マレーシア・クアラルンプールに到着して早数日。「なんか面白いスポットないかな〜」と探していたところ、ホテル近くに「KLバードパーク」と呼ばれる面白そうな施設を発見。
なんでも約5000羽にも及ぶ鳥たちが飼育されているそうで、実際に鳥と触れ合うことも可能なんだとか。これは鳥好きとしては行かざるを得ない!!!
- KLバードパークへのアクセス情報
- KLバードパークの入場料金・所要時間
- 約5000羽の鳥と触れ合ってきた!KLバードパーク観光日記
そこで今回は、クアラルンプール随一の人気観光スポットである「KLバードパーク」へ実際に行って楽しんできましたので、各種観光情報や探検記をお届けします!
【クアラルンプール】KLバードパークのアクセス情報
「KLバードパーク」は「レイク・ガーデン・パーク」と呼ばれる巨大な都市公園の中に存在し、周辺には「バタフライ・パーク」など同じく有名な観光地も存在します。
クアラルンプール駅から徒歩15分程度で訪れることができますが、なにせ大きい公園で登り道を歩くことになるため、タクシーでのアクセスをおすすめします。
公園内は舗装路も整備されているので、バイク・自転車でもアクセスできます。自分はホテルから50分ほどかけてアクセスしましたが、さすがに疲れました・・・w
KLバードパークの入場料金・所要時間
名称 | KLバードパーク |
住所 | KL Bird Park, 920, Jalan Cenderawasih, Perdana Botanical Gardens, 50480 Kuala Lumpur, Federal Territory of Kuala Lumpur |
営業時間 | 9:00〜18:00 |
入場料金 | 大人63RM 小人31RM |
アクセス | クアラルンプール駅から徒歩15分 |
所要時間 | 1時間半〜2時間半程度 |
KLバードパークの入場料金は外国人料金が設定されており、「大人63RM 小人31RM」とやや高め!日本円にするとそれぞれ大人が1,700円、小人が750円ぐらい。
とはいえ!日本で花鳥園などの施設に遊びに行くことを考えると、全然安いのかなぁと。施設もそこそこ広いし、個人的には全然ウェルカムな価格だと思いました。
所要時間は、通常だと1時間半ぐらいで一周できます。園内でショーも開催されており、これらに待機・参加するなら+1時間は見ておいたほうが良さそうです。
約5000羽の鳥と触れ合ってきた!KLバードパーク観光日記
おはようございます!「KLバードパークへ行こう」と前日に思い立ったのですが、あまりにも面白そうなので開園1時間ほど前に到着してしまいましたwww
当然早朝から開園しているはずもなく、1時間ほどそばの植物園で暇を潰すことに。立派な公園なので、ぜひついでに寄っていくことをおすすめします。
オープン前のバードパーク。この日は日曜日だったため行列ができているかと思いきや、開演前から並んでいるのは4組ほどと少なめ。
この場所自体は連日混雑するほど人気らしいんですが、ショーなどの見世物が午後から開催されるため、日曜日であっても午前中はかなり空いているようです。
開園時間より少し遅れてカウンターが開いたため、早速入場券を購入して観光スタート!早く鳥たちに会いたいー!
入場後、早速鳥たちがお出迎え。実家で飼育している「オカメインコ」のほか、有名どころの鳥さんたちが勢揃い。これはテンション上がるー!
池のあるブロックへ。写真を見ればわかりますが、なぜかインコではなく「サギ」的なやつが大量に放し飼いされており、手を伸ばせば普通に触れられそう。
各種アクティビティ・ショーの開始時間が掲示されていました。メインのショーは午後以降になるため、今回はお預け。
園内にはレストラン・お土産屋さんもあるため、価格が高い点が気にならなければ食事を取ることも可能。ここでしばらく時間を潰して、ショーを観るってのもありそう。
池では鯉や東南アジアで良く見られる魚が飼育されており、ガチャガチャを回して餌をやることも可能。ただ50セント硬貨が2つ必要なので、事前にバラしておく必要があります。
ちょうど50セント硬貨を2枚も持ってないやー!と思ったら、普通に売店に売ってたので買ってみました。うん、ここまで来て魚に餌をやる必要はないかなw
次のブロックに進むと・・・可愛い鳥さんたちが放し飼いにされとるやないかい!手前のやつは「コンゴウインコ」、奥のカラフルなやつはたぶん「ベニコンゴウインコ」。
こちらは写真撮影ブロックにいる鳥たちで、開園直後は外で鳥さんに餌をやったり、日光欲をさせているようです。お金を払えば、鳥さんたちと写真撮影できます。
あまりに特徴的なフォルムのこやつは「ヤシオウム」という名前らしい。
動作がのっそりしていて、可愛い!触れ合いたい・・・!ナデナデしてみたい・・・!
日本でも大人気のオウム「キバタン」もいますねぇ。オカメインコの大きい版みたいなフォルムで、触ったことないけど大好きなんですよね。手前のやつは「ヨウム」ちゃん。
先ほどのやつらは写真撮影でお金を払わないと触れないので、次のブロックへ。こちらでは直接鳥さんたちと触れ合えるらしい・・・!
