この度、新しく徒歩で登山、および歩きながらの旅をすることになったので、GREGORYのバックパック「ズール40」を購入いたしました!
直近では旅をメインに使用しますが、登山や世界への旅も視野に入れて購入いたしました。それだけ信頼性のある製品だと思っています。
まだ今年に発売したばかりの商品で情報が出回ってなかったので、この機会に簡単にレビューをしてみたいと思います。なかなかいいバックパックだよ!
GREGORY ズール40とは?
まずはこのバックパックの概要から紹介します。一眼レフの調子が悪いので、iPhone画質でお届けします。
先ほど紹介したとおり、バックパック界の中では「巨人」のイメージがあるGREGORY製で、「アルパイン」「バックパック」「ハイキング」「トレイルランニング」の製品ラインナップの中で「ハイキング」に属する製品となります。
容量も30L、35L、40L程度のものなので、ガッツリ登山をするというよりは終日登山、簡易的なバックパッキングに向いているかなと思います。荷物を削れば世界一周等の長期間の旅にも使用出来るかなといった感じです。
ズール40(ZULU40)の容量はデイパックより大きく、温暖な時期の1泊や冬季の終日活動に最適です。アルパイン・パックよりはるかに軽量、涼しく、トレッキングに適していますが、厳しい用途にも耐え得るタフなズール40は、重さと嵩を感じさせることなく、フルサイズパックの特徴を提供します。
製品概要はこんな感じ。
- 容 量:40リットル(M)
- サイズ:M (第7頸椎骨〜腰骨最上部 46〜51cm)、L (第7頸椎骨〜腰骨最上部 51〜56cm)
- 重 量:本体=1.33kg(M)、レインカバー=85g
- 推奨パッキングウェイト:16kgまで
- 素 材:本体/210Dナイロン、100Dナイロン 底部/210Dナイロン 裏地/200D・エンボスポリエステル
- カラー:ネイビーブルー、フェルドスパーグレー、バーニッシュドOG
バックパックの性質からして冬山登山等は厳しいと思いますが、後ほど紹介する通り機能的に非常に優れているため、徒歩での旅に最適かと思い購入しました。
それでは、次に製品の外観を見ていきましょう。
ズール40の外観を見ていく。
まず、一番メインの気室から見ていきましょう。
GREGORY ズール40は1気室となっているため、大きな道具は全てこちらに入れることになります。
上部のポケット。特に変わった点はありませんが、デザインがなかなかオシャレ。
上部ポケットには、表面と裏面両方にポケットが付いています。
バックパック前側のポケット。伸縮性の素材が採用されているので、容量がパンパンになった時でもこのポケットに一時的に収めておくことができそうです。なかなか便利。
全面のポケットに「raincover」という表記があった通り、専用のポケットにレインカバーが付属しています。
ちょうどピッタリサイズに設計されていますし、余計な出費を抑えられるのでいいですね。
レインカバーポケットの側面にはチャックが付いていて、メインの気室にアクセスできます。
1気室ではありますが、前側がガッツリ開くことによって底部の荷物をサッと取り出せるようになっています。
メイン気室の背面にはポケットが付いています。先細りしているのでノートパソコン等を入れると途中で引っかかってしまうんですが、小型のPCなら問題ないかと。
ヒップベルトに付いているポケット。片方がメッシュになっています。
ズール40の背面。ここには、このバックパックの最大の特徴である「クロスフロー・サスペンション」という機能が採用されています!
バックパックの重量を分散しながら抜群の通気性を誇るシステムで、この機能があるためにズール40を購入したんですよね!冬山登山にはむしろないほうがいいのでしょうが、通気性のほうが気になるのでこちらの製品を購入しました。
バックパックを背負っていて、気になるのが背面が密着することで熱や汗が発生してしまうこと。特に夏場は、これがあるために休憩を余儀なくされるほど辛いものですが、この製品ではそれらの不快要素を軽減してくれるかなと思って購入しました。
またハーネスやヒップベルトには「EVAフォーム」という素材が採用されているので、軽量かつ通気性が良くなっています。
肉厚で背負い心地もよく、たくさんのバックパックを試着するなかで一番背負い心地が良かったので購入したんですよね。
側面にはストラップがたくさん付いているので、トレッキングポールやマットをたくさん取り付けることが出来ます。といっても、この辺りは他のバックパックと特に変わりないですね。
試しに荷物を入れてみると、こんな感じ。全体的にスッキリしていながら、デザインはポップな感じで僕は好きですね。
また、40リットルという割にはガッツリ荷物が入る感じですね。テントと寝袋を両方収納するのは厳しいですが、自炊道具やらガジェット