昨日、2015年6月10日で日本一周の旅出発から2カ月を迎えた。
翌日には累計走行距離3000kmを達成。
自転車で様々な地域を回り、出会いがあった中でたくさんの気づきがありました。
前月のまとめ:旅って・・・こんなに心が豊かになれるものなんだね。日本一周出発から早くも1カ月が経過!振り返りとまとめ。
「移動したくない」という欲求
5月の始め、「難関の峠」と呼ばれていた渋峠を制覇した。
その後、勾配11%が10km続く津軽半島の竜飛岬を制覇。
その頃は、まだ「もっと走りたい!」と思っていたかもしれない。
ここ最近、あまり先へ進む気分にならない。
ダレているわけではない。活動したいという欲求は今までで一番大きくなっている。
自転車の場合、目の前の景色を見逃してしまうこともある。時間の制約もある。
それが嫌なのだ。腰を据えて、何か一つの活動に取り組みたい。
例えば、ブログ運営。アクセス数増加はともかく、最近書くのが異常に楽しい。
自分の書きたい記事を作れている。例えば、以下の記事。
コンプレックスを抱えながら、それでも「希望ーHope」をもって突き進む人は美しい。 | リアルマインクラフトの旅
コンプレックスを抱えながら、それでも「希望ーHope」をもって突き進む人は美しい。 …
旅が終わっても、絶対ブログ運営は続けるだろう。記事に出来る活動を続けるだろう。
そもそも自分は狩猟民族ではない、ということに最近気づいた。
言葉の意味そのままではなく、移動しながら生活するには不向きだということ。
旅を生業にしたいとは思わない。飛び回りたい欲求はあるが、腰を据えて取り組みたい。
安心できる住居が欲しい。たぶん、農耕民族だと思う。笑
やっと最近気づいたこと。
それでも自転車は最良な移動手段だと思う
この気づきは、決してネガティブなものではない。
むしろ、とてもいい気付きだ。日本一周という旅に出なければ、わからなかったこと。
本を読んでも、他人のブログを読んでもわからない。実現しなければ。
色んなことを書いたが、それでも移動手段として自転車は最良だと思う。
向かい風が吹けば進めない。上り坂では心臓が苦しい。
食べなければペダルを漕ぐことすらできない。惨め。とても惨め。
でも、車やバイクでは見えない景色が見られる。たくさんの人が応援してくれる。
移動したい場所へも、わりと簡単に進むことができる。これは自転車にしかできないこと。
だからこそ、移動手段として自転車を選択したし、これからも走り続ける。
なにより、いつも走っていた自転車でここまで来るっていうのがたまらないよね。
「え?なんでここに自分の自転車が?」って。笑 不思議な感情に包まれる。
インプットしないから、たくさん思考する
あと、もう一つだけ。
旅中は、基本的に情報を得ることができない。読書ができない。
携帯から情報を得ることはできるが、知れている量だ。
以前と比較すると、インプットの量が激減した。
ただその分、目の前の事物についてたくさん考えるようになった。
「どうすれば地域が活発化するか」から始まり、「そもそも地域の活性化は必要か」
「地域で事業に取り組むなら、何を選択するか」
「周囲の資源を使用して、新しいライフスタイルを提案できないか」等々・・・。
これは例だけど、ブログ記事と同様にポンポン浮かんでくる。
大量の本を読んでいた時、頭から自身の思考が浮かんでこないことに恐怖した。
逆に、インプットしなくてもスラスラ言葉が出てくることも多い。
いいことかどうかはわからないけど、自分では価値があることだと思っている。
考えるだけでは、何も生まれないけどね。
こんな気づきがあったので、以降日本一周そのものから脱線しまくると思います。
が、それも自分にとっては大切なこと。特に九州地域では酷いんじゃないかなw
今できることは、北海道の地域を限りなく楽しむことだけ。
旅人の聖地だからね。北海道では、「旅人」を極限まで楽しむことにします。
人生そのものが旅。
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無駄に自転車や装備にお金をかけていないところに興味をもって見始めました。
旅が終わったあとも、きっと周りの人を助けてあげられる人間として力を発揮していくことと思います!
色んな考えの変化や成長を応援しています!!
尾畑さん
いつもご覧くださって、ありがとうございます。
こう見えて、初期投資には結構お金をつぎ込んでいますよw
旅が終わったあとは、自然と手を差し伸べる側につくと思いますね。
最初はそもそも支援してくれる人がいるなんて思ってなかったので、本当に驚いたものですが…。
これからもよろしくお願いしますね!