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1月の堤防で釣れる魚種とは?寒い季節でも反応のある魚を積極的に狙う

どうも、釣りYouTuberとして活動しているヨネスケ(@Fisher_blog)です。

新年になって、ますます冷え込みが激しくなる1月。この時期の釣り場はファミリーや初心者層がいなくなるため、人気の釣り場を独占できます。実は穴場な季節なんですよね。

北西風が吹くため荒れがちになり、また水温も徐々に低下していくため場所によって釣果にムラが出やすくなります。徹底して情報収集を行うのが、1月でも釣果をあげるコツです!

 

知っておきたい1月の海の状況は?

1月の海は外気温の低下によって徐々に海水温も下がり、寒波の到来で一気に下がる場面も。海水温にムラが出るので、少し釣りが難しくなっていきます。

ただ海水温は外気温の2ヶ月遅れで下がっていくため、真冬に比べればまだ暖かい状況です。湾奥や内海は水温の低下が顕著で魚が釣れなくなりますが、逆に黒潮の影響下にある釣り場などでは適水温となり、この時期限定で青物が釣れることも。

これからの時期は地域によって釣れる魚が大きく分かれていくため、近隣で発信されている釣果情報を見るのが実は一番重要。SNSなどで最近釣れている場所はないか、積極的にチェックしてみましょう!

 

1月の堤防で狙える魚種とは

寒い季節には鉄板の穴釣り

 

寒い真冬の季節には鉄板の穴釣り!根魚は海水温が下がっても全く問題なく釣れるし、ポイントもテトラ帯と非常に分かりやすいため初心者でも簡単に魚を釣ることができます。

根魚はお味噌汁や鍋にしても非常に美味ですし、メバルやカサゴはスーパーだと高級魚として扱われ、買おうとするとそこそこの値段がします。釣って食べる目的でも、穴釣りは特におすすめ。

道具もコンパクトですし、餌はワームでも良いためお土産確保用でバッグに忍ばせておきましょう。サイズを問わなければ、基本的に穴釣りでぼうずを食らうことはまずありません。

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渋いが引き続き狙える狙えるメバリング

 

寒い時期でも釣りが成立するため、真冬に人気のメバリング。ただし1月は地域によって産卵期に入るため、一時的に食いが渋くなってしまいます。

ただし産卵に絡んでない個体や小型は十分狙えます。ハイシーズンの春秋に比べると少し食いが悪いため、日中は岸壁でのリアクション中心で、ナイトは小型メインで攻めていくとそれなりの釣果を得ることができます。

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年初に一発を狙ってカレイ釣り

 

メバルと同様に秋からシーズン開始のカレイ釣りですが、こちらも同様に産卵期に入るため食いが渋くなります。メバルと同様、産卵に絡んでいない個体や小型を中心に狙っていきましょう。

普段は外海方面に遠投することが多いですが、実は狙い目なのが港内。荒れがちな外側よりも港内に差し込んでくる個体が多く、実は港内へのちょい投げをすれば高確率で釣果を得ることができます。

他にも水深のある港内で足元狙いなど、思わぬ場所で釣果が上がる可能性が高いのがこの季節。さまざまな工夫をして釣果につなげていきましょう。

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冬場こそアイナメ。投げ釣り・穴釣りで狙う

 

カサゴやメバルに続き、同じ根魚のアイナメがシーズンイン。北海道や東北がメインフィールドで、北のフィールドでは50cm以上の大型個体がポツポツで始めます。

本州ではあまり見かけませんが、釣り方を工夫することで30cm〜45cm級の大型を釣り上げられることも。釣り方は投げ釣りや穴釣りがメインで、ワームやミノーを使ったルアーフィッシングで釣り上げることも可能です。

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氷上ワカサギがシーズンイン

海釣りではありませんが、1月になると山間部の湖が凍結するため「氷上ワカサギ釣り」が本格化します。簡単に数釣りできて、天ぷらにすると本当に美味なのでファミリーに大人気。

湖が凍結しない地域でもドーム船や小型船から狙うことができ、暖房はもちろんトイレもあり、屋内のような感覚で釣りができる場所も。友人との遊びやカップルのデートにも非常におすすめです。

この時期限定ですし、寒さに弱い人でも快適に釣りができるため、ぜひ一度は挑戦してみることをおすすめします。釣りの入門にも最高ですよ!

 

本格的な極寒シーズンに備えて暖かい防寒着を用意しよう

 

この時期に堤防で釣りをするためには、本格的な防寒着が必須。釣り用防寒着は多少予算が高くなりますが、その分寒さに非常に強く、マイナス気温においてもほぼ寒さを感じないような製品もあります。

もちろん安めの登山用防寒着等でも問題ありませんが、いずれにしても防寒着がないと釣りにならないので、必ず用意しておきましょう。

同時にアウトドア用の防寒インナーを用意することで、真冬でも寒さを感じずに釣りをすることができます。一度購入すれば当分使えるので、多少奮発しても購入することをおすすめします。

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