⚠︎記事内に広告を含みます。

【最強の雨対策】自転車旅行で大活躍する「レインウェア」の選び方と性能に優れたおすすめ製品まとめ

自転車旅行をしていると、突然雨に遭うことがあります。自転車で傘を差しながら移動するわけにはいけないので、不意の悪天候に対応するため「レインウェア」が必須!

夏場は快適でも、寒い季節だと体が冷えて大変な思いをすることも・・・(※経験アリ) 寒い時期でなくても、走行中に極端に冷えて具合が悪くなるケースもあって危険です。

  1. 自転車旅行でのレインウェアの選び方
  2. 自転車用のレインウェアサイズについて
  3. 本当に使えるおすすめのレインウェア

そこで今回は、自転車旅行中に雨に遭っても確実に防げるレインウェアの選び方と、本当に使えるおすすめ製品を紹介していきたいと思います!

 

自転車旅行で使うレインウェアの選び方:3つの点から選択

 

様々なメーカーからレインウェアが販売されていますが、選び方はいたってシンプル。予算に応じて性能が上がるので、「最大限予算の上限に近いもの」を買いましょう!

コストをケチってビニールカッパを使用したこともありましたが、ビニールだと体温がこもってしまい汗が吹き出し、着用する意味がなくなったことも。

またレインウェアは普段から使う製品ではないため、大きい・重いウェアだと持ち運びが苦痛になります。できるだけ気軽に持ち運べるウェアを選ぶことが大切。

 

①強力に雨を弾いて侵入を防ぐ「撥水性」

 

レインウェアとしての機能を果たすためには、絶対に欠かせない「撥水性」。ビニールなど物理的に雨を弾ける製品ほど撥水性能が高くなっています。

どれほど強力な雨まで弾くことができるか?を数値化した「耐水圧」という数値が設定されており、カタログを見れば一発で性能がわかるようになっています。

製品の中には、レインウェアとうたいながら全く雨を弾かない不良品も存在するため、購入前にステータスをチェックしておきましょう!

 

②内部にこもった汗を発散させる「透湿性」

 

レインウェアの撥水性と同等か、それ以上に重要なのが「透湿性」。簡単にいうと、雨は弾くが衣服内部の湿気や汗は逃がす・・・という画期的な機能です!

単純に雨を防ぐだけならビニールウェアを着ればいいんですが、運動中に着用すると衣服内の温度・湿度が一気に高くなり、汗でダラダラになってしまいます。

こうなるとレインウェアを着用している意味がなくなるので、適度に衣服内の蒸れを発散する機能が欠かせないんです!自転車は発汗量が多いので、特に重要。

 

gore-tex

出典:http://www.boukanfuku.jp/SHOP/104902/118859/list.html

 

この、一見すると矛盾する問題を解決できるのが「ゴアテックス」など高級素材を採用したレインウェアで、メーカー独自で優れた素材を開発していることも。

ビニールウェアと比べると価格が跳ね上がりますが、自転車旅行目的でレインウェアを購入するなら透湿性が高いものでないと意味がありません。

最近は1万円前後でも性能に優れたレインウェアが多数登場しているので、ぜひこの価格帯のウェアを購入しましょう。

 

③持ち運びが容易になる「軽量・コンパクト性」

image

 

冒頭でも解説したとおり、レインウェアは常に持ち運ぶものの毎回使用する道具ではないので、「軽量・コンパクト性能」の高いものを選ぶと荷物の負担になりづらいです。

ビニール系のウェアは持ち運ぶだけで大変な製品も多いですが、1万円以上のアウトドア用レインウェアならたいてい持ち運びを考慮して小さめ・軽めに作られています。

専用のポーチが最初からついている製品もあって、丸めてコンパクトに収納できるので助かります。

 

レインウェアのサイズ:自転車用なら少し大きめを選ぼう!

 

自転車用のレインウェアを選ぶにあたって、少しだけ注意点があります。着用する際は自転車ウェアの上から着ることになるので、少し大きめを購入しておきましょう!

大きめサイズなら、万が一のときに重ね着して防寒着にすることもできますし、冬場の寒い時期に少し厚めウェアの上からでも重ね着が可能になります。

ワンランク大きめのサイズを選べばいいので、Sサイズの場合はM、Mサイズの場合はL、Lサイズの場合はXLを購入すると吉。

 

自転車旅行におすすめのレインウェア

ロゴス リプナー LVS透湿レインスーツ

 

低予算でレインウェアを購入したいならこれ!5千円程度と安価に手に入るため、「あまりお金はかけたくないが、とりあえず備えておきたい」という場合にはおすすめ。

大雨に遭うと確実に浸水する程度の性能ですが、軽い発汗なら問題ないぐらいの透湿性を備えているため、コスパは良いほうだと思います。

 

mont-bell ドライテックレインウェア

 

有名アウトドアブランド「mont-bell」の初心者用レインウェア。1万程度と手軽に購入することができ、雨対策に必要な最低限の性能を備えています!

独自のオリジナル素材「ドライテック」を採用しており、高級素材のゴアテックスほどではないものの、豪雨でない限りは雨を防いでくれます。

軽量・コンパクトに折り畳めて、専用のスタッフバッグがついてくる点も評価できますね。

 

MIZUNO ベルグテックEXストームセイバーV

 

レインウェアの中では大人気の「MIZUNO」のレインウェア。実際に自転車日本一周旅行で使用しながら、数多くの雨を防いでくれました!

独自素材の「ベルグテックEX」を採用しており、大雨や連続して5時間以上振られなければ雨が侵入することはなく、汗をかいても適度に発散してくれます。

基本性能が高い一方、実売価格は1万〜1.5万円程度なので非常にコスパに優れています。トーナメントへの出場など、よほど過酷な状況でなければこの製品で問題ありません。

 

mont-bell ストームクルーザージャケット

 

mont-bellの高級レインウェア。撥水性・透湿性ともに最高レベルの「ゴアテックス素材」で作られており、強力な雨を防ぎながら蒸れも防いでくれます。

登山など「雨に濡れると命を奪われる危険性がある」過酷な状況で頻繁に使われていることもあって、性能はトップクラス。ただし、お値段も跳ね上がります。(笑)

自転車でも危険に遭遇することはあるものの、「冬に近い北海道で自転車旅行」などという無謀なことをしなければ大丈夫なので、1万円前後のレインウェアで十分かなと思います。

 

おわりに

というわけで、今回は実際に12,000kmの自転車日本一周旅行をした経験から「自転車旅行に必要なレインウェア」について考察してみました。

日本は全国的に降雨量が多く、自転車旅行では自分の体や衣服を濡らすと非常に面倒くさいことになるので、レインウェアが必須です。

自転車で世界一周・・・などの過酷な旅行ならともかく、日本一周までなら独自素材を採用した1万円前後の製品で十分なので、ぜひコスパに優れた製品を購入してみてください。

 

▼自転車日本一周に必要な道具・予算・必要な知識を全てまとめてみました!

【保存版】自転車日本一周旅行に必要な予算・装備・持ち物とは?旅に必要な全知識

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。