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【決定版】インターネット通販(Amazon)で購入した自転車を防犯登録する方法

 

自転車をインターネット通販で購入した場合、加盟店で防犯登録作業を行っていないことも多く、自分で自転車屋に持ち込んで「防犯登録」を行う必要があります!

新しくAmazonで安く自転車を購入したんですが、原則的に防犯登録をしていない、ということだったので近所の自転車屋に持ち込んで作業を行うことにしました。

防犯登録ができる自転車屋の種類、必要な道具・料金、都道府県ごとの違いなど全てまとめてみたので、これから作業する方はぜひ参考にしてみてください!

 

防犯登録は義務?ネット購入したら必ず登録しておこう!

実店舗で購入した自転車はその場で「防犯登録」をしてくれるため、日頃から意識することは少ないんですが、実は平成6年6月より防犯登録が義務化されています!

防犯登録をしないからといって罰則はありませんが、万が一盗難された際や職務質問された場合に面倒なことになるので、ネット購入したらすぐ防犯登録の手続きを進めるのが一般的。

登録後、5年〜10年はデータ登録され、万が一盗難・紛失の被害に合った際に帰ってきやすくなります。各都道府県によって登録年数や手続きに必要な料金が微妙に変わってくる点に要注意。

 

自転車を利用する者は、その利用する自転車について、国家公安委員会規則で定めるところにより都道府県公安委員会が指定する者の行う防犯登録を受けなければならない。

自転車の安全利用の促進及び自転車等の駐車対策の総合的推進に関する法律第12条 第3項

出典:http://hyogo-cycle-bouhan.or.jp/guide/

 

実際にネット購入した自転車を防犯登録する

自転車防犯登録が可能なショップ・特徴

防犯登録は義務である!という点を確認したところで、実際に防犯登録作業へと移りましょう。店舗によって「持ち込みの自転車」では防犯登録できないこともあるので、要注意!

基本的には「自転車防犯登録所」を掲げているショップで手続きできるんですが、小規模な店舗だと「安全性を立証できない」なんて理由で断れるケースが多いです。

実際、近所の個人的に持ち込むと「持ち込みは無理」と断られたので、全国チェーンの自転車屋やホームセンターで登録手続きをすることをおすすめします。

 

自転車の防犯登録が可能なショップ一覧
  • 個人経営の自転車屋(拒否される可能性あり)
  • 大手チェーンの自転車
  • 自転車を取り扱うホームセンター

 

原則的に大手チェーンショップでは防犯登録作業を行ってくれるはずですが、店舗側からするとメリットがないので、色々な理由で断られるケースがあるんです。

本来あってはならないことのはずなんですが・・・現地に持ち込んで「持ち込みは無理!」と拒否されては困るので、念のため事前に電話して確認しておくとスムーズに作業できます。

自分は近所にある自転車チェーン店の「サイクルショップあさひ」にあらかじめ「持ち込みの自転車は防犯登録可能か?」を確認して向かうことにしました。

 

防犯登録するときに用意しておくべき書類・道具

持ち込み自転車を防犯登録する際に必要な書類
  • 身分証明書(運転免許証・保険証など)
  • 通販店の領収書(一応持ってきてとのこと)
  • 販売証明書(ない場合は自分でダウンロードして記入)

 

自転車チェーン店に直接「持ち込みの防犯登録で必要な書類は何か?」を確認したところ、上記の書類が必要だと教えてくれました。

防犯登録には「販売証明書」が必要だと言われていて、店によっては直接通販店(Amazon)への取り寄せしなければならない例もあるようですが、最低でも5日ほど必要なようです。

今回確認したお店では販売証明書が必要ではあるが、ない場合はこちら(WEB上)でダウンロードして自分で必要事項を記入してよいとのことだったので、記入して持っていくことに。

 

▲Amazonの領収書、販売証明書を用意!

 

必要書類を持って、実際に店舗へレッツゴー!今回は以前使っていた自転車の破棄も予定していたんですが、店員さんに確認したところ「破棄・持ち込みの防犯登録と両方OK」とのこと。

事前に電話で確認していたとおり、「領収書」「販売証明書(自主記入)」「身分証明書」全てを提示すると専用の防犯登録用紙への必要事項記入をお願いされました。

防犯登録には事務手数料が必要になりますが、各都道府県によって金額が異なるようなので要確認。自分の所在地(兵庫県)では500円で手続きを進めることができました。

 

 

販売証明書の自主記入ですが、自転車の基本情報に加えて「車体番号」を記入しなければならないので注意!ステム部分や車体の下に刻印がされていることが多いです。

どうしてもわからなければ、無記入の状態で自転車屋さんを訪ねて「どこにわかるかわからない」と伝えてみましょう。

 

 

手続きが完了したら、あとは店員さんに防犯登録用のシールを自転車に貼ってもらい作業終了!必要書類への記入も合わせて、15分ほどで終わりました。

特に難しい手続きも必要なく、店舗側で防犯登録作業さえできるのならサクッと終わらせられることがわかったので、インターネット通販で自転車を購入したら迷わず手続きしておきましょう!

 

おわりに

というわけで、今回は「インターネット通販で購入した自転車の防犯登録手続き」について一通り解説してみました!思ったより簡単に済ませられたので、良かった〜。

唯一自転車を持っていくのが面倒ですが、ある程度都会に住んでいるなら近隣に自転車屋があるかと思うので、サクッと済ませましょう。

記事中でも解説しましたが、店舗によっては防犯登録手続きを断られる可能性があるので「そちらの店舗では持ち込み自転車の防犯登録手続きは可能か?」だけ先に連絡しておくことをおすすめします!