ライトタックルを中心に使うメバリングでは、ロッドと同様に繊細な小型リールを使用します。メーカーごとに専用リールも発売されていて、性能が釣果に直結することも!

メバリング特有の大きさ・番手の選び方、ギア比の選び方、自分のフィールドや使用状況に合わせた選び方など・・・色々と基準があるものの、初心者には正直わかりづらい。

今回は、これまで10年続けてきた経験から「メバリング用リールの選び方と、初心者に本当におすすめでいる製品」について解説していきます!

 

▼メバリング専用ロッドの選び方・おすすめ製品はこちら

初心者から中級者まで!メバリング用ロッドの選び方と本当におすすめ製品まとめ
2017.12.17
繊細なタックルを使うメバリングでは、特に「ロッドの性能」で大きく釣果が変わってきます!感度・軽量性・パワーが全然違うので、慎重に選ぶ必要があります。 基本的には価格に比例して性能が上がっていきますが、なかには多少安くとも性能が良くコストパフォーマンスに優れるロッドも!ただ、最初から見極めるのは結構た...…

 

メバリングに最適なリールの選び方

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メバリングでは1g程度の超軽量ジグヘッドを使用するため、必然的にラインも極細になります。専用ロッドも小型・軽量&高感度のものが基本。

必然的にリールも小型になるんですが、確実に1gのルアーを扱いつつ、不意の大型に対応するためのドラグ性能があると安心。

ゆっくりハンドルを巻いて誘う「タダ巻き」がメインアクションとなるため、ギア比が低めのものを選ぶとウンと釣りが快適になります。

 

 

確実に釣果を伸ばすためには、30m先の海中にある超軽量ジグヘッドの動きを把握し、潮の流れの方向・強さ・流れの切れ目などあらゆる変化を確実に捉える必要があります。

この釣りの真の面白さは、常に動きのある海中でわずかな変化を感じながら、極軽量ジグヘッドの動きを操って魚を釣るところにあります。

シーバス・青物・エギングでは絶対にわからないミクロな世界なので、この面白さをより多くの人に知ってほしい!だからこそ、予算のある範囲で性能の良いリールを買ったほうがいいです。

 

最近では、技術の進歩で1万円台のリールでも十分釣りを楽しめるようになってきたので、最初はそれらの入門用リールから入ってみるとメバリングを楽しめます!

 

メバリング用リールを選ぶときに検討すべきこと
  1. メバリングに向いたリールの大きさ・番手の選択
  2. スローリトリーブに対応したギア比・巻取り長の選択
  3. 大型魚に対応できるドラグ性能
 30cm近い「尺メバル」を狙う釣りもありますが、小型メバルとは全く違う釣り方・タックルを必要とするので、ここでは解説していません。

 

メバリングに向いたリールの大きさ・番手の選択

 

メバリングでは小型リールがメインとなるので、シマノ・ダイワともに500番〜2000番程度の大きさを使うのが基本です。

使用するラインはナイロン・フロロカーボンなら3lb以下、PEなら0.2〜0.4号を使用するので、このラインが100m以上巻ければ特に問題なし。

小型リールほど軽量&高感度ですが、下手に小さすぎるリールを選ぶと極端に細いラインしか使えないなど制限も生まれてしまうので、初心者のうちは1500番〜2000番程度がおすすめ。

 

スローリトリーブに対応したギア比・巻取り長の選択

メバリングのリール選びで最も重要なのが、「ギア比」の選び方。ギア比が高くなるほどハンドル一回転辺りの巻糸量が多くなります。

この釣りは激しいアクションが必要なく、夜間は「スローリトリーブ」が基本アクションになるので、ギア比の高いリールを選ぶとアクションが難しくなります。

しかし!ギア比というのは低ければ低いほど巻取りが遅い・・・というわけではなく、リールの大きさ(スプール経)でも大きく変わってきてしまいます。

 

▲公式サイト・通販サイトをチェックすればギア比・および最大巻上長をチェックできる

 

例えば1000番と2000番のリールだと、前者のほうがスプールの経が小さいため、同じギア比でも一回転あたりの巻糸量が少なくなります。

「じゃあ、どんな基準で選べばいいのさ!?」と迷いますが、見るべきはカタログの「一回転あたり巻糸量」です。これで、そのリールの巻く早さがわかります。

選ぶ基準は釣り方もよっても変わってくるものの、基本の釣りなら自分の場合は一回転あたり巻糸量を見ながら「60cm程度」を購入の目安にしています。

リールの巻糸量を把握しておくと、「1回転で60cmなので、6秒間に1回リールを巻くと1秒間に10cm動かすイメージで引いてこれるな」と具体的に釣りしながらイメージできます。

