるとある特典が着いてくる。
それは、”とある場所の廃棄物を無料で食える”こと。廃棄物といっても、普通に食べられるよ。
というかレトルト食品なので、ほとんど消費期限はないも同然かと。
走りだすと大量にエネルギーを消費するので、今のうちにガッツリ消費。
みっつさんに「ここってチェックアウト時間とかあるの？」と聞くと「ない」と。
ということで、お昼までゴロゴロすること決定。
ドラクエなんかの動画を見ていたら、あっという間にお昼に！
病院に行くというみっつさんを見送り、こちらも襟裳岬へ向けてレッツゴーだ。
待ってろ、最大瞬間風速30m！今その向かい風をぶちぬいてやる。
ヤドカリの家、ありがとうございました！
いやー、お金があったら何連泊でもしたくなる場所だわ。
といっても、旅人はマグロのように移動する生き物。移動しなければ窒息死する。
ヤドカリの家で貰える食品を大量に詰め、カバンがパンパン状態に。
いやぁ、手元にある食材で一週間は生きれそう。なんという安心感！
いざ、北海道最南端へ向けてスタートっしょ！
もう海水浴できるよね
ヤドカリの家を13時頃出発し、襟裳岬へ向けてスタート。
幸いにも、強い追い風が吹いてる！逆にこの荷物量で向かい風とか敵わん。
一気に行くぞ！停滞してたパワーをここで全力噴出する。
北海道といえど、帯広はクソ熱いです。お昼で26℃。湿度70％以上程度。
普通に海水浴できるじゃん。早く海で泳ぎたい！水着の姉ちゃんを見たい。
風に乗ってガンガン進みます。
本日の第一目的スポット、道の駅なかさつない。
ここでしばし、休憩する。眠すぎて、いつの間にか椅子に座りながら爆睡してた・・・。
やべ、もうすぐ17時だ！本日の目的地まで20km。急ぎましょう！
平坦と下り坂だけの超楽な区間を越え、道の駅コスモール大樹へ。
ここが本日の宿泊地です！ほとんど走ってないから全然疲れてないぜ！
なんと、この場所は24h開放の畳部屋がある。素晴らしい！
野宿旅をしていると、必然的にパーソナル・スペースを確保できなくなる。
1人の場所がないと死ぬぐらいに思ってた自分だけど、ないならないで慣れる。
むしろ、テント生活の気軽さが中毒になって気にならなくなる。
「いつでもどこでも家になる」ほど最強なものはないと思うね。
車と違って、大してコストもかからないしさ。
参考記事：「いつでもどこでも家になる！」この圧倒的身軽さ。超自由なテント生活のススメ。
長いこと手を付けられていなかった、送付用のはがきを作ります。
今回は貧乏旅でまともにお土産を送れないので、はがきを送ろうと思って。
それにしても、手書きって意外と大変だなぁ。送り先を絞らないと・・・。
そんなこんなで、今日はこのスペースでまったりしたいと思います。
本当に快適だわ。今のところ、旅をしていると非常に気づきが多くて本当に面白い。
移動しながら生活できる手段を確保できれば、最強だよね。
さて、明日は北海道最南端の襟裳岬へ行ってきます。
風速30mが計測されるような場所。強風を正面から浴びるうち、向かい風が癖になった。
本来人力で突破できないような場所を、無理やりぶちぬく。いやぁゾクゾクする・・・。
それでは！
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