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日本一周でありがちなことや発生しやすいトラブル、気をつけるべきことまとめ

 

なんでも「○○でありがちなこと」という一定の法則みたいなものがあるものですが、日本一周の旅でも例外ではありません。

特に野宿が前提の長期旅行の場合はトラブルに巻き込まれやすいので、事前に発生しやすいことを予測するのが大事です。

これらのありがちなことを事前に把握し対処するだけで大抵の危険からは逃れることができます。なので、キッチリとチェックしてリスクを回避しておきましょう。

今の時代、日本一周をしてもそれほど危険な目に合わないのが一般的ですが、なかには悲惨な目に遭いかけた人というのはたくさんいますからね。南無・・・。

 

 

日本一周で起きやすいトラブル・ありがちなこと

 

日本一周で発生しやすいトラブル・事故とは?移動手段によっても違ってきますが、大体共通するのは下記です。

 

 

  • 「泊まっていいよ」と連れていってもらった人がゲイだった
  • 大寒波で野宿不可能に
  • 北海道で気づいたら秋になっていて脱出不可
  • 強風でテントが吹き飛ばされる
  • 突然の腹痛で周囲にトイレもなく死亡
  • ハンガーノック現象で全く進めなくなる
  • 野宿で起きたら地元のおっちゃんおばちゃんに包囲されてた
  • 寝床が全くなくトイレの中で寝ることに
  • 体が臭すぎてお姉さんに睨まれる
  • 自転車日本一周で事故を起こして続行不可

 

一つずつ、事例とともに解説していきます。

 

家に泊めてくれた人がゲイだった

これ、事例のなかでも一番恐怖を感じるテーマですが、結構あるんですよね。(笑)

というのも、旅人は「飯を食べさせてあげる」「布団で寝させてあげる」というとホイホイついてくるし、突然他人の家に泊めさせてもらうという経験を何度もしているので違和感なく家に連れ込むことができるんですよ。

 

大抵は、

飯を奢ってもらう→家で泊めさせてもらうことに→マッサージをしてもらうことになったが、次第に手つきがおかしくなる→ベットに連れ込まれそうになる→さすがに身の危険を感じ、家を飛び出す

というパターンが定番なようですねw

 

また詳しくは聞いてないので事実はわからないのですが、「お小遣いがもらえる」ということで行為に挑んだ方もいたそうな・・・怖すぎ。

ゲイエピソードに関しては旅人の定番ネタになっていて、「あの場所でよく出没する」なんて情報が頻繁に回っていて面白いです。事件に遭遇するとSNSでエピソードが拡散され、定番ネタになっていきます。

聞いた話で一番強烈だったのは、「仙台駅の近くの公園で野宿してたら、いきなりお兄さんが来て「しゃぶらせてくれない?」と聞いてきたこと」です。2回もお願いに来たそうですw

旅人の方、絶対に仙台駅周辺の公園で野宿をしたらだめです・・・事案化してしまいます。

 

▼実際に仙台駅で酷い目にあいかけた旅人の記事

【73日目】ゾッとする話

 

突然の大寒波により凍えて野宿不可

 

冬の時期に野宿をすると、大抵寒さで凍えることになります。(経験済)しかし、さほど気温が低く無い時期に突然の寒波に襲われて野宿が不可になることもあります。

この場合、都市部ならネットカフェなり安い旅館に泊まることで危機を回避できますが、田舎で何もない地域だとどうしようもありません。

あらかじめ1週間先までの天気予報をチェックしておいて、予測しつつ動くなどの行動が求められます。まぁ、一番いいのはわざわざ寒い時期に旅をしないことですね。(笑)

 

北海道で気づいたら秋になっていて脱出不可

同じようなパターンで、夏から北海道を回っていたのにあちこちで滞在しすぎたばっかりに、気づいたら脱出不可になっていたという事例もあります。(笑)

北海道は旅人の聖地と言われるほど楽しいスポットがたくさんあって、調子に乗って長く滞在しているとあっと言う間に冬になってしまいます。

フェリーが出ている函館・苫小牧から離れたエリアに滞在していた場合、10月頃でも道が閉鎖されて通行できないこともあるので、徒歩・自転車の場合は要注意!

