【日本一周】最果ての地で全力ジャンプ！ノシャップ岬に集う6人の旅人たち。

今日は、いよいよ最果ての地・稚内市へ向けて走行を開始する！

あまりにも素晴らしい景色だったので、2人で全力でジャンプ！最高だ！

仕方なく寄ったノシャップ岬で、旅人6人が集う。稚内は絶賛旅人フィーバー中。

昨日の記事：【北海道新聞取材】「旅で困っていることはありますか？」「足から納豆臭がすることです。」

霧が晴れた！

昨日は、道の駅てしおにて宿泊。

オロロンラインをひたすら走ってきたので、本当に疲れた状態。

2人とも朝からかっ飛ばすタイプではないので、ゆっくり準備する。

ガンッ！！！いってぇ！！！

看板の裏にテントを張っていたので、「絶対ぶつけないぞ」と覚悟していたんだけど。

朝から大きいたんこぶできたぁ・・・！痛い・・・。

見てくれ！この快晴だ。

昨日までの濃霧が嘘のようだ。すっかり晴れてる。

今日はサロベツ原野も行く予定だったので、本当によかったー！

洗濯物干しもバッチリ。

時間があったので、ソーラーチャージャーで充電もする。

この天気なら、利尻富士も見えそうだ。

2人して、準備完了！今日もmiwaクル氏と目標地に向かうぞ。

あれ？こうやって並べると、自分のマウンテンバイクのほうが小奇麗に見える。

なんという旅人感皆無。日本一周しているようには見えない。

さて、今日こそ稚内へ向けてスタートだ！

最果ての地で全力ジャンプ！

今日は、いよいよ最北端の市・稚内へと進む。

もう出発前からドキドキしてきた。いよいよ稚内まで進むのか。

早くいこう！早く行こう！つい気持ちが焦る。

オロロンラインを駆け抜ける。

快晴だから、めちゃくちゃ気持ちいい。本当に晴れてよかった。

早速いいスポットがあったので、自転車を止める。

なんだこの場所は！地平線まで広がる草原、ほとんど雲のない快晴。

日本は山が多いから、こんな光景はなかなか見ることができない。

寝転んで撮影するとこんな感じ。

やはりこんな場所にくると、一芸かましたくなるもの。

ということで。

道の駅てしお を出発し数十キロ 広大な平原を発見！！ やる事は一つ！ 私「腹ばいジャンプ！」 よねすけ氏「大の字ジャンプ！」 腹ばいジャンプは20キロ走行した位の疲労が来る..医者に腹ばいジャンプは年5回までと言われたし自重せねば pic.twitter.com/hNbJRzhv6E

