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【日本一周】お伊勢さん参り!伊勢神宮外宮〜猿田彦神社〜伊勢神宮内宮〜おかげ横丁へ。【伊勢市〜松阪市】

 

どうも、絶賛自転車日本一周中のよねすけ(@yonesukez)です。

昨日は伊勢神宮別宮の1つ「伊雑宮」へと参り、旅人をおもてなししている古老に出会う。

今日はいよいよ、日本で最も有名かつ崇高な神社である「伊勢神宮」へお伊勢さん参りをします。ついにこの日がやってきたか・・・!

 

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寝不足

 

おはよう、諸君。今朝は日本一周中に初めてネットカフェを利用し、寝不足状態で6時頃起床。当然こんな場所で寝たら漫画を読みまくるしかないわけで、2時間ほど仮眠を取って終了。

「修行」として1週間くらいネットカフェに引きこもるのが夢である。

 

 

外に停めてあった自転車を無事回収し、とりあえず仮眠を取るために進むことに。周辺の公園か河川敷で仮眠できるでしょう。

ちなみに今日は天気予報では昼から雨だったため、お伊勢さん参りはせずに一日停滞する予定であった。

 

 

すぐ近くに河川敷があったので、少しだけ仮眠。といっても空はどんよりしてきているし、徐々に風が強くなってきたため、あまり仮眠できずに再出発。

うーむ・・・昨日の晩から何も食べていないから、どこかご飯を食べに行くか。

 

 

近くのイオンへ行き、安いパンをほおばりつつ、ミスタードーナツでブログを更新しておく。

ただ寝不足状態が続いていたために、全く作業がはかどらない。寝不足だと全てのパフォーマンスが落ちるから、できるだけ健康的な生活を維持したかったんだけど、まぁ仕方ない。

この時点ですでに14時を過ぎようとしていたが、外を見ると未だに雨は降ってこない。天気予報が外れたのかな。このまま待っておくのももどかしいと思って、急遽今から伊勢さん参りにゆくことに。こんな寝不足状態でお参りしていいのかわからんが、とりあえず出発だ!

 

伊勢神宮外宮

 

距離的に近かった、伊勢神宮外宮から回ることにしました。正規ルートですな。

外宮では”食物・穀物を司る神”である「豊受大御神」が祀られているようです。案内の看板を見ると、「衣食住すべてにわたる産業の守り神」とありました。

まず正面にある「表参道火除橋」を渡って、参道へと入ってゆきます。この時点でたくさんの観光客でごった返していたので、とても神聖な場所とは思えない・・・w

 

 

まず最初に、手を清める。最近はセンサー式で人が近づくと水が出てくるタイプもあって、時代の流れを感じざるを得ない。

 

 

正面から参道を歩いていると、いきなり白馬を発見。周囲にたくさんの人だかりができていた。

思考がひねくれている自分は「これはライトな顧客を集めるためのマーケティングか?」などと思ったのだけど、この子は王子様の乗り物ではなくて、伊勢神宮に皇室から贈られた神馬(しんめ)というみたい。そうか、すまんかった。

馬の体調等によって見られる日や時間帯が決まっていて、むしろ会える機会のほうが少ないそうです。以前長野県で馬とともに暮らす夫婦の元で居候させてもらってから、馬が異常に可愛くみえるようになった。無論、この場でしばし佇んでいたことは言うまでもない。

 

 

中へ中へと進んでゆく。さすが伊勢神宮、外宮でも相当スペースが広く、かつ観光客が多い。そもそも、今日日曜日だしね。

 

 

御正宮へと到着。伊勢神宮の社殿は弥生時代の住居を感じさせる素朴さと、神々しさを同時に備えている印象。

伊勢神宮のお参りの原則として「個人的なお願いごとはしちゃダメ」とのことだったので、挨拶だけしておきました。お願いごともしたけど、公的なものです。

 

 

しかし、本当に広いなぁ。サンダルで歩いていたのがそもそも悪いんだけど、足が痛くなってきた。

 

 

その後、伊勢神宮別宮の「風宮」「土宮」「多賀宮」に拝礼してゆく。

 

 

伊勢神宮別宮の「土宮」から少し左方向へと歩くと、なぜか誰も近づいていない細い通路があった。正式名称不明だけど、奥に小さい社殿を発見。

「なぜ誰も近づかないのだろう?」と思いながら、こちらにも拝礼。

 