 

大量の蚊に襲われ寝不足状態に

 

夏場にありがちできごとです。大体GW前ぐらいまでは蚊がおらず快適に寝られるんですが、5月に入って気温が高くなると、一気に蚊が出現します。

それまでは寝袋だけでも快適に寝られるんですが、蚊が発生するとまず無理です。暑くてもテントの中で寝ることになります。

一度蚊が大量にいる中で野宿をすればわかりますが、とにかく不快です!暑くてもテント内での行動を余儀なくされます。

寝袋だけ持って旅をすることもあるので、そういう時は高性能の虫よけスプレーを使用して撃退します。値段は高いですが、意外と効果的な製品もあります。

 

▼旅先で徹底的に蚊対策を考えた記事はこちら

【害虫】旅先での「蚊」対策を真剣に考える。蚊の撃退に便利なアイテム5選。

 

テントが吹き飛ぶほどの嵐(大雨)に襲われる

海沿いでテントを張ると、突然の強風でテントが吹き飛ばされることがあります。僕も経験済みです。(笑)

また大雨に関しては、2014年の夏場に開催された「ねぶた祭」での出来事が強烈だったみたいですね。テントサイトが突然の大雨で、ちょっとした川のようになって泳いでいる人もいたとか・・・(笑)

なかにはテント内の道具が全浸水して大変な経験をした人もいたみたいです。

自然現象は人にはどうにも出来ませんから、最低限の対策をする以外にはどうにもならないです。事故がない限りは、このような自然環境をも楽しむ気持ちで挑んだほうが幸せになれます。

 

宿泊予定の道の駅が野宿禁止だった

大抵の道の駅では、暗黙の了解でテントを張っても何も言われないことが多いです。もちろん、事前に許可を求めておいたほうがいいのは間違いありません。

しかし、特に旅人が集結しやすい北海道周辺、またお遍路さんが集まりやすい四国の道の駅では、野宿禁止の場所がしばしばあります。

一部のマナーの悪い旅人が原因になることもありますが、野宿をしている時点でどうしても迷惑をかけてしまうので、たくさんの旅人の行為が積もりに積もって禁止になってしまったのでしょう。

なかには、「テントは禁止だけど寝袋はOK」みたいなよく分からない場所もあります。

いずれにしてもルールは最低限守ったほうがいいので、事前に宿泊予定の道の駅が野宿禁止になっていないか調べたほうがいいです。大抵検索すれば出てきます。

 

カラス・猿等の動物に食料を食べられる

日本一周中の旅人、特にチャリダーあるあるです。食料を購入したときに自転車にビニールを括りつけるだけということが良くあるんですが、そこを狙ってカラスや猿が突撃してきます。

大抵は自転車を置いている時に襲撃されることが多いので、目を離すときは必ずカバンに入れておくことが重要です。

特に北海道のカラスは非常に賢くて、ビニール袋を発見するや一目散につついて破いてしまいます。なかに入っているのが食料でなくても、とりあえず全部ビリビリにするという畜生ぶり。

賢いやつはカバンまで開けて狙ってくるので、その場合は対処方法がなくなります。(笑)食料が飛び散ると片付けがクソほど面倒臭いので、注意。

 

突然の腹痛で周囲にトイレもなく死亡

北海道など広大な場所では、町から町までの距離が60km以上離れていることも珍しくありません。

その間にコンビニや公園すらないというケースもあるので、そのタイミングで腹痛に襲われた場合はどうしようもありません。次の町まで進むか、戻るかしないとトイレ一つないんですよ。

僕も一度、北海道でコンビニのおばちゃんに貰った乾燥昆布を食べすぎて、腹痛に襲われたことがあります。あれは日本一周をしたなかでもTOPレベルに入るほどの地獄でした・・・。仕方ないので草陰で脱糞。(笑)

最悪、その辺で放出するためにトイレットペーパーを持っておいたほうがいいです。色々な場面で活躍する道具ですが、こんな緊急時に最も役にたちます。

 

