前回、前々回と日本一周でぶっ壊れたMTB(Giant rock 29er)の修理作業を進めてきました。前回までは淡々と部品を外す作業をしていたけど、今回からはいよいよ新品部品の取り付け作業には入ります!よっしゃ!
あんまり修理作業は進まなかったけど、最終的に自転車には乗れるようになったから、よかった・・・のか?
BB取り付け作業
前々回の修理作業にて、BBやギアクランクを取り去る作業をしました。
もともとはギアの「歯飛び」現象が起きるからと修理を始めたんですが、本来なら歯飛びにBBは関係ありません。ただこのパーツを交換するとペアリングが軽やかになるという思惑から、交換に至りました。
以前のBBと、これから取り付けるBBの比較。
猛烈に汚いし、なんだかある時からペダリングが重かったのは、このパーツが原因だったのでしょうな。さて、それでは早速BBを取り付けていきます。
修理過程の細かい写真を撮影できていなかったんですが・・・。前々回のBB取り外し作業を参考にして、同じ要領で新品のBBを取り付けていきます。
詳しくはこちらの記事を参照!BBの取り付け作業自体はすごく簡単でした。
なかの部品をフレームの中に取り付けて、専用の「BB取り付け・取り外し用具」でネジを締めるだけですね。
ギアクランク取り付け
こちらも作業過程の写真が全くなくて、自分でもビックリしているところです・・・w
BBを取り付けると、新しくギアクランクを取り付ける軸ができるので、そこにギアクランクをはめて、六角ネジを取り付けるだけ。
・・・この記事、もともとは「日本一周の途中で自転車の駆動系パーツがぶっ壊れた人に読んでもらえると参考になるかも!自分も情報欲しかったし!」と思って初めたんだけど、これでは全く参考になりませんねw
スプロケット取り付け
次は、後輪側のギア部分を担う重要な「スプロケット」の取り付け作業へ。
前回の「前後ハブ」の修理作業で、無事オーバーホールが終わりました。
このハブを修理した後輪部分にスプロケットを取り付けていきます。
こちらが「スプロケット」パーツ。8段変速のもので、ママチャリでも変速の付いている自転車であれば、このパーツが取り付けられています。
タイヤのこの部分に・・・。
スプロケットをカポっとはめます。本当に「カポっと」はまります。
カポっとはめたら、あとは専用の「スプロケット取り付け・取り外し工具」で固定していくだけ。
前々回、スプロケットを取り外す際はチェーン付きの工具を使いましたが、今回は必要ありません。
ペダル取り付け作業
実際の修理の順番からは前後するけど、最後に「ペダル」の取り付け作業をします。
以前使っていたものがボロボロになっていたので、amazonで評価の高かったこちらのモデルを選択しました。
見た目はこんな感じ。重量も軽いし、良い感じ。
取り付けは簡単で、この↑ギアクランクの先端にある丸いネジ穴の部分に、ペダル側のネジをくるくると取り付けていくだけです。
おわりに
これで、とりあえずギアは変速できないけれど、最低限自転車には乗れるようになった。
ただし車体重量が20kg近くあるので、ギアが変速できない状態だとママチャリと大差ないのだけどね!!!
今回は特に修理過程の写真が少なく、「お前誰のために書いているんだよ」といった感じでしたが、まぁ・・・自己満足です。はい。ただ役に立たない記事を量産しても仕方がないので、自己満足すぎない記事をお届けしていければなと思います。
次回からは、一番面倒臭い変速系の調整作業に入ります。うわー、やだよー!