 

その後出口へと進み、案外早めに参拝を終えることができた。とはいえ、まだ「猿田彦神社」と「内宮」が残っていて、すでに日暮れが近づきつつあるので少し急ぎ目に出発。

 

 

伊勢神宮外宮から伊勢市駅へと向かう方向にある「外宮参道」。色々なおみやげ屋さんや居酒屋などがあったけど、規模は小さめ。雰囲気は好き。

 

外宮から少し離れた場所にある別宮、「月夜見宮(つきのよみのみや)」。外宮から少し離れた場所にあるだけあって、とてもリラックスできるような静けさ。

外宮にはあれだけ人が集まるけど、徒歩数分で来れるこちらにお参りに来る人は少ないんですね〜。
さて、外宮周辺はおおよそ回ったので、次は内宮に向けて歩を進めます

 

猿田彦神社

 

次にやってきたのは、伊勢神宮内宮から徒歩数分の場所にある「猿田彦神社」。

猿田彦神社・・・といえば諸説あるけれど、自分は火の鳥が一番に思いつく。今回はそれで訪れたようなもの。

「猿田彦神社」は全国に多数あるが、この三重の猿田彦神社は総本山とも言われているよう。さて、次はいよいよ伊勢神宮内宮さんか・・・。段々と周囲が暗くなってきたから、少し急ごう。

 

伊勢神宮内宮

 

さぁて、いよいよ本日の一番の目玉である「伊勢神宮内宮」へとやって参りました。さすが内宮さん、年間1000万人の観光客が訪れるということもあって、本日もたいへん賑わっている。

 

 

ひ、広い。広すぎる。神社といえばコンパクトで繊細なイメージが勝手にあったのだけど、ここまで広いと参拝するだけで1時間以上かかってしまいそうだ。

ちなみにこの時点で眠気がピークに達していたため、ほとんど無心で参拝することに。これはこれで、却って良かったかもしれない。

 

 

それぞれ御正宮と別宮に拝礼して、暗くなってきたので外へ。

全体を回った感想としては・・・そうだなぁ、やっぱり「観光地」だなぁと。自撮り棒を使ってカメラを振り回している人がいたり、杉の木に抱きついてアイドルばりに撮影大会を開いている人もいた。

「神聖な場所」と聞くと大いにギャップを感じるけど、むしろ多様性を包括することこそ価値があるのかなぁとも。思わず「え?」と思う行動を取っている人もいたけど、形式や礼儀を厳守する形ではなくて、全ての人に門戸を開いていることこそ、そして結果として毎年1000万人もの参拝客を受けいれているところにこそ価値がある。

 

江戸時代には「伊勢に行きたい伊勢路が見たい せめて一生に一度でも」として京都から3日間かけてまいり、周辺で宴を開くこともあったんだとか。「大衆を受け入れる」ということの本質は不変だとも言えるのかな。

あくまで少数派のための「四国お遍路」や「熊野古道」がそうなったら、ただただ悲しむばかりだけれど・・・。

 

おかげ横丁

 

伊勢神宮内宮の周辺には「おかげ横丁」という、江戸時代からあった建造物を再現した横丁がある。

当時から庶民の憧れの地であり、年間最大で200万人もの参拝客が訪れたらしい。そこでこの場所に商店をたくさん出して賑わっていたんだねー。

 

 

江戸時代の町にタイムスリップしたような感覚。これは下駄を履いて周囲を回りたいと思った。こういう昔の趣がある・再現したような場所は大好きだ・・・!

ただし自分が訪れたのはもうすぐ店が閉まる17時頃。どの店でも閉店の準備をしている時間帯で、食べ物も大半が売り切れてました。残念すぎる・・・これは、熊野古道を伊勢路から再び回ることになるかも・・・!?

 

 

18時になるといよいよ日も落ち、おかげ横丁も活気が消え、伊勢神宮も18時以降は参拝できなくなるそうな。そんなわけで、神聖な場所を一日ぐるぐる回って終了。

とりあえず、一生に一度は行きたいと思っていた場所に訪れられてよかった。不慮の事故等がない限り、もう一度来ることになる気はするけどね。

今日はさらに少し走り、寝床を見つけたのでその場で寝ることに。

さて、明日はどこへ行こうかな。

 

今日の走行ルート

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