どうも!「ヨネスケのツリタビch」というYouTubeチャンネルを運営している、よねすけと申します。現在はYouTube&ブログの収益だけで生活してます。
YouTubeを始めるにあたり、一番心配なのは「再生数を伸ばせるだろうか?」という懸念だと思います。大きな労力をかけても、数字がでなければ意味がありませんから。
しかし!参入ジャンルにもよりますが、人の心理を上手く活用してあるテクニックを利用することで、短期的にですが再生数を伸ばすことが可能です!
- 【最初に】YouTubeは継続的に再生数を伸ばしてナンボ!
- 短期的に再生数を伸ばせる悪魔的テクニック
そこで!今回は実際にYouTuberとして活動している自身が使っている「再生数を伸ばす悪魔的テクニック」を紹介していきます。悪用厳禁ですよ!
【大前提】継続的に視聴回数を獲得するのが最も大事!
実際にYouTubeでバズ動画の作り方を解説する前に、知ってほしいのは「短期的なバズではなく、長期的な再生数こそ大事だ!」ということです。
確かに短期的にバズらせれば、一時的にですが収益が跳ねます。ただし、そもそも論として「お金だけを追求する」メディアとしてYouTubeはあまりに効率が悪いです。
先行優位を得られるならともかく、今は後発も後発。まだまだYouTubeで稼ぐことはできますが、先行組を押しのけられるだけの資本力やコンテンツ力が必要です。
- YouTube→収益性は低いが長期的に認知を拡大できる
- ブログ→短期的・長期的に収益を獲得できるが認知はYouTubeに劣る
YouTube運営で得られる最も大きなメリットは「継続的にアテンションを獲得して、自分のブランドを広められること」。その媒体として最も優れています。
短期的なバズとはあまり相性がよくなく、一時的に跳ねても登録者獲得につながらないケースが非常に多いです。その点を理解して使ったほうがいいかなと。
後発組は知名度がない時点でかなり不利なので、「短期的にバズらせて意識をこっちに向ける」のも効果的ですが、弊害もあるということだけ理解しておいてください。
YouTubeで確実に再生数が伸びる悪魔的テクニック
①自身の幸福より不幸な体験談を紹介する
「他人の不幸は蜜の味」とはよく言いますが、「貯金が○円に増えた!有名大学に合格しました!」より、「借金が○円に!」「浪人○年目!」といった動画のほうが伸びやすいです。
特にYouTubeで自慢話をすると、よくわからない誹謗中傷が飛んでくることなど日常茶飯事ですが、不幸な体験談を紹介すると同情コメントが圧倒的多数を占めます。
YouTubeで情報商材を販売する人も見かけますが、収入や幸福自慢をすると「胡散臭い」と言われるのに、不幸な体験談を紹介していると自然に受け入れられるのも面白いところ。
一つケーススタディとして面白いYouTuberを紹介すると、「俺的ゲーム速報」というまとめサイトを運営する「オレ的ゲーム速報JIN FX投資部」さんがこの方法で成功されています。
主にFXや投資実績を紹介しているんですが、ことごとく惨敗。有名まとめサイトの管理人なので、普通に動画投稿しているだけでは批判殺到だったと思いますが、現在は同情コメントが多数。
特にビジネス系のYouTuberとして活動する場合、最初から自慢話ばかりだと受け入れられない可能性が大なので、このテクニックを使用する価値はあるでしょうね。
②視聴者にコメントで突っ込まれる余白をつくる
これもあるあるですが、YouTubeの動画内で少しでもツッコミどころがあると「こうしたほうがいい!」というお説教おじさんが飛んでくるのですが、これを逆手に取ります。
現在のYouTubeは様々な指標をアルゴリズムが判断してトップ画面や「あなたへのおすすめ」に表示しているんですが、コメント欄の活発さも一つの指標になっていると言われます。
動画を投稿する際、完璧に作り込むのではなくて、「ユーザーに突っ込まれる余白」を意図的に作っておくことで、自然とコメント数が増えて再生数が伸びやすくなります。
一つ注意点として、法律違反や他人に迷惑をかけるなど「客観的に見て害悪な動画」を作ってしまった場合、多数のユーザーからネットリンチに合うケースもあるので要注意。
例えば旅系YouTuberの「ジョーブログ」は不明瞭なクラウドファンディング、渋谷スクランブル交差点での迷惑行為等大勢のユーザーから袋叩きにされてしまいました。
日本には人権侵害などお構いなし、おもちゃとばかりに叩くユーザーが非常に多く、あまりやりすぎると実際に危険な目に遭う可能性もあるので、やりすぎに注意です。
③同ジャンルで伸びてる動画のサムネ・タイトルを真似する
上記2つはハイリスク・ハイリターンな方法ですが、最も手っ取り早くできる方法として「伸びている動画のサムネ・タイトルを真似する」という方法があります。
YouTubeをひたすら研究していると、ジャンルごとに「伸びる動画のパターン」があることに気づくはず。これらを模倣することで、再生数を伸ばしやすくなります。
基本的にユーザーの需要というのは決まっているため、特に参入初期は下手に工夫をするよりも、「伸びる動画の構成をトレース」するほうが手っ取り早く伸ばせますよ。
例えば自身の釣りYouTubeチャンネルのケースだと、「想定外の場所で・・・」「謎の大物が・・・」といった内容の動画が伸びやすい傾向にあります。
内容まで真似すぎると「パクリ!」などというツッコミが飛んでくることもありますが、企画内容だけパクるケースはよくあるし、自身でもよくされるので気にしなくてよいです。
最初はジャンルごとに伸びる動画を絞って出してゆき、固定ファンがついてきたところで徐々にオリジナルな内容を盛り込むのが最も効率がよいかと思います。
【危険】バズ動画だけ狙いすぎると再生数が偏ります。
最後に、これらの手法を使って短期的にバズ動画を生み出せたとしても、「固定ファン」がつかなければ長期的に再生数を伸ばすことができません。
それどころか、バズ動画だけ狙いすぎると「普段の動画は全く伸びないが、稀にバズる」という現象が発生します。いわゆる「一発屋で終わる」ケースですね。
基本的に動画がバズるかどうかはYouTubeのアルゴリズム次第なので運ゲーですし、企画内容も画一的になり、最終的に飽きられて終わる・・・というアカウントをよく見てきました。
冒頭でも書きましたが、短期的に収益を伸ばす媒体としてYouTubeはあまりに非効率ですし、悪魔的なテクニックを使いすぎるとアカウントがBANされる危険性もあります。
あくまで長期的な視点に立って運営し、「一時的に数字を伸ばす加速装置として」上記のテクニックを使用することをおすすめします。
一度オワコンになって這い上がったYouTuberもいますが、基本的にポジションが決まるとそこから抜け出せませんので、デメリットを理解した上で使用してください。