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5月は釣りシーズン開幕!ゴールデンウィークに堤防で狙いたい魚種とは?

5月は気候も十分暖かくなって、釣りシーズン本格開幕!「ゴールデンウィーク」の大型連休を活かして、積極的に釣りに行ってみよう!

この時期にはアジ・イワシなど小魚の回遊も始まり、それらを狙った大型魚も釣れるようになるため釣り初心者から上級者まで楽しめるようになります。

今回は、5月の海釣りで釣れる魚種と釣り方を紹介していきたいと思います。これから釣りを考えている方は、ぜひ参考にしてみてください!

 

知っておきたい5月の海の状況は?

海水温は外気温と比べて変化するのに2ヶ月ほど遅れが生じる・・・という法則があるので、3月・4月までは海水温が低い状況が続いていましたが、5月には一気に暖かくなります!

寒い時期に沖へと落ちていた魚も接岸を始め、釣り物が爆発的に増えます。大型連休が絡むこともあって、堤防に釣り人が殺到する日も。

気候も日によっては真夏に近い外気温まで上がることもあって、釣りシーズン本格開幕です!ゴールデンウィークが始める時期には、小魚から大型魚まで狙えるようになります。

 

5月の堤防で狙える魚種とは

小アジがいよいよ回遊!小物を狙ってサビキ釣り

 

5月になって海水温が暖まると、いよいよ小アジの回遊が始まります!シーズン当初でサイズが小さく、10cm以下の豆アジがメインになりますが、南蛮漬けなどで美味しくいただけます。

サビキ釣りをすれば、1日に300匹以上釣り上げることも可能!釣り初心者でも確実に釣れていいオカズになるので、釣り物に困ったら真っ先に小アジを狙ってみましょう。

回遊のタイミングは地域によって異なるため、釣具店のホームページや各種ブログなどで身近な堤防で小アジは釣れているか?をチェックしておきましょう。

 

サビキ釣りで小アジを釣る方法と仕掛け解説はこちら

 

スルメイカシーズン開幕!沖漬けにすると美味しいぞ!

 

5月後半になると、沖に面した堤防や一文字で「スルメイカ」の回遊が始まります!夜行性のため夜釣りがメインで、電気ウキを使って専用仕掛けで狙います。

釣ったそばから専用のタレに放り込み、吸わせることで保存と味付けを同時に行う「沖漬け」が人気。初心者でも簡単に100杯以上釣れることもあるため、初心者からベテランまで大人気です!

5月から夏場までしか狙えない季節限定魚種なので、今のうちにたくさん釣っておきましょう!専用仕掛けが必要ですが、竿・リールは手元の磯竿で十分です。

 

メバリングが本格化!小型・大型ともに釣れ続く

 

4月に引き続き、産卵期を終えて荒食いが始まるメバルが本格化!この時期になると小型・大型ともに狙え、身近な堤防でも数釣りを楽しめます。

餌釣り・ルアー釣り両方で狙えますが、特に小型ワームで狙う「メバリング」が大人気です。

沖堤防など潮通しのいい堤防では、「尺メバル」と呼ばれる30cm超の大型が狙えるのもこの時期の特徴です。春を過ぎると釣るのが難しくなるので、今のうちに狙っておきましょう!

 

▼メバリングの基礎知識と具体的な釣り方解説はこちら

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大型が回遊!一発を狙って春アオリイカを狙う

 

メバルと同様、春になると産卵のために「アオリイカ」の接岸も始まります!しかも、この時期のイカは前年から生きている大型が多く、難易度は高いものの一発大物を狙うことができます。

潮通しのいい場所がメインポイントとなり、「エギ」と呼ばれる専用ルアーを使って狙うのが一般的。生きたアジを使って狙うこともできますが、釣り方が特殊なため初心者には不向き。

簡単には釣れませんが、2kg以上の大型を狙える貴重なチャンスなので、経験のある人はぜひ狙ってみましょう。アオリイカ入門なら、小型が数釣りできる夏以降のほうがおすすめ。

 

バチ抜け本番!1年で最もシーバス(スズキ)を釣りやすいシーズン

 

5月には、ゴカイ類が水面に這い出て一斉に産卵を行う「バチ抜け」がピークを迎えます!各地の河口エリアでは、大量のゴカイを捕食するシーバスが数多く見られます。

底が砂地となっている場所がメインフィールドで、警戒心なく餌を捕食するため1年で最も簡単にシーバスを釣り上げることができます!サイズは選べませんが、想像以上に簡単に釣れます。

5月後半になると産卵するゴカイの数も減り、段々と攻略が難しくなるので早めに狙うことをおすすめします。ルアー釣り入門にも最適な季節です!

 

河口エリアでのテナガエビ釣りが面白い!

 

一方、河川・河口エリアではテナガエビ釣りが始まります!この時期になると十分食べられるサイズまで成長し、親子でエビ釣りを楽しむ姿が全国で見られるようになります。

リールのない短めの延べ竿と小さなウキ釣り仕掛けを使うことが多く、釣具屋で赤虫を買って狙います。水深が10cmもあれば十分なので、身近な河川でも十分狙えます。

網で大量に捕獲することもできますが、エビとの駆け引きが思っている以上に面白いので、ぜひ釣りで狙ってみてください。唐揚げにすると、良いお酒のつまみになります。

 

テナガエビ釣りの基礎知識と使用する仕掛け解説はこちら

 

最後に

今回は、5月の堤防で釣れる魚種とおすすめの釣り方、気をつけるべき点について解説してみました。この時期になると一気に海水温が上がるため、釣り物が爆発的に増えていきます。

いよいよ釣りシーズン本格開幕!と言えるような気候になり、さらにゴールデンウィークと大型連休もあるため釣りに行かない手はありません!

小アジ・メバル・テナガエビなど初心者でも楽しめる釣り物から、アオリイカ・シーバスなど少し難易度の高めな魚種も狙えるので、幅広く楽しめます。この連休はぜひ、釣りにいきましょう!