
大阪・服部緑地ウォーターパークのプールを利用し、冬季限定で「トラウト管理釣り場」がオープン!大阪駅から30分の距離で釣りが楽しめるように。
レインボートラウト・イワナなどレアな魚種を釣ることができ、貸竿もあるためベテランからファミリーフィッシングまで楽しむことができます!
2018年は11月〜来年3月までの冬季限定ですが、都会周辺では決して味わえない管理釣り場の釣りを楽しめるので、非常におすすめです♪
- 服部緑地フィッシングパークの釣り場案内
- 【動画あり】トラウト管理釣り場に初挑戦!
- アクセス・入園料など各種詳細情報まとめ
そこで今回は、2018年12月10日より正式オープンとなった「服部緑地フィッシングパーク」で釣りを楽しんできましたので、体験記をお届けしたいと思います!
目次
服部緑地フィッシングパークの管理釣り場案内
出典:https://hattori.fishingpark.jp/guide/index.html
服部緑地フィッシングパークは他の管理釣り場と同様、釣種によってエリアが区切られていて、エリア内では特定の釣りのみをする形となります。
「流水プール」では区域ごとに全ての釣りが可能で、ルアー釣り・エサ釣りに関しては専用のプールが用意されています。
全体的にそれほど広いわけではないのと、魚が良く釣れるエリアは限られているので、特に混雑する土日には早めに到着しておいたほうがいいでしょうね。
レンタル品について:玉網・スカリ・ライフジャケット
服部緑地フィッシングパークでは、全ての釣種において必要な釣具をレンタル&購入できるため、手ぶらでアクセスしても釣りを楽しむことができます!
管理釣り場の釣りに必須の「ランディングネット(玉網)・スカリ」のほか、子ども用のライフジャケットや椅子なんかも無料でレンタルできます。
ただし数が限られていて、土日など混雑時にはなくなってしまう可能性もあるので、不安であれば早めに到着するか自分で持ってきたほうがいいでしょうね。
服部緑地フィッシングパークのエリア解説
なぎさプールゾーン(ルアー釣り専用)
服部緑地フィッシングパークの中でも、最も広い範囲で釣りができる「ルアーエリア」。若者が多く訪れるだけあって、最も人気の釣りとなっています。
「なぎさプールゾーン」はルアー釣り専用となっていて、思いっきりキャストしてルアー釣りならではの楽しさを味わえます。
ただこちらは釣れるエリアが奥のほうと場所が限られていて、すぐに場所が埋まってしまうのと隣との距離が近く、初心者には少し難しいのがネック。
エサ釣りエリア(レンタル専用)
こちらの小さいプールは全てエサ釣り専用ゾーンとなっていて、他の釣り場と違って流れもゆるく、水深も浅いので安全に釣りを楽しむことができます。
全体的に釣れる魚のサイズが小さいものの、魚を見ながら釣りができるので、ファミリーフィッシングにはうってつけの釣り場です。
面積は狭いものの、ほとんどの釣り人は他の場所で釣りをしているので、土日にまったり釣りをしたければこちらで竿を出すといいかも。
流水プール(全釣種)
ルアー専用エリア
服部緑地ウォーターパークの「流れるプール」で釣りができるゾーン。全ての釣種で竿を出すことが可能で、それぞれ区域が分かれています。
流れがあるので自然の渓流に近いような雰囲気がありますし、全体的に活性が高く、初心者でも簡単に魚を釣り上げることができます。
「なぎさプール」に比べて場所ごとの釣果差が少ないので、ルアー釣りでいまいち反応が得られなければ、こちらに移動するのもアリかと。
エサ釣り専用エリア
フィッシングパークで狙える全4種の魚が釣れるほか、水面を見ていると60cm超の巨大な魚を1・2匹見かけたので、粘ればビックフィッシュが釣れるかも!
フライ・テンカラエリアは流水プールのみなので、こちらで竿を出します。ルアー釣り・エサ釣りと比べて上級者率が高いので、見ているだけで参考になります・・・!
プール内にある、流水を生み出す機械。魚の隠れ家がプールの壁面とこの機械のみなので、目に見える障害物を中心に探ると釣果アップが期待できます。
【動画あり】服部緑地フィッシングパークでルアー釣りに挑戦!
2018年12月10日、服部緑地フィッシングパークがついに正式オープンとなったので、様子を見に行ってまいりました!
平日とはいえ「混雑しているんじゃないか」と懸念していましたが、当日は寒波が襲来していることもあってか?意外に人が少なく快適に釣りができました。
今回は電車でアクセスしたんですが、大阪駅から30分の場所でトラウトフィッシングができるとは、大阪府さんは本当に素晴らしいことをやってくれます・・・!
流水プールゾーンでルアー釣りをスタート!
