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【日本一周】日本一深いV字峡谷、黒部峡谷をトロッコで回ってみた!黒部峡谷鉄道

 

昨日は脚休め日として、まったり洗濯や作業を済ませた。

歯のトラブルに続き、目も大変なことになってしまったけど。

今日になっても、未だに腫れています。なんでやねん!

 

さて、今日はついに、憧れの黒部峡谷へ。

マインクラフトで見た、あの峡谷とご対面。

リアルマインクラフトの名を果たすときがきた!

昨日の記事:自給自足生活を送る若者たち。なぜ、不便な方へ進んでまで生活するのか【18日目】

 

 

墓の木自然公園キャンプ場

 

昨日は、国道8号線から黒部川を少し上ったところにある、

墓の木自然公園キャンプ場という場所に宿泊。

無料のキャンプ場だ。

 

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朝。今日も天気は良好!

周囲を自然に囲まれて、なかなかいい場所でした。

実際は、嫌~な夢を見て、あまり気分良くなかったのだけど。笑

 

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このキャンプ場の隣には、川が流れている。

雰囲気もいいし、禁漁期間さえ守れば釣りだってできる。

ここで食料を冷やす人もいるんだとか。

 

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当然のように、水道もあり。

料理をしながら、水を使用できます。

 

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炊事場。

このかまどで、マインクラフトのごとく調理ができる。

ただし、最低限の焚き火スキルは必要。自分は断念しました。笑

 

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トイレ。ボットン便所といえば、すごく汚いイメージがあるけれども、

ここのトイレは整備されていてすごく綺麗だった。

女性に優しいキャンプ場だな。

 

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灯籠?木かなんかに火を付けて、置いておくのだろうか。

 

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さて、朝から恒例の紅茶をいただく。

今日は珍しく、ミルク入り。昨日マクドナルドで貰ったミルクを使用。

ミルク入れたほうが、好きなんだよね。毎日飲みたいくらい。

 

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このキャンプ場が素敵すぎるので、もう1日くらいまったりしようかと真剣に考えたけど、

新しいグループが来たので、さっさと退散。

子どもの邪魔になっても悪いしね。

 

無料な上、ちゃんと設備が整っているし、一方で自然な形で残されている箇所もある。

ちょうど出ようとしたとき、地元の方かな?が草刈りに来ていた。

このキャンプ場自体、愛されているんだろうな。

 

他にも、バードウォッチングの絶好の場所らしく、2組ほど愛好家が訪れていた。

いい場所だね。黒部川から少し上ればすぐに到着できるので、

富山から新潟へ向かう日本一周チャリダーの皆さんはぜひ。

 

さて、いよいよ黒部峡谷へ向かうか!

 

 

日本一の峡谷、黒部峡谷へ

 

そもそも、黒部峡谷って?

 

黒部峡谷は、北アルプスのほぼ中央の鷲羽岳に源を発し、長さ86km、標高差3000mを流れ下る黒部川の上・中流域に、切り立った深いV字峡を形成する大峡谷です。 息をのむ断崖、目を見張る自然美。黒部峡谷にはありのままの大自然が一大パノラマとなって広がり、峡谷が狭く対岸の山が近くに迫ってくる景色や、春・夏・秋・冬と四季折々に色づく山々の木々、清流日本一であるエメラルドグリーンに輝く黒部川の清冽の流れを見ることができます。

出典:http://www.kurotetu.co.jp/beginner/beginner1/

 

今日は、こんなスポットに行くのです。

 

先ほどのキャンプ場からさほど距離もないので、すぐ到着可能。

自転車で、坂を登っていく。

途中、二組のロードレーサーとすれ違う。

 

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「ようこそ!」

はい、来ましたよー!

待っといておくれ!

 

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ちょうどこの辺りの地点で、総走行距離が1000km突破しました。

カンストして、0kmに戻ってしまっています。

やっとだ!あとこれを14回繰り返せば、おおよそ日本一周。

 

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黒部峡谷へ向かう道もなかなか素晴らしく、こんな小さな滝も発見できます。

一言で表すならば、「のどか」だとしかいいようがない。

近づいてきた。ワクワクする・・・!

