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【全13選】ノマドワーク作業に向いている場所を3年かけて調査!カフェ仕事におすすめのスポット一覧

 

普段からブロガー・フリーランスとして生計を立てている自身ですが、PC一台でどこでも仕事ができる一方、自宅では作業に集中できない・・・と不満を感じていました。

そこで!「ノマドワーク」を実践するため、様々な場所でPCを広げ、仕事が捗る場所を3年かけて調査してきました。

国内・海外旅行が趣味なので、多くの地域・国のカフェや図書館、ときには公園の机や野宿中にテントのなかでもノマド作業を決行!(笑)

  1. ノマドワークに適する場所の条件
  2. 屋内でおすすめのノマドスポット
  3. 野外でおすすめのノマドスポット

今回は、Wifi・電源完備、静かで集中できる・・・など様々な要素から「ノマドワークに最適な場所」を調査してきましたので、ガチレポートをお届けします!

 

【最初に】本当にノマドワークに適した場所とは?必要な条件など

 

ノマドワークに適した場所を紹介するのはいいけど、そもそもどんな条件なら仕事が捗るの?という点について最初に説明しておこうと思います。

仕事や人によって求める条件が異なるとは思いますが、「PC一台を持って様々な場所で仕事をするケース」が多いと思うので、下記条件を満たす場所を中心に探しました。

  • Wifi環境:快適にインターネットが浸かる
  • 電源環境:多くの席でPC・スマホを充電できる
  • 騒音環境:うるさくなく、静かすぎない環境
  • 椅子・机:PCを置くに適した高さ・広さの机、長時間座っても疲れにくい椅子
  • 人口密度:隣の席とどれだけ距離が離れているか
  • 料金:ノマドを続けられる適度な安さ

今の時代、野外でノマドワークを行うならWifi・電源環境は必須ですし、騒音が激しすぎる場所でもNG。かといって、完全に静かな環境ではタイピングができません。

極端に狭すぎる・低すぎる机もNGだし、クッションのない椅子だと長時間座ってられないのでキツイ。また個人的に、座席間の距離が近いと隣が気になって集中できませんw

最後に、ノマドワークでは頻繁にカフェ移動をすることも多いので、高すぎないカフェ料金という条件も必要。これらが揃っていれば、問題なく作業できるかなと。

 

これらの条件を満たす場所を前提に、国内・海外問わず様々な場所でPCを広げて仕事をしてきましたので、「本当に仕事が捗った場所」を紹介していきます!

 

屋内のノマドワーク場所8選【国内・海外】

チェーン系のカフェ | 評価:★★★★☆

Wifi 電源 空間 騒音 料金

 

THE・ノマドワークの定番!PC作業をするとき、多くの人はスタバ・ドトール・タリーズなどチェーン系のカフェへ行って作業することが多いのでしょう。

海外でも外資のチェーン店は人気で、料金は高いものの欧米人が朝から晩まで仕事をしていることも多いです。長居しても怒られないのが最大のメリット。

多くの店舗でWifi・電源を備えていますが、座席間の距離が狭いうえ、混雑しやすいので場所を選ぶ必要があります。自分は混雑しにくい店舗をあえて選んでいますね。

 

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スタバ ×
ドトール
タリーズ
サンマルク
コメダ
ルノワール ×

▲国内カフェチェーンの作業場所調査

 

店舗によって快適性に雲泥の差があるため、慎重に場所を選びましょう。観光地に近すぎないカフェほど客層も落ち着いており、集中して作業できることが多いです。

国内だと、少し価格帯が上がりますが都内のルノワールが至高。店舗自体が広くて、客層も落ち着いたビジネスマンが多いので黙々と作業できます。

個人的なお気に入りは、名古屋を中心に全国展開している「コメダ珈琲」。ほぼ全ての席が広めのソファ席になっており、「隣が気になる」問題が発生しないので頻繁に通っています。

 

