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【バンコク旅行】定番の3大寺院+αめぐり!王宮・ワットプラケオ・ワットポー・ワットアルンを1日で回ってみた

 

バンコクの観光といえば、真っ先に思いつくのは「寺院めぐり」ですね。タイ全土には莫大な数の寺院があり、例えば北方都市「チェンマイ」の寺院は自然のなかにあって神秘的。

数多くある寺院のなかでも「王宮、ワット・プラケオ、ワット・ポー、ワット・アルン」の3つは観光スポットとして有名であり、初めてのバンコク旅行では絶対に欠かせない!

今回は約半日かけてバンコクの3大寺院めぐりをしてきましたので、

  1. 各寺院の営業時間や休館日・入場料
  2. 各寺院へのアクセス方法(BTS・水上フェリー使用)
  3. それぞれ3大寺院の写真や観光情報

についてまとめていきたいと思います!これから1日で3大寺院を観光したい!という人はぜひ参考にしてください。

 

バンコク3大寺院の営業時間や休館日・入場料

営業時間 入場料
ワット・プラケオ(王宮) 8:00〜15:30 500B
ワット・ポー 8:00〜18:30(※) 100B
ワット・アルン 8:00〜18:00 50B

各寺院の休館日はこちら(2018年)

 

3大寺院の休館日ですが、「日によって午前・午後のみ休館」といった設定がされているので注意。去年王宮を訪れたときは、たまたま午後のみ休館日で入ることができませんでした。

営業時間については「ワット・アルン」のみ18時まで営業しているものの、ワット・アルンは15時半まで、ワット・ポーも寝釈迦仏については16時までの入場なので要注意!

今回はお昼過ぎからでも間に合いましたが、午後からだと気温も高くなるので午前中からの観光がベスト。ガッツリ見たい人は半日では足りませんので、早めの行動をおすすめします。

 

バンコク3大寺院へのアクセス方法(BTS&水上フェリーで移動)

 

各寺院は全て「旧市街」エリアにあるんですが、残念ながらこの付近はBTS・MRTなどの電車が走っておらず、タクシー・トゥクトゥクなどの手段で行くことになります。

ただ観光地だけあって、場所を指定した瞬間にボッタクろうとする運転手が非常に多く、交渉だけでも一苦労します。頑張れば安く済みますが、労力がもったいない・・・。

しかし!BTSを使って「サパーンタクシン駅」へと向かい、チャオプラヤー川を移動する船に乗ればコストもかからず、川沿いを観光しながら移動できるのでおすすめ!

 

 

サパーンタクシン駅で下車後、①②番出口のどちらかから降りて川沿いへと向かうと、「ツーリストボート」乗り場があります。

船の降り場は何箇所かあり、王宮方面へ行くなら「THA MAHARAJ(ター・マハラート)」で下船します。他にもカオサン近くの降り場もあって、なかなか使い勝手がいいです。

料金はたったの50バーツ程度で済み、待ち時間を含めても30分程度で移動できるのでなかなか高速です。チャオプラヤ川の周囲を眺めながら移動できるのもGOOD。

 

 

水上フェリーで下船したあとは、Google Mapを見つつ少し移動すればワット・プラケオ(The Grand Palace)の入り口を差す看板が見つかるので、道なりに移動していけばOK。

 

超定番!最も格式高い寺院「ワット・プラケオ+王宮」

 

まずは1つ目の寺院、バンコク旅行者なら誰もが知っている「ワット・プラケオ+王宮」へ!1784年に建設されており、周辺の旧市街を代表する観光地になっています。

入場は「500B」とタイでは考えられないほど高いものの、一度は見る価値があります。他の王宮と同様、半ズボンなどラフな格好では入れないので注意しておくように。

早速入場して思ったのは、「敷地面積が広すぎて回りきれない!」ということ。地図を見て位置関係を把握するのだけでも15分以上かかりました・・・。

[aside type=”normal”]ワット・プラケオと王宮は同じ敷地内にあるため、入場料500Bで両方を見ることができます。[/aside]

 

 

平日のお昼すぎにも関わらず、この観光客の多さ!建物間の距離が狭いのもあって、撮影する位置に非常に悩みました・・・。

 

 

とりあえず定番どころから見ていきましょう。写真はワット・プラケオの本堂内にある「エメラルド仏」。本堂内は写真撮影禁止ですが、外からチラッと見ることができます。

 

 