 

大型魚に対応できるドラグ性能

メバリングでは、状況によって超極細ラインを使うこともあります。不意の大型メバルがヒットすることもあるので、他の釣り以上に「繊細なドラグ性能」が必要になります。

最近では2万円以下のリールでも、魚の引きによって自動的にラインの出方をコントロールする「リッジサポートドラグ(シマノ社)」「ATD(ダイワ社)」を搭載したリールが増えています。

コスパのいいリールを購入すれば、精密なやり取りを求められない限りは対応できます。無理に高級リールを購入しなくとも、初心者用でも十分な性能を備えているので安心してOK。

 

以上の選び方を踏まえて、初心者から中級者までおすすめできるコストパフォーマンスのよいリールを順番に紹介していきます!

 

メバリング初心者におすすめのリール

ダイワ レブロス

 

メバリング初心者用として、非常に愛用者が多い「レブロス」。1万円以下の価格で購入できて、最低限の性能を備えているため入門用リールにピッタリです!

どうしても自重・ドラグ性能に関しては大きく劣るものの、小型・中型メバルを相手にするなら全く過不足なしの性能。

 

シマノ ナスキー

 

1万円台で購入できる人気リールの「ナスキー」。ドラグ性能が価格にしては優秀で、自重も軽いため入門用リールとしては十分な性能を備えています!

ただ、リール側に「極細PEラインを使うとブチブチ切れる」という致命的な欠陥を抱えているため、メバリングで幅広い釣り方を試したいなら控えておいてほうがいいかも。

 

シマノ ソアレBB

 

1万円台で購入できるメバリング専用リールの「ソアレBB」。この価格帯では最もコストパフォーマンスに優れていて、軽量なCi4素材を採用しているため自重180gを実現!

回転がスムーズになる「マグナムライトローター」機能を採用しているため、安くともヌルヌルとリトリーブすることができます。

一部機能に関しては、上位機種とほぼ互角なので、入門用としてこのリールを購入しておけばほぼ不満はないと思います。多少予算を割いても、購入する価値があるリールです。

 

中級者におすすめのハイスペックリール

ダイワ 月下美人MX

中級メバリング用リールには定番の「月下美人MX」。ロッド同様にリールもコストパフォーマンスが高く、ドラグ性能の高い「ATD」、防水機能の「マグシールド」などを搭載!

自重が215gとやや重いのが気になりますが、スペック的には十分。デザインもオシャレなので、ロッドと組み合わせると所有欲が満たされますw

 

シマノ ソアレCI4+

最小番手の500Sが自重140gと、発売されているなかで最軽量を実現した「ソアレCI4+」。糸巻量が少なすぎるので上級者以外おすすめできませんが、2000番でも160gと軽量!

2017年にリニューアルした最新機種で、「NEW マグナムライトローター」を搭載し回転慣性が14%低減、非常にスムーズな巻き心地を実現していきます。

旧モデルを実際に使用していますが、こちらも自重が軽く巻き心地がスムーズなので全く不満がありません。価格が高くてもOKなら、このリールを選んでおけば間違いないです。

 

シマノ ヴァンキッシュ

 

「超軽量」をコンセプトに開発されており、1000番で自重155gという軽量性を実現した「ヴァンキッシュ」。実売4万円程度とやや価格は高くなります!

こちらも新機能の「NEW マグナムライトローター」を搭載していて、実際に巻いてみると非常にシルキーな巻き心地で全くストレスがありません。

このクラスのリールを購入すれば、ほぼ上がないこともあって全く不満はないと思いますが、ただメバリングを楽しみたいだけなら1万円前後のリールでも全く問題ありません。(笑)

 

最後に:メバリング初心者におすすめのリールは?

 

複数のメバリング用リールを紹介しましたが、「結局どのリールを買えばいいの?」と気になる人もいるでしょう。

予算に合わせて選ぶのが最も重要ですが、今回紹介したなかでも特にコストパフォーマンスが優れるリールを下記にまとめてみました!

 

メバリング初心者に最適!最初の1本におすすめのロッド

 

特に、入門用ならソアレBBがダントツで性能が良く、もし高級リールを追加購入してもサブリールとして使えるほど優秀なので、後悔したくなければ購入して間違いなしです。

もちろん、いくら性能が高いといっても予算にあわせて購入することが重要なので、ジックリ選んでみてください!

 

▼メバリングに必要な専用タックルを全てまとめてみました!

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