個人経営の喫茶店 | 評価:★★★☆☆

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落ち着いた雰囲気で作業できそうな個人経営の喫茶店ですが、店舗自体が非常に静かなのでPC作業には向いていないかな・・・という印象です。

「カフェで仕事」という価値観は最近できたものであり、こういったお店ではPC作業をお断りしている場所もありますし、Wifi・電源は基本使えません。

仕事をするのでなければ、チェーン店よりリラックスできるので、お気に入りの本を持ち込んで読書にふける、アイデア出しをするという仕事にはおすすめ。

 

ファミレス | 評価:★★★★★

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ファミレスは休日に学生・ファミリーが集まって騒ぎながら食事をしているイメージがありますが、混雑時を除けば最強の作業場所へと変貌します!

団体での利用を想定した設計になっているため、空間に余裕があってPC・資料を広げられますし、長時間利用しても声をかけられることはほぼありません。

24時間営業をしている店舗も多く、夜間の作業もできます。缶詰で集中して作業したいときにはどの場所よりも優れているので、積極的に利用しています。

※Wifi・電源はない店舗が多いので、自前で用意する必要があります。

 

図書館 | 評価:★★★☆☆

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無料で利用でき、Wifi・電源と設備的にも充実している図書館。PC作業に力を入れている場所なら、本当に集中して作業できます。

ただ、たいていの図書館は非常に静かなため、激しくタイピングすると迷惑がかかる場合も。また内部で飲食を取ることも難しいので、長時間滞在には適していません。

人気の図書館だと学生と座席の取り合いになることも多く、早朝にスタンバイしておく必要があります。何度も通うノマドスポットとしてはあまりおすすめしませんね。

 

ネットカフェ | 評価:★★★☆☆

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料金は高いものの、Wifi・電源のある環境で個室をできるネットカフェ。マッサージチェア、ドリンクバーなど長時間滞在できる仕掛けも揃っています。

「周囲の目を気にせず作業できる」のが最大のメリットで、プランによっては1日利用できるため集中して資料を完成させたいときなどに特におすすめ。

デメリットとしては、静かな環境なのでキーボードを打ちづらいこと、大量の漫画・ゲームなど多数の誘惑があること程度。料金を許容できるなら素晴らしい場所ですね。

 

カラオケ店 | 評価:★★★★★

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作業場として穴場な「カラオケ店」。実は個室で騒音を立てても問題なし、ドリンクバーも揃っているなど想像以上にノマド向きのスポットなんです。

ネットカフェと同様に料金がネックですが、平日+店舗を選べば朝10時〜18時までのフリータイムで600円程度と激安な店舗もあります。

息抜きにカラオケで熱唱することもできて、音量をゼロにすれば個室内で電話や語学勉強も可能。使用できる曜日・時間が限られますが、ノマドスポットとしては超おすすめ。

 

コワーキングスペース | 評価:★★★★★

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カフェ・飲食店は本来仕事をする場所ではないので、何かとデメリットも多いです。本格的に作業をするなら、専門オフィスの「コワーキングスペース」を利用しましょう!

フリーランス等が集まって仕事をする専門の施設で、Wifi・電源など基本的な設備はもちろん、プリンターや屋内にジム・プールを備える施設も。

国内・海外を問わず施設数が増えており、料金も1日500円〜1,500円前後と比較的リーズナブル。長期契約をすれば1日単位の価格を下げることも可能。

住所登記が可能な場所もあるので、本格的に仕事をしたいならコワーキングスペース一択です。近隣に施設がないかぜひチェックしてみましょう。

 

コンビニのイートインコーナー | 評価:★★★☆☆

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田舎だと周囲にカフェすら存在しない地域もあるので、作業場所に困ります。そんなとき活躍するのが、コンビニのイートインコーナーです!

