どうも!絶賛自転車日本一周中のよねすけです。
今日は休息日として、札幌市街を回りながらブラブラすることにする。
街中で爆走するマリオカートを目撃したんだけど、なぜかお姉さんにナンパされることに。札幌やべぇ。
昨日の記事:遂に札幌の「YOSAKOIソーラン祭り」を観覧!奇跡が起きて特別席で見られることに・・・。
中島公園より起床
昨日は、以前札幌に滞在していた時にテントを張った場所で再び寝床を作った。
札幌の市街より少し離れた公園、「中島公園」という場所。
都市部から少し離れるだけで、自然が豊かな公園だ。
準備しつつ、ブログ更新作業を。
テント内で過ごしていると、ちょっと日光が差しただけですぐに暑くなる!
暑い暑い。さっさと出ましょう。
掃除屋のおっちゃんと少し話をしていたのだが、明日はここでお祭りが開催されるらしい。
「北海道神宮例祭」という有名なお祭りだそうだ。知らなかったでござる。
観客数がエグイとのこと。明日以降はここでは寝られないなぁ。
もう出る準備は終わってたけど、急きょ外でPC作業。
いいよこれ。自然堪能できるしさ、すがすがしい気分だ。たまにアリが足を駆け上ってきて、こそばゆい思いをするけどね。
さて、とりあえず駅周辺へと行きますか。
マリオカートとお姉さん
公園でまったりしていたら、すっかりお昼になってしまったよ。
今日は久しぶりに、スタバに行きたいと考えていた。
新製品のチョコレート クランチ フラペチーノを飲みたいのだ。
今日は久しぶりに、雲一つない快晴。
そのなんちゃらフラペチーノとやら。最大のベンティサイズだと1044kcalだという。甘いもの好きの自分としては、たまらんではないか。たまの贅沢ですな。
とりあえず昼の食事をと街中を走る。しかし、今日は風が強い。街中をじっくり観光しつつ走っていると、突如目の前に謎の物体。
・・・む!?あやつは・・・マリオカートか!?
車載のステレオでマリオのBGMを流している。あいつは確信犯だ。
しかも、こちらに手を振ってきた。マジマリオ。
追いつかねば。キノコを取って、スーパーダッシュを決め込む。
こちらの土管工の方、とてもフレンドリーだったので質問してみた。
「公道走って大丈夫なんですか?」
「50ccだから大丈夫ですよー」
「仲間とかいるんです?」
「明日10時に札幌の場所に集合するから、来たらピーチ姫とかにも会えますよー。」
質問後、颯爽と走って行くマリオカート。
周囲の道民は特に気にしていない様子だ。
北海道では、これが普通の光景だと言うのか。
突然の出来事に動揺しつつ走っていると、これまた突然話しかけられる。
社員証のようなものをぶら下げているお姉さん。
ああやべー。ナンパされちまった。これだからモテる男は困るわ。
この近くのコールセンターで働く、あやさんという方。
2017年5月から自転車で日本一周する予定だという。
なんと、お弁当をおごってもらった。食パンが主食だからめっちゃありがたいっす。
ごちそうさまでした!
「旅をすると必然的に恩を受ける立場になるので、今のうちに旅人に還元している」とのこと。
旅に出る前は、まさか支援してもらえるだなんて思ってなかったなぁ。
他の日本一周チャリダーのかたも、札幌走ってたらナンパされるかもしれませんよ。
面白い出会いに感激しつつ、再び街中を走る。
都会の場合、店舗が多いのはいいけど、目当ての場所がなかなか見つからない。
全てが揃うのは、とても便利なこと。ただ移動するだけで消耗する。
まだ札幌で消耗してるの?
さて、そろそろスタバのほうへ向かいましょうか。
札幌のスタバってどこもオシャレだから、つい入りたくなるのよ。
今回選んだのは、紀伊國屋書店併設のスタバ。本も読めるらしい。
紀伊國屋で食料廃棄の本なんかを読みつつ、店舗へ到着!
前はよく行ってたけど、来るのはとても久しぶりだなー。
休息の場所としては、街中の個人喫茶店のほうが好きなんだけどね。
スタバは仕事・勉強をするスペースなイメージ。
男は黙ってベンティサイズ!男は黙ってベンティサイズ!
全部で1044kcalらしいけど、全然重くない。
むしろ、一瞬でペロッといってしまった。あと一杯ほしい。
せっかく来たので、夜までまったりさせていただく。今日は休息日だからな。
辺りが暗くなるまでじっくり楽しんだ。たまのリッチ体験。
紀伊國屋書店が併設されているので、久しぶりに小説の類を読んでみた。
体がストーリーものを欲している。読んだの、宮本武蔵の本だけど。
Kindle版が無料で配信されていたから、続きは携帯で読むことにする。
旅人は透明人間
知らない土地を、夜に1人で徘徊することにした。
怪訝に思う方もいるかもしれないが、これがなかなか楽しいのだ。
ふと、「自分はこんな遠い土地まで来たのか」という実感が湧いてくる。
旅人は透明人間だ。
知らない土地を、地元の人間かのように彷徨うことができる。
この土地の人間は、どういう思いを持って日々を過ごしているのだろうか。
札幌も、いわば大都会だ。
少なくとも表面上は大阪と何ら変わりない。
道を行き交う人々も、慌ただしい町並みも。
日常の生活を送る人々。透明人間として、日常を垣間見る旅人。
文化の奥底に飛びことはできない。移住しないとわからない現実もあるだろう。
あくまで傍目で見るだけだ。この旅人にも、何か見えるものはあるだろうか。
自転車で移動しつつ、合間合間でサドルから降りて人々の日常へと降り立つ。
これが、自分にとって一番最適な旅のスタイルじゃないかと思う。
結局、深夜徘徊が楽しくて夜中まで過ごしてしまった。
危うく、駐輪場が閉まってしまうところだった。危ない危ない。
さて、今日は近くの公園にテントを張って寝ることにします。
いよいよ明日から、YOSAKOIソーラン祭りの本番が始まる。
このためにわざわざ戻ってきたんだ。精一杯楽しむぜ!
旅は続く。
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『旅人は透明人間』ってのはあるよね。
外国に行ったときはさらに強く感じました。なんせ言葉が通じないので、目の前の光景について話してても相手には通じてないし。
自分がそこにいるのかいないのか、よく分かんないような感じ。
人によると思うけど、透明人間的な存在が気持ちよくて、日常に帰りたくなくなることもあるのでご注意を。
金髪お兄さん
どの国に行ったのかが非常にきになる。。。
うんうん、日本の場合「意図して透明人間になる・こちらに選択権がある」傾向が強いと思うけど、外国ならそうなりますよね〜。
心地いいけど、あんまり浸ってるとホームシックになるから大丈夫ですw