タイの寺院で最も特徴的な黄金の「チェディー」。小型のものであれば無名寺院にも設置されています。

本来は重要人物の遺骨等が埋葬されているそうな。ワット・プラケオにあるチェディーは頻繁に手入れされているのか、ピカピカに輝いていました。

 

 

カンボジアの定番観光スポット「アンコールワット」の模型。バンコクから飛行機で1時間ほどで到着できるので、ぜひ行きたいところ。

 

 

写真中央にある建物は「プラ・モンドップ」と呼ばれ、館内には仏典の原本が収められている。後方にある建物はアンコールワットと建築方法が同じ(クメール様式)らしい。

ワット・プラケオ周辺だけでも大きい建造物が15個はあり、道が迷路のようになっている&混雑がひどく何度も迷ってしまいましたw

 

歴代王の住居である「王宮(チャクリー・マハー・プラサート宮殿)」

 

ワット・プラケオの敷地内には、同じく有名な「王宮」も存在します。かつての歴代王の住居でもあり、ビクトリア様式&タイ様式を合わせて建設されたんだとか。

内部を見学することはできませんが、入り口のすぐ目の前まで近づくことができます。

 

 

王宮の隣には、独特な形状の「ドゥシット・マハー・プラサート宮殿」も。王宮内で最初に建てられた建築物らしく、こちらは王宮ほど人気がないため写真撮影に最適ですw

 

 

王宮周辺をぶらついていると、正装をまとった兵隊さんを発見!隣にいる上司のような人に「おい、あれよ!」と促されて、目の前で突然演習が始まるw

守衛というよりはマスコットキャラのような存在で、写真撮影も自由にできるらしい。M16自動小銃を手にされていましたが、当然ながら弾薬はセットされていませんでした。

 

巨大な寝釈迦仏が有名な「ワット・ポー」

 

王宮を2時間ほど回って、次なる寺院である「ワット・ポー」へ!定番なのは長さ46mもある巨大な「寝釈迦仏」で、内部にあるマッサージ屋はタイ式の総本山になっているんだとか。

入り口で入場料100Bを支払って、いざ見学します!営業時間は18時半までですが、寝釈迦仏は16時で見れなくなるので要注意!

 

 

早速、内部に入って寝釈迦仏を見学!長さ46m、高さ15mと大変巨大な像で、訪れたのは2回目だというのにその大きさに驚いてしまいます。

 

 

寝釈迦仏の足にはバラモン教の真理である108の図が描かれているとかなんとかで、壁面にも大変立派な絵が全面に描かれています。

 

 

寝釈迦仏の背面へ回ると、小さいツボのような置物が大量に並んでいて、20バーツを25サタンまで崩して1枚ずつチャリン、チャリンと放り込んでいました。

日本でも四国の「薬王寺」で階段を上がるごとに1円硬貨を置いてお賽銭する・・・という儀式がありますが、たぶん同じようなものなのでしょう。

 

 

寝釈迦仏を回って目的を達成してしまいましたが、他にも写真映えする建物がいくつかあるので見て回ります。ワット・ポーの本堂は壁2つをくぐり抜けた先にあります。

 

 

確か去年は本堂に入れたような気がするのですが、補修工事をしている関係か入ることができませんでした!残念!

 

チャオプラヤ川を渡った先にある白尖塔「ワット・アルン」

 

ワット・プラケオ、王宮、ワット・ポーと回り、残る寺院はあと1つ!最後のワット・アルンはチャオプラヤ川を隔てた先にあるので、近くの船乗り場から対岸へと向かいます。

5分ほどで到着することができ、料金はたったの4バーツ!(以前は3バーツ)

 

 

絶妙なおっちゃんの腕さばきにより、あっという間にワット・アルンへ到着!入場には50バーツ必要です。

 

 

ワット・プラケオ、ワット・ポーに比べて敷地面積は非常に狭いものの、装飾が独特で見応えがあります。急な階段を伝って一段分登ることも可能。

夜になるとライトアップもされるそうで、他の寺院を回ったあと、しばらく暇つぶしして観光するのも良さそうですね。

 

 

ワット・アルンの守護する門番を入れてパシャリ。個人的に、バンコクの3大寺院のなかで最もワット・アルンが好きですね〜。

 

おわりに

 

というわけで、今回はバンコクの3大寺院である「ワット・プラケオ(王宮)、ワット・ポー、ワット・アルン」を1日で観光した様子をお届けしました。

単純に観光して写真撮影するだけなら、お昼すぎに出発しても十分回りきることができました。歴史を見つつゆっくり回るなら1日はかかるので、早朝から訪れるようにしましょう!