3日間お世話になったお兄さんの部屋を出発し、遂に日本一周再開!
風邪に苦しめられながらも、遂に帯広へと向かう。
道中、おっぱい神社なる場所。出たな、おっぱい魔神!
以前の記事:釧路名物「釧路ザンギ」と「スパカツ」を食す。ドラクエヒーローズ全部クリアするまで帰れま10!【日本一周】
引きこもり脱出
3日間もお世話になり、ゲームを2本もクリアしたお兄さんの部屋。
ちょうど発熱のベストタイミングだったため、結構回復。
釧路名物も制覇させてもらい、本当に感謝ですな。
結局深夜まで寝れなかったから、正午過ぎに起きた。
やべ・・・とバタバタ準備。屋内で生活していると、どうも体内時計が狂う。
毎回自然にカバンにパッキングしてたけど、これめっちゃ面倒くさい行為なんだね。
お昼ごはんにうどんを作ってもらいつつ、なんだかんだまったりする。
いや、早く旅を再開したいという気持ちはあるのだけど、居心地が良すぎるのだよ。
またコーヒーもいただいて、支度を済ませる。
久しぶりの自転車走行です。
バイバイしようとしたら、なんとお兄さんもママチャリで途中まで着いてくるとのこと。
少しの間、目的地まで一緒に走っておりました。
いやー、本当に長い間ありがとうございました!
特に最近は、旅中は孤独を感じることが少ない。もっと積極的に1人になりたいと思うぐらい。
ただ今回ばかりは、久々に孤独を感じた。
ずっと奢ってもらってたけど、また自分に生に責任を持って生きていかないといけないわけだし。
いざ!帯広へ向けて再出発だ。
久々のテント生活
久しぶりに自転車走行をすると、ちょっとふらふらする。
あと相変わらずの体調のおかげで、上り坂ですぐバテる。
いやぁ、そんでも自転車走行は楽しいです。生きてるって感じ。
坂を上ったところにトイレがあったので、しばし休憩。
本来の目的地であった道の駅まで、残り30kmもある。現在時刻は18時。
さすがに復帰早々ぶっ飛ばすのはどうなのかなぁ・・・。
しばし考えた結果、別に急ぐ理由もないかと思ってここで寝泊まりすることに。
水場さえあれば、そこで生活することができる。テント生活最強です。
参考記事:「いつでもどこでも家になる!」この圧倒的身軽さ。超自由なテント生活のススメ。
今日からお湯を入れるだけでお湯を沸かすことのできない、不便生活の再スタート。
自分の家はテント。主要な食料はパンとかりんとう。生きるために特化した装備。
生活水準が向上したあとだと、多少億劫に感じるね。慣れると楽しいのだけれど。
久々のテント生活の感じをつかむために、早速ラーメンを作る。
といっても、これもお湯を沸かすだけで完成する簡易食品。便利なのに変わりはない。
なんだ、これでも随分と高水準で便利な生活してるじゃんか・・・。
結局この日は、夜空を見上げながら1人音楽を聞いていました。
やっぱり1人っていいよ。今の自分にとって、絶対的に必要な時間。
さて、明日から日本一周再開だ。行くぞ。
おっぱい星人現る
そして翌日。前日の寝不足により、9時頃起床。
それにしても、北海道だというのに異常に暑かった!
帯広で最高気温36℃とかいうニュースが流れていたからね。何があったし・・・。
おはようございます。寝ぼけた目をこすって、準備開始。
いつ寝て、いつ起きてもいい。この生活になれると社会復帰できませんな。
そもそも、軍隊的に一律に時間を合わせて働く現制度の方を僕は疑いたいですが。
よし、行きましょう!今日の目標は帯広だ。
ここ最近はずっと停滞していたから、一気に札幌辺りまで行きたいな。
その前に皆にはがきを送らないと。送る先がどんどん増えて大変なことになってる。
いやー、やっぱり自転車は本当に気持ちいい!
確かに坂道は非常に辛い。心臓が裂けそう。楽しくはない。
ただ、とにかく気持ちいい。この場に生きてるって感じがする。生に対する焦りがない。
この「生きてるって感じ」のために今は旅をしています。
旅をしなくとも実感し得ると思うけど、旅に出る前は長くこの感情を味わってませんでした。
自分の人生に責任を持ってるからなのか、毎日外で太陽を浴びているからなのか。
なんにせよ、めちゃくちゃ心地いいんです。地球が家みたいな感じになったし。
さて、走っているとある看板が飛び込んできた。
おい、なんだあいつは・・・。
出たな!おっぱい魔神め!この手で鷲掴みにしてやるわ。
このおっぱい神社は日本一周チャリダーのなかでは有名な場所らしい。
境内にあるナラの大木が女性の乳房に似ていたことから、こんなことになったらしい。
女性の裸体像か何かがあると思って、煩悩全開で見学したのだけど何もなかったわ。
煩悩を消し去ればおっぱいに恵まれるのかもしれないな。
再び帯広を目指します。
あと29km!あともう少し!
帯広を越えれば、札幌までさほど距離ないぞ!
富良野も射程圏内に入ってきました!
一度襟裳岬のほうに降りるから、富良野方面には行かないけど。
もうすぐ北海道一周も終わりか。たった一ヶ月半で、とんでもない思い出ができたな・・・。
都市部へ。遂に帯広突入しました!よっしゃあ!
とりあえず明日は停滞するかもしれないけど、明後日には確実に出発します。
1人、北海道の思い出が走馬灯のように駆け巡り、勝手に思い出にふける。
帯広駅!
北海道で5番目に大きい都市のわりには、随分とこじんまりした駅でした。
さて、ここで両親が送ってくれた荷物を取りに行く。
モバイルバッテリーが故障して交換対応となったのだけど、一緒に食料も送ってくれたのだ。
ギリギリカバンに入る量で、当分は餓死しないようになりました。本当に感謝!
親としては、現在の自分の生活に対しモノ申したいことがあるらしい。
今の自分はお金の必要ない生活を目指しているけど、イケイケドンドンの経済社会を経験してきた親世代にはとても理解しがたいだろう。
お金がないと生きていけないと教えられてきたのだから。
それでも、やっぱり現在の生活に疑問を抱いたら発展させなければならない。
そうやって時代は変化していくし、より人々の生活が快適になってゆく。
まぁあれだ、死なない程度に生活していくよ。
その後、3日間お世話になったお兄さんと、その友人と一緒に豚丼を食べにいきました。
いやぁ、どんだけ外食を奢ってもらってるんだ!ありがたすぎるね。
なんだかんだ、こういった形で生きていくことになると思います。
支援してもらえるぐらい、価値のあることを創出していきたい。
そのために今はブログを通して、旅の気付きを言語化して発信しています。
宇宙的に存在すべきと思われれば、何があっても死なない。という仮説を元に、これからもお金のない生活をしてゆきます。
それでは、また明日。
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