スペース的には狭いことが多いものの、一部の店舗では「コンビニ内のカフェ」という位置付けで巨大なスペースを備える場所もあり、想像以上に作業が捗ります。

多くの店舗でWifi・電源を利用でき、ジュース一本でも滞在OKなので価格も低め。場所は限られますが、意外な穴場としておすすめ。

 

公共交通機関のノマドワーク場所

高速バスの車内 | 評価:★☆☆☆☆

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出張や旅行が多くなると、移動中にも仕事がしたくなります。「高速バス」の場合、スペースの広い三列シートタイプなら空間にも余裕があるので作業できます。

最近はフリーWifiを備えたバスも多くなっていて、座席ごとにコンセントがある場合も多いので作業場所としてうってつけ。ただ車内が揺れるので、酔いやすいのが最大のネック。

夜行バスだと疲労が溜まるので利用頻度が少なくなりましたが、公共交通機関のなかで最も設備が充実しているのも事実なので、酔いに注意しながら作業してみるのもアリ。

 

新幹線の車内 | 評価:★★★☆☆

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ビジネスマンがPCを広げて作業することの多い「新幹線」。グリーン車でない限り空間的な余裕は少なめですが、可動式の台があるので最低限の仕事はできます。

一部の車両ではフリーWifiが利用でき、指定席・自由席でも車両の前後では電源が使えます。積極的におすすめはしませんが、人によっては「想像以上に仕事が捗る」らしいです。

高速バスと違って酔うことはないし、仕事以外では寝るか映画・読書をするかぐらいしか暇つぶしの手段がないので、隣に人がいないときはPCを出して作業しています。

 

飛行機の機内 | 評価:★★☆☆☆

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忙しい人だと飛行機の中でPCを広げて作業する人も。基本的にネット回線は利用不可、一般的なエコノミーでは電源も使えないので作業場所としては適していません。

最近は料金の安いLCC(格安航空)が主流となっていますが、座席間の距離が狭く窮屈なのでPC作業は厳しいです。一応可動式の台はあるので、最低限PCを広げることは可能。

作業に追われている場合はともかく、飛行機内でのPC作業はおすすめしません。仕事をする場合はスマホでアイデアをまとめたり、現地到着後のタスク案を作成することが多いです。

 

屋外のノマドワーク場所

公園に設置してある机 | 評価:★★★☆☆

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自転車で全国を回る「日本一周旅行」をしているとき、野宿をしながらブログを更新するため野外で作業していました。ネタに見えますが、意外と捗るんです!

特に公園の机+椅子はお気に入りで、このような場所で仕事をしている人はいないため集中できるし、湯沸かしセットを持っていけばその場でコーヒーも沸かせますw

作業に疲れた場合は、ふと周囲の木々や動物を眺めてリラックスすることも。当然Wifi・電源などは利用できませんが、周囲を気にせず作業できるので穴場です。

 

屋外に張ったテントの中 | 評価:★★☆☆☆

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こちらは完全にネタですが、野宿用に張ったテント内で何度もブログ更新をしていましたw 一人用テントなので窮屈ですが、机・椅子を使えば最低限の作業環境は整います。

公園ならともかく、わざわざ仕事をするためにテントを持ってくる人はいないでしょうが、気合があればこのような環境でも仕事ができる・・・という点だけお伝えしておきますw

 

おわりに

というわけで、今回は3年間ほどのノマドワーク経験を通して、国内・海外を問わず「作業が捗る快適な作業場所」について紹介してみました。

結論としては、集中して都会で作業するなら「コワーキングスペース」、それ以外だと「ファミレス」が最もおすすめで、仕事もはかどりました。

店舗によって設備・環境が異なりますが、日本の五大都市(札幌・東京・名古屋・大阪・福岡)、海外も回って同じ結論に至ったので、上記の2つで利用的な場所を探してみましょう!

 

▼海外ノマド用で使っている仕事道具を「【ノマドワークの持ち物一覧】海外で仕事をするためのガジェット類まとめ」にまとめてみました。

【ノマドワークの持ち物一覧】海外で仕事をするためのガジェット類まとめ