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ドンムアン空港から国内線LCC(AirAsia)を利用してチェンマイ空港まで移動する方法

 

バンコクからチェンマイへ移動する方法は「飛行機・バス・電車」と色々ありますが、「LCC(格安航空)」が最も早く移動でき価格的にも安くて便利!

バス・電車だと10時間以上かかることもザラですが、飛行機ならたった1時間程度で移動できます。片道最低で500バーツから利用できるので、選ばない手はありません。

今回は実際にバンコクからLCCの「AirAsia」に乗って移動してきましたので、搭乗レポートをお届けしたいと思います!移動で不安を覚える方はぜひ参考にしてください。

 

まずはドンムアン空港から国内線の搭乗券を予約しよう!

 

チェンマイへ移動するにあたって、まず飛行機の搭乗券を予約しましょう!LCCの国内線はドンムアン空港から出航していて、AirAsia・バンコクエアウェイズ・ノックエアと3社利用できます。

このなかでもAirAsiaが最安値を付けていることが多く、1日の便数も非常に多いです。航空券を予約する際は「Expedia」を利用すると簡単に最安値の便をチェックすることができます。

 

 

今回はAirAsiaを利用してチェンマイへと向かうことに!直前に予約したのにも関わらず、特にオプション等を付けず往復2000バーツ前後でチケットを購入できました。

LCCの国際線を利用する場合、必ずカウンターでチェックインする必要があります。しかし国内線ならWEBチェックインを済ませて、預け入れ荷物がなければ直接搭乗レーンへ向かってOK!

事前にチケットを印刷しておくとスムーズに搭乗できますが、予約番号があれば空港でもチケットを発券することができます。

 

AirAsia国内線のチェックイン・搭乗時刻

 

ドンムアン空港からAirAsiaを利用してチェンマイへ向かう場合のチェックイン・搭乗時刻ですが、受託手荷物がある場合は45分前までにチェックインを済ませましょう。

搭乗ゲートまでは20分前に着いていればOKなので、受託手荷物がある場合は最低でも1時間以上前に、手荷物のみでWEBチェックインを済ませている場合は40分前には到着するようにしましょう。

今回は空港内にある国内線でのみ利用できる「プライオリティパスラウンジ」を利用したかったので、3時間ほど前に到着しましたw

 

市内からモーチット駅まで移動してバス移動【A1A2バス】

 

それでは、次にバンコク市内からドンムアン空港までアクセスする方法を紹介していきます。タクシー等も利用できますが、高いので「BTS+バス」利用が最もおすすめ。

まずは市内からBTSに乗り、「モーチット駅」まで移動します。今回は中心部のプロムポン駅から乗車しましたが、少し距離が離れているので20分ほどかかりました。

 

 

モーチット駅から電車を降りて左手(西側)を見ると、下に大量のバスが止まっています。ここがバスターミナルになっているので、バス停へ向かって降ります。

市内を巡回するバスが大量に止まっていますが、空港行きのバスは正面に「A1もしくはA2」と記載されています。だいたい15分〜20分に1本程度の間隔で到着するようです。

空港行きのバスは市内バスの少し手前側(ドンムアン空港側・北側)にあって、専用の立て看板があるのですぐにわかります。大量の荷物を持って並んでいる人がいるのですぐにわかります。

 

 

 

バスを待っていると、15分ほどで「A2バス」がやってきました!価格は30バーツで、乗車すると料金徴収係の係員がやってくるのでお金を渡せばOK。

 

国内線ターミナル2からAirAsiaに搭乗【制限時間45分】

 

バスに乗車して20分ほどでドンムアン空港に到着しました。国内線の飛行機はターミナル2ですが、ターミナル1からでも簡単に移動できます。

 

 

手荷物のみでWEBチェックインを済ませているので、案内板に従って直接制限エリアへと向かいます。サクッと手荷物検査を済ませて奥へ。

国内線の移動ですが、身分確認証としてパスポートが必要になるので要注意。すぐ取り出せるポケット等に収納しておきましょう。

 