手前の机の上でミルクを売っており、直接エサをあげながら触れ合えると。あまりに早く訪れすぎたのか、写真のタイミングでは一切準備されていませんでした。
餌がない状態で触ろうとしたら怒られるけど、至近距離で撮影することには成功!ある程度は人馴れしているようですね。
カメラを構えていると、目の前でイチャイチャしているやつがいたので、思わず盗撮してしまいました。悪気はありません。
開演直後に訪れたのもあって、園内はガラガラ。おそらく午後以降になると凄まじい人が集まると思うんですが、貸し切り状態で見て回ることができました\(^o^)/
こちらはバードパーク一番奥の水鳥エリアで、コウノトリの一種である「アフリカトキコウ」さん(たぶん)を見ることができます。しかし、このエリアの主役はこいつではなく・・・
孔雀!!!なぜか園内では大量の孔雀が放し飼いにされていて、特にこのエリアに密集していました。お美しいですねぇ・・・。
こちらは孔雀のメスで、オスよりは地味・・・とはいえ、ちょっと気品に溢れすぎてません?大統領の御婦人ですか?恐縮して近づきにくいんですけど・・・。
こちらのエリアには、12:30以降に行われるバードショーのホールも。
長いエリアを折り返し、入り口の方向へ向かって歩いていきます。途中にあった「バードスクール」では、ヒヨコが孵化するまでの過程を学ぶことができます。
展示は当然全部英語になっているので、なるほどわからん。
ダチョウコーナー。「全部柵で覆われているし、ちょっと見たら移動しよう〜」と思ったんだけど、「ダチョウに餌をやってみようぜ」みたいなことが書かれとるやん!
手前に置いてあるほうれん草の塊を自分で持って、ダチョウにあげてもいいらしい。料金等はなし。最高かよ!
餌コーナーに近づくと、無言の圧力で「さっさと餌をよこせ」と柵の前で待機するダチョウ。
なんやこいつ・・・こっちみんな・・・。
ほうれん草の根本を持ってあげます。茎の部分は食わないから、中に投げ入れろと書いてました。りょうかい。
餌を近づけると・・・
くああああああ!!!!!うまいうまいうまい!!!!朝一番の飯はうめえええ!!!!
ふぎゃああああああ!!!!!!!!!!もっと!もっとや!もっと出せい!!!!
ああああああああああ!!!!!!!!ワイはこのために生きとるんや!!!これこそ人生や!!!!!ああああああああああ!!!!!!!!
ダチョウさん、荒ぶりすぎぃ!餌をやっていると家族連れがやってきたので、一人であんまりやるのもなぁ、と空気を読んで退散いたしますた。
バードパークの入り口付近に戻ると、入園当初からは考えられないぐらい混雑してました^^; 土日に訪れるなら、開園直後からに限りますね・・・。
まだ少し回ってない場所が残っているので、サクッと見てみることにしましょう。
こちらはフクロウさんコーナー。直接触れ合うことはできないけど、フラッシュを炊かなければ写真撮影は可能。可愛い!
バードパークの奥にいた、コウノトリの一種。君、そんな座り方をするんやね・・・。
かなり人馴れしているらしく、至近距離まで近づいても逃げる様子がありません。じっくり観察するの、面白い。
それにしても、ちょっと多すぎw 現地の人もちょっとわろてるやんw
奥から団体客が来たので、「ザ・・・ザ・・・ザ・・・」と兵隊のように一斉に移動を始めるコウノトリさん。ちょっと怖いよ・・・。
奥のエリアでは、東屋がこいつらに占拠されていました。鳥たちに囲まれて、ナチュラルにスマホを弄るお兄さんがなかなかシュール。
(※このあと、凶暴な個体に足を噛まれてクッサイアミエビをべっとりと付けられてしまいました・・・なんだあいつ・・・)
群れのなかに、一匹だけ貫禄のあるペリカンさんもおられました。ちょっかいを出そうと思ったけど、そういえば人を追いかけ回すほど凶暴なことを思い出して、今日のところは退散\(^o^)/
元のルートへ戻ると、たまたま孔雀のオスがメスに求愛行動を取っている現場を発見。これは貴重!メスさんにガン無視されながらも、必至にアピールするオスさん。
「へぇ・・・孔雀の裏側ってこんな感じになってるんやぁ・・・ニワトリみたい。」
おわりに
というわけで、今回はクアラルンプールにある「KLバードパーク」へ遊びに行った際のレポート記事をお届けしました!
シンガポールにも似たような施設があるようで、そちらのほうが規模的にも大きいそうですけど、マレーシアの施設もそれなりに楽しむことができました。来て良かった!
直接触れられる鳥さんの種類が少なかったのが個人的に残念でしたが、放し飼いにされている鳥たちは非常に多くて、ダチョウの餌やり体験も含めて非常に楽しかったです。
日本だと花鳥園的な施設は数が限られているので、鳥好きさんはぜひ!確実に楽しめると思いますよ!次回はシンガポールの花鳥園を調査して参ります(`・ω・´)ゞ