ハンガーノック現象で全く進めなくなる

「ハンガーノック現象」とは、まともな補給もせずに運動をし続けているとエネルギー不足になって突然動けなくなる現象です。

食事の補給場所がなくて、手持ちの食料もないために2度ほどこの現象に陥ったことが出来ます。

ペダルを漕ごうと思っても全く力が入らず、その場にヘナヘナと倒れこみました。なんとか仮眠とマヨネーズを直接摂取したことによって立ち直りましたが。

特に消費カロリーの多い徒歩・自転車で起こりやすいので、最低限の補給食は常にカバンに入れておいたほうがいいですね。

 

野宿で起きたら地元のおじちゃんおばちゃんに包囲されてた

周囲が住宅街の綺麗な公園で野宿をすると、この現象によく遭遇します。(笑)

以前、東京のスカイツリー近くの公園で野宿をしたんですが、「なんか周囲が騒がしいな」と思って朝の6時にテントから這い出ると、50人ぐらいのおじちゃんおばちゃんが目の前でラジオ体操をしていて、「やべぇ、包囲された!!!」とかなり焦ったことがありますw

別に何か問題があるわけでもなく、むしろその時はお話をしているうちに「これで美味しいものをお食べ」と現金を頂いたのでありがたい限りだったのですが、いきなりなので焦ります。

あと、このような生活を続けているとテント外から聞こえる人声に敏感になって、強制的に早起きになります。(笑)

 

寝床が全くなく、トイレの中で寝ることに

公園で野宿をしようと思ったとき、雨が降ってきたが周囲に東屋がなく、仕方なくユニバーサルトイレ(障がい者トイレ)で寝たこともあります。

寝袋だけで旅をしていて、蚊に襲われたものの撃退アイテムを持っておらず夜中にトイレに駆け込んだこともありますね。

基本的にはルール違反なのであまりしたくはないのですが、ハプニングにあったときは利用してます。綺麗なトイレならむしろ快適に寝られますが、汚い場所だと虫がたくさんいてなかなかキツイです。

とはいえ、インド辺りを旅をすると宿自体が日本の汚いトイレ並みの衛生度だと思うので、あまり気にしないようにしています。気にしたら負け!

 

体が臭すぎてお姉さんに睨まれる

旅の最中は予算的・店舗の立地的問題で毎日お風呂に入れず、体から汚臭が漂うことがしばしばあります。

一度あまりお風呂に入っていない状態で充電が必要になったのでスターバックスに行ってみたんですが、客のお姉さんにすごい形相で睨まれたことがありますw

若い女性ほど凄い形相で睨まれることが多いですね・・・。もう慣れましたが、日本は全体的に衛生的すぎるので、街中で買い物をするときはそのレベルに合わせたほうがいいですね。

ただ、真夏に2週間以上お風呂に入らなかった時は、自分でも耐えられないほどの臭いでしたw

お風呂に入らなくとも、デオドラントシートなど清潔にしておくアイテムを持って行ったほうがいいですね。特に異性との出会いを求めている方はここ重要ですよ。

 

▼日本一周中に異性との出会いはあるか?具体的な事例も交えて解説した記事

日本一周など国内一人旅をしていて、女の子など異性との出会いってあるの?

 

旅の途中で事故を起こして続行不可

なんだかんだ、一番怖くて気をつけておくべきなのはこれ。特に自転車の場合、最近は旅人が増えているので事故率が高く、1年に1人以上は誰かしら事故に巻き込まれています。

中には自転車が大破して数ヶ月入院生活を余儀なくされた・・・という人もいるので、本当に気をつけて欲しいです。といっても、事例を見ている限り自転車側は可能な限り対策をしているケースが大半なんですけどね。

事故へ巻き込まれることを事前に防止するのは非常に難しいというか、もはや運の問題なので無理ですが、最低限ライトをちゃんと装備する、暗くなったらなるべく走らない・・・という対策はしておくべきです。

 

おわりに

というわけで、「日本一周にありがちなこと・気をつけるべきこと」を羅列してまとめてみました。

自然現象などこちらでコントロール出来ないこともありますが、対策は出来るので事前にどんな危険があるか把握して旅に出発するようにすると完璧ですね。

ぜひ、日本一周するときは事前に情報収集をしてゲイに襲われないようにしてくださいw

 

▼日本一周に関する基本的な知識・ノウハウを全てまとめてみました!

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