秋が美味しい魚といえば様々ですが、「タチウオ」の味をぜひ知ってほしい!スーパーで並ぶことは稀なものの、非常に美味です。

特に冬の脂が乗った個体の刺し身は最高クラスですが、タチウオは他の魚と違って形状が少し異なるので、捌き方に少しコツが必要です。

小骨も多く、普通に捌いて焼くと口に骨が刺さることも。捌き方を少し工夫するだけで、一気に食べやすく、美味しくいただけるようになります。

  1. 新鮮なタチウオを見極める方法
  2. タチウオの基本的な捌き方
  3. タチウオをより美味しく捌くコツ(小骨を取り去る方法)

    そこで今回は、タチウオの捌き方から刺し身の作り方、美味しくいただくためのコツについて詳しく解説していきたいと思います!

     

    新鮮なタチウオ(太刀魚)を見極める方法

    目がうるおって輝いているか?

     

    タチウオのさばき方を解説する前に、美味しくいただくために重要な「新鮮なタチウオを見極める方法」について紹介していきます。

    一番簡単なのは、「目が輝いているか?」を確認すること。新鮮な場合は透き通っており、鮮度が落ちると目が赤くなったり表面が乾いたりします。

    目の奥まで透き通っていて、特に赤み等もなければ新鮮な証拠。写真のタチウオは釣ってから3時間程度しか経過していないため、かなり新鮮です。

     

    表皮の白銀色がきれいに輝いているか?

     

    表皮の白銀色は「グアニン」と呼ばれるアミノ酸が原料となっており、一見珍しいように思いますが、サンマの表皮も同じ成分でできています。

    このグアニンは一定の熱で融解する性質を持っていて、長時間タチウオを手で握っていると塗料のように溶け出して手につきます。

    鮮度が落ちると同じように溶け出すので、「表皮は銀色に輝いているか?溶け出していないか?」を確認することでも鮮度チェックが可能です!

     人によっては白銀色を見て毒性があるように勘違いする人もいますが、グアニンそのものに毒性はないため、そのままお刺身でいただいて大丈夫です。

     

    タチウオのさばき方 | 3枚おろしにする方法

    ①頭と内臓を取り出す

     

    タチウオにはウロコがないため、下処理は頭と内臓を落とすだけでOK。他の魚と比べて少し手順が異なるだけなので、簡単にさばくことができます。

     

     

    頭を落とすとき、完全に切断せず中骨だけを切ると頭と一緒に内蔵も取り出せます。まずはヒレの後ろ、左右から切れ込みを入れます。

     

     

    切れ込みを入れた状態で引っ張ると、頭と一緒に内蔵を取ることができます。全て捨ててしまって構いませんが、時期によっては「巨大な卵」が入っていることも。

    新鮮な個体なら煮付けにすれば美味しくいただけるので、食べたい人は別の容器に移しておきましょう!

     

    参考記事タチウオ(太刀魚)の卵が意外と美味しい!煮付けのレシピ【釣魚料理】

     

     

    お腹に残った内蔵・血合いを取り除くため、お腹に切れ込みを入れます。このとき、垂直ではなく写真のように斜めに入れると腹身も一緒に取り除けます。

     

     

    余計な内蔵を取り除いたあと、血合いを取り除くために切れ込みを入れ、使い古しの歯ブラシなどを使ってキレイに取り除きます。

    タチウオは白身魚なので臭みを感じることは少ないものの、血合いを残したままだと臭みを感じることも多いので、取り除くと美味しくいただけます。

     

     

    歯ブラシを利用すると、写真のようにキレイに血合いを落とせるので結構おすすめです。

     

    ②余計な部分を切ってぶつ切りにする

     

    次に、他の魚と同様に余ったお腹の部分を取り除きます。身が固いので取り除いたほうが賢明ですが、「骨せんべい」などと一緒にいただくことも。

     

     

    続いて、尻尾も食べる部分がないので切ってしまいます。こちらも骨せんべいなどと一緒に揚げていただくことが可能です。

     

     

    塩焼きなど一般的な料理にする場合は、適当に2〜3つ程度にぶつ切りして完成!水分さえ取ってしまえば、塩焼きなり煮付けなり様々な料理でいただけます。

    内蔵の入っていた腹部以外はまだ血合いが残っているので、キッチンペーパーなどでしっかり血を吸収しておくと臭みを防げますよ。

     

    ③美味しく食べるコツ:全ての料理で3枚おろしにする

     

    基本的なタチウオのさばき方は全て解説しましたが、刺し身はもちろん、塩焼きにする場合でも「3枚おろし」にすると、かなり美味しくいただけます!

    腹部周辺以外はまだ血合いが残ってしまっている状態なのと、3枚おろしにすればタチウオ特有の「小骨」も全部一緒に取り去ることができるので。

    特に口の小さい子どもの場合、小骨が多くてタチウオが嫌いになるとも多いんですが、ひと手間かけて3枚おろしにするだけでグッと食べやすくなりますよ。

     

    おわりに

    というわけで、以上「タチウオの基本的な捌き方と美味しくいただくためのコツ」を紹介してみました。

    当サイトには、これまで数百匹以上タチウオを釣り上げ、料理をしてきた経験から「激ウマなタチウオのレシピ集」を掲載しています!

    もしこれからタチウオを料理するなら、かなり参考にしてもらえると思います。ぜひ、合わせてチェックしてみてください!

     

    参考記事【保存版】タチウオ(太刀魚)の料理・レシピおすすめランキング【釣魚料理】

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