 

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これが!黒部峡谷の有名な橋かな?

いよいよ峡谷感も出てきたし、ワクワクするな。

まずは、近くの宇奈月駅へ。

 

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おー、これが宇奈月駅。

 

この駅からトロッコが走っており、黒部川を遡上しながら奥地まで辿り着くことができる。

元々は、資材を運ぶためにできたトロッコだそうな。

今は完全に観光化されているため、作業風景なんかは見れません。

 

ちょうど、昨日からトロッコの運行を再開したらしい。

山のほうは雪が積もっているので、例年この時期ぐらいから再開するみたい。

ただし、途中の駅までしか辿り着けないので注意。

 

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川の反対側へ回って、遊歩道を歩く。

途中、ずっと食べたかった山菜を発見したので、少しだけ拝借した。

”いたどり”という山菜。下処理が大変だが、美味しいとのこと。

 

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さて、宇奈月駅に戻ったのだが、気がついたら乗車券を買っていた!

そりゃ、ここまで来て、乗らない手はないでしょう。

憧れの黒部峡谷。それにトロッコ。トロッコと言えば、マインクラフトのあれを思い出しますね。

 

順番おかしいけれど、まさに再現できるではないか。

これは、行くしかない。

 

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このトロッコに乗って、出発します。

今日は祝日というだけあって、観光客が多い。

窓のない、オープン席に乗車。黒部峡谷の景色を眺めます。

 

では、しばらく黒部峡谷の絶景をご覧ください!

 

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ただいま!

 

これが、マインクラフトで見たあの峡谷か・・・!

完全に観光地化されているけれども、素晴らしい場所。

 

おおよそ、一時間ちょっとの旅でした。

終点まで行けないのが残念だけれど、おおよそ満喫できました。

また、来よう。

 

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おまけ。

黒部峡谷の奥地には多様な生態系が存在している。

そのうちの一種、ニホンザルに出会うことができました。

突然の出来事だったので、カメラぶれぶれだけど。笑

 

さて、黒部峡谷も満喫したことだし、いよいよ新潟県へ向かいますかね。

 

 

前を向かなければ、自転車は進まない

 

そうそう。ちょうど黒部峡谷から下りていくとき、思っていたこと。

 

この自転車旅では、全て自分の力で走りきらないといけないのだけど、

そこで後ろを振り返って走っていては、一向に前へ進めない。

進むのも、止まるのも自由。だが進まないと、旅は終わらない。

 

自転車は、自分の力で漕ぐことになる。

どんな状況でも、どれだけ体調が悪くても、漕がなければ前へ進まない。

人力なので、自分の力で到達しないといけない。

本当にマズイときは、誰かに助けてもらうことになると思う。

けど、それを期待していては、旅そのものが終わってしまうのではないか。

 

なにせこんな旅なので、途中で様々な感情を抱くことになる。

この場所楽しいとか、この人と会えて楽しいだとか、いい感情にもなるけど、

自分はなんで旅に出たんだ、この時間は無駄ではないのか、と疑い始める瞬間も出てくる。

 

人によると思うが、そうやって後ろ向きになっているとき、どう頑張っても前へ進めない。

だから徹底的に自分と向き合わないといけない。

臭い物にフタをしても、やがてぶり返して全く進めなくなる。

 

「結局自分は、何がしたかったのか」「この選択でただしかったのか」

そんな、自分の気持ちに向き合って初めて、進むことができる。

面白いなぁ、自転車は。

 

 

天下の険、親不知を越える

 

海沿いに、新潟県を目指す。

この先には、恐怖の絶壁が待ち構えている。

そう、親不知。

 

 

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国道8号線を行く。

過去、越後国と越中国を行き来する際、この断崖絶壁を通っていたのだとか。

難所を進む際、親を置いてでも進むくらい危険なスポットということで、この名前が付いた。

 

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いよいよ、新潟県突入!