 

無事に手荷物検査を終了し、搭乗レーンへとやってきました!国際線だと出国手続き等もあって時間がかかりますが、国内線だと人も少ないしサクッと済ませられますね。

LCCの乗り場は手荷物検査を終えて左手に進むとあるようです。31-36までのゲートが目印となっています。

 

 

国内線は20分前までに搭乗レーンへ進んでいればOKですが、ラウンジを利用したかったため2時間前に到着!国内線には合計3箇所ラウンジがあって、制限エリア内に2箇所隣接しています。

海外旅行では定番の「プライオリティパス」を持っていれば無料で利用でき、軽食やドリンクはもちろんのこと、ラウンジによってはアルコールからシャワーまで無料で使えます!

国内線のラウンジ利用者は少ないし、想像以上に豪華だったため時間に余裕があればぜひ利用しましょう!プライオリティパスがなくても400〜500バーツで利用できます。

 

▼ドンムアン空港の国内線にある「The Coral Executive Lounge」の利用レポートはこちら!

ドンムアン空港の国内線でプライオリティパスラウンジを利用してみた!【The Coral Executive Lounge】

 

 

搭乗開始時刻になったので、飛行機に乗り込むことに。国内線なので小型の飛行機で、オプションで座席選択をしていなかったために真ん中の席に座ることになりました。

LCCなので座席間の幅が狭くやや不快ですが、たった1時間15分程度でチェンマイへ到着できるので全く問題なし!東京-大阪間を飛行機で移動する時間とほぼ同じ感覚ですね。

 

 

機内でぼーっと仮眠を取っていたら、あっという間にチェンマイ国際空港へ到着しました!想像していた以上にサクッと訪れることができましたね。

 

 

チェンマイ国際空港の内観はこんな感じ。地方空港なのでこじんまりしていますが、一通りの設備は揃っています。

 

チェンマイ空港から旧市街への移動はソンテウが便利

 

バンコクと比較してチェンマイにはBTSやMRTが開通しておらず、空港から主要観光地の旧市街までは徒歩1時間程度かかるので、車で移動するのが一般的です。

海外旅行初心者だとタクシー等で交渉しなければならないし、空港からだとボッタクられることが多いので少し不安ですよね。

しかし!チェンマイには「ソンテウ」という赤い車両の乗り合いタクシーが走っていて、 交渉次第で非常に安く移動できます。早速利用してみましょう。

 

 

間近で撮影できず申し訳ないんですが、写真中央に映っている赤い車両が「ソンテウ」です。運転手が向かう方向や気分によって断れることもありますが、台数が多いため数をこなせば問題なし。

「この車両に乗りたい!」と思ったら、手を降って停車してもらい目的地を伝えて値段交渉します。場所がわかりにくければ、スマホの画面を見せれば理解してもらえるはず。

複数の人数を乗せて出発するんですが、空港では車以外に足がないため他の旅行者もソンテウを利用します。不安であれば、他の旅人が突撃したのを見て交渉すると楽ちんです!

ただタクシーと違って乗り合いなため、同乗者によって目的地が異なります。直接自分の目的地に向かってくれるわけではないので、本当に時間がなければ割高でもタクシーを利用しましょう。

 

 

一台目に交渉したソンテウはすでに行き先が決まっていたようで、目的地を伝えた段階で断られてしまいました。しかし2台目に交渉したところ、他の同乗者と同じ方向だったようであっさりOK。

旧市街の外側、そこそこ距離がある場所へ向かいたかったんですが、「50バーツでOKだよ!」と言われたため運転手の好意に甘えることに。

ガイドブック等でも100バーツ前後かかるそうだったのでラッキーでした。夜間ならタクシーのほうが安全ですが、明るいうちならソンテウのほうが安く移動できて便利なので、ぜひ利用してみましょう!