管理釣り場でのルアー釣りは初めてだったので、「果たして自分に釣れるのだろうか・・・?」と不安だったんですが、そんな心配は無用でした!
到着直後からスプーンのただ巻きでバンバン釣れ、プールの壁面にキャストしてゆっくり巻いてくると、40cm程度のなかなかサイズの良いニジマスもヒット。
同じ場所で釣りを続けるとスレて反応が悪くなりますが、少し場所を移動したり、ルアーカラーを変えると再びヒットしてくれました。
フィッシングパークで釣れる4魚種のうち、「ニジマス・イワナ・アマゴ」の姿は確認できました。やはりブラウントラウトはレア枠なのか・・・!
釣った魚はレンタルしたスカリで活かしておけば、帰る直前まで新鮮な状態でキープできます。釣った魚を締める場所はないものの、帰宅時に袋に入れてくれました。
今回、無数のアタリと多くの魚をヒットに持ち込んでくれた「シマノ カーディフ ロールスイマー 1.5g」。同じスプーンでも、製品によって反応が違います。
フィッシングパークにも何種類かスプーンを購入できますが、こちらのロールスイマーは現地購入できないので、Amazon等で事前購入推奨です!
カラーを変えるだけで魚が連発!というシーンも何度かあったので、最低でも金赤・シルバー・グリーンカラーぐらいは持っていったほうがいいかと。
釣行記を動画にまとめました!ぜひこちらもご覧ください〜。
服部緑地フィッシングパークの設備・アクセス紹介
服部緑地フィッシングパークの入園料・レンタル釣具料金
料金 | 大人 (高校生以上) |
小人 (中学生以下) |
1日券 | 3,800円 | 2,500円 |
午後券 | 2,500円 | 1,700円 |
2時間券 | 1,500円 | 1,000円 |
見学料 | 300円 |
服部緑地フィッシングパークの入園料は上記。周辺の釣り公園に比べれば当然「高いなぁ」と思ってしまいますが、管理釣り場としては妥当な値段ですね。
1日券だと「キツイなぁ」と思ってしまいますが、サクッと来てサクッと帰れるのが最大の魅力なので、軽く釣りをするだけなら「2時間券」で十分!
小学生未満は無料なので、お子さま連れにはピッタリ。ライフジャケットの無料貸し出しも利用できます。
1日券 | 半日券 | 2時間券 |
15匹 | 10匹 | 5匹 |
購入するチケットによって「魚を無料で持ち帰られる数」が決まっていて、上記の数以上持って帰りたい場合は「1キロ2,000円(税込)」で購入できます。
料金 | 半日まで (2時間券・午後券) |
1日 |
エサ釣り用 | 500円 | 800円 |
ルアー用 | 1,000円 | 1,500円 |
フライ・テンカラ用 | 1,000円 | 1,500円 |
エサ釣り・ルアー釣り・フライと全ての釣種で「レンタル釣具」を利用できるので、ファミリーでフラっと訪れて釣って帰ることも可能です。
ただしルアー釣り・フライは使用するルアー・毛鉤を自分で用意しなければならないので、サクッと釣りをしたいなら「エサ釣り」を選びましょう。
自分の釣具を持ち込んで利用することももちろん可能ですが、エサ釣りに関しては指定されたレンタル釣具のみ使用できる形になっています。
服部緑地フィッシングパークの設備:トイレ・自販機等
フィッシングパーク内にはトイレ・自販機などの各種設備はもちろん、事前に受付で予約しておけば「お弁当」もいただけるようです!
すでに解説したとおり、釣具や必要な道具は一式レンタル&購入ができるので、手ぶらで訪れて釣りをすることも可能です。
再入場は不可なので、1日釣りをする場合は必要なものを調達しておいたほうがいいですが、釣具・飲食物など基本的なものは全てパーク内で揃えることができます。
アクセス方法・駐車場の有無
服部緑地フィッシングパークは服部緑地公園の敷地内にあり、北大阪急行の緑地公園駅、および阪急曽根駅の最寄り駅から徒歩20分の位置にあります。
バス等は利用できないため、徒歩での移動のみとなります。大阪駅から30分で来れる位置にありますが、電車だと少しキツイですね。
車の場合は服部緑地公園内に何箇所か駐車場があって、フィッシングパークの目の前にも駐車できるため楽にアクセスできます。
詳細情報
住所 | 〒561-0873 大阪府豊中市服部緑地1-8 (Google マップ) |
営業時間 | 8:00〜16:00(入場は14:00まで) |
開園期間 | 2018年11月20日〜2019年3月末頃(12月29日~1月3日は休業) |
駐車場 | 有料 (詳細) |
問い合わせ | 06-7175-7673 |
ホームページ | https://hattori.fishingpark.jp |