富山県でダラダラしていたので、やっと到着した、といった感じ。

新潟県、縦に長いから、秋田へ到着するのはだいぶ先になるだろう。

 

ちょうど向かう途中、親不知を越えて、徒歩で魚津市まで行くという人に出会う。

この親不知を通ったが、やはりかなり危険らしい。

それにしても、旅人同士の会話は面白い。

 

しばらく談笑したあと、再び親不知へ。

 

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いよいよ来た、親不知。

上越市へ向かうとき、必ず通らなければいけない道。

難関スポットです。

 

日本一周2日目を思い出す、かなりの難所。

歩道の幅がほぼなく、すぐ横をトラックがびゅんびゅん通る。

また、トンネルがずーっと続いている区間があり、登りになっている。

 

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やった!登り切った!

途中の風景を撮影できなくて恐縮だけど、そもそも危険すぎて撮影できないという。

ゼーゼー言いながら登りましたよ。

 

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親不知を越えたら、道の駅を発見。

もう暗くなるので、今日はここで寝ることにしよう。

水の補給を行う。

 

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この砂浜で、ヒスイが見つかるそうだ。

探してみたけど、素人目には全くわからない。

明日、起きてからもう一度探すことにしよう。

 

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今日は、この道の駅親不知で寝ることにします。

明日は、上越方面へ。

 

おやすみなさいー!

 

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4 COMMENTS

ボクです

目の腫れはひどいですか?
海岸と刺咬性の昆虫で考えるとイソヌカカかな?
奴らは刺した時はよく判らないことが多くて、後から腫れてくるんですよね。
1週間くらいで治まってくると思いますが、腫れが変わらなかったり、しこりや水ぶくれの様になるようでしたら早くお医者さんに行った方が良いと思います。
そうそう、最近上り坂の話題が減ってきたように思えますが、体力がついてきたんですか?
ボクもむかしむかし乗ってて、はじめは下りが楽しかったのですが、だんだん登りが楽しくなるようになりました。
自転車ってM?

返信する
yonesuke

ボクさん
翌日には目の腫れが治ったので、よかったです!
そういえば、周辺で毛虫対策の薬を撒いていたので、その影響かもしれません。

上り坂、相変わらず苦戦しております。笑
すごいですね、慣れると楽しくなるもんでしょうか…。
自転車は、マウンテンバイクを使用しています。

返信する
りく

よね
げ~の~人は歯が命だヨ。
それと、あれは”ルンバベル”じゃないよ。
GWはよねの真似して旅に出かけるカモ。
また!
りく

宇奈月駅。
ン十年前、カモシカはカモで鳥やと言い張る友人に、絶対に鹿・鹿・鹿!!と言い合いしてたら丁度カモシカの剥製が飾られていてドヤ顔した駅やったハズ・・もっと古くて暗かったイメージですが。
トロッコの景色、最高よね♪ってあんま覚えてないんだケド・・ブログの写真見て昔は何も見えてなかったんだなと。
多分よねすけ君と変わらん歳やったはずやけど、アホ~ですな。
歯も目も大切にね。もうちょっと栄養補給出来たらいいのにね。
りく母

返信する
yonesuke

りく
本当ね!げーのー人じゃないけど、歯は一回なくなったら、もう戻ってこないからね!
この道具の名前、なんていうの?
りくが旅出るとか、ぜったいおもしろいやんw
りくのブログとかTwitterとか見たいな〜。

りくママ
どんな張り合いですかwww
わりと、古びた感じでしたよ!季節や日光の関係でそう見えるのかも。
僕も、うわー!黒部峡谷すげー!ぐらいにしか思ってないですw
栄養ですが、毎日もやしか山菜か、最低限の野菜は食べているのと、出る直前に母にサプリメントを貰ったものを毎日飲んでいるので、生存はできそうです!
もっとたくさん山菜を採って、食べたいんですけどねー。

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