— miwaクル@自転車日本一周旅 (@miwakru) 2015, 6月 18

やっほーい！超気持ちいいぜ！

ジャンプ最高！それにしても、腹ばいジャンプが難易度高すぎて積んだ。

仕方ないので、大の字ジャンプゥ！

超気持ちいい！

タイミングあわねぇ！

「2人でジャンプ合わすの難しすぎ・・・。」

遊んでばっかで全く走ってないのに、早々に体力の大半を消耗する２人。

いやー、楽しすぎるんですもんｗ

さぁ、これからもっと凄い光景が待ってるんだ。次へ行こう。

ジャンプしたのもつかの間、再び自転車を止める。

もう全く進まない。進めない。

北海道は写真撮影したいスポットが多すぎる。

どこを見ても草原が広がってる。

ライダー・チャリダーの聖地という名に相応しい道路。

どちらかが好きな人は、ほとんど皆走りたいと思うのでは。

相変わらず風が強いけど、先へ先へ。

海沿いには、昨日見たエゾカンゾウが咲いている。

風力発電施設だ！

これだけ広大な土地なら、初期費用無視すれば何機でも設置できそうだけど。

こいつがグワングワン回っているということは、それだけ風が強いということ。

風力発電設備の写真をものにせんとするmiwaクル氏。

旅人の写真は絵になるねー。

北半球ど真ん中！こんな場所にあったのか。

これぞ定番というモニュメント。

日本一周チャリダーは大体ここの写真撮ってるよね。

だんだん向こう側から霧が押し寄せてきたから、先へ行くぞ！

広大なサロベツ原野

今日は海沿いのオロロンラインをまっすぐ走るけど、途中少し内陸に入る。

目的地は、サロベツ原野！無限に広がる草原の地。

撮影好きのチャリダーは、ここに寄らねばどこに寄る！という気持ちで。

途中の狭い道路を越えると、突如広い草原が！

なんじゃこりゃあ・・・人口密集率低すぎでしょう。

東京と比較したらどうなんのよ。

チャリダーやバイカーはこの道路を見るだけでよだれが出るでしょう。

道しかない。両側は全て草原地帯。

そして、快晴の青空！

これが、サロベツ原野。

思わず「ゴクッ・・・」と息を飲んでしまうほど。

実際に周囲を見回すと、本当にすごいから。

サロベツ湿原センターに到着！

入場無料で、サロベツ原野に関する様々な展示がされている。

裏には、原野を見回せる場所も。

特徴的な雲。うろこ雲？

サロベツ原野に咲く、花たち。

広大な草原とともに。

散々サロベツを堪能したので、食パンを食べてから戻ることに。

ということで。

自転車最高！日本一周最高！

よし、順分この辺りを満喫した。満足だ。

いよいよ、稚内へ向けて走り出しましょう！

ノシャップ岬に集う6人の旅人

目指すは、道の駅わっかない。

ここから40km程度あるけど、ひたすら漕いでいれば到着するだろう。

ささ！行きましょう！

お！奥に利尻富士が見える！霧でさっきまで見えなかったのに！

ちょうど付け根に霧がかかってて、幻想的な風景に。

鬼ヶ島ですか？

標高1700m超。ほとんど山じゃないか。

お金があれば利尻島も行きたいけれど。

今回はお金を散財する旅ではないから、行かないかな。

しばらく走って、やっとの思いで稚内市へ到着！

遠かったよ、本当に遠かった。ここまで兵庫県から2ヶ月。

稚内市街はもうすぐ。気を抜かずに行こう。

と思った矢先、miwaクル氏の口から衝撃の発言。

この人やべぇ。こちとら前方からの強風で必死こいて走ってたのに。

一体なんなんだ。

道の駅の少し手前で、鹿さんを目撃！

なるほど、その発想はなかったでござる・・・。

しばらく追いかけていくと、鹿4匹を発見。

残念ながら、このホテルですでに用を済ませたようだ。

残念である。

道の駅わっかない直前まで走ったものの、突如目の前に急激な上り坂。

「こいつはあかんやつやで・・・」

道の駅までのショートカットコースなんだけど、これを登る気にはなれない。

ということで、ノシャップ岬を経由していくルートを選択する。

ノシャップ岬の夕日。美しい・・・。

少しの間、１人で眺める。

すると、続々と集まるチャリダー。えっ？えっ？

日本一周中のチャリが4台！さらに飛行機で旅中のお姉さんも！

なんと、偶然にもかしわもっちさんとお会いする。

ちょうど稚内まで来ているのは知ってたけど、まさかこの場所で・・・！

途中から度々遭遇していたアメリカ帰りのお兄さんも来た。

なんというか、この人とはこの先何回も会う気がするｗ

貧民2人に餌(クッキーやらイカやら)を恵んでもらう。ありがたや・・・！

途中からもっちさんの相方さんも合流して、チャリがとんでもないことに。

日本一周中のチャリが5台！すげぇ・・・稚内、大フィーバー中じゃん。

日本一周してるみんな！札幌から知床辺りにかけて旅人が大集まりしてるよ！

来るなら今だ！

皆で、この夕日を眺める。

1人で浸るのも楽しいけど、皆で見る夕日も美しい。

明日は、どんな人に会えるかな。

ノシャップ岬から帰る途中、話しかけてくれたおっちゃんから紙をもらう。

世の中の摂理となった紙。この紙さえあれば、なんでも交換できるぜ！

半分分けてもらい、2人でご飯。

2日連続、それも2人で外食とか豪華すぎ。

微妙に足りなかったけど、美味かった。おっちゃん、サンキュー！

道の駅わっかないへ移動して、今日は早めに寝床へ。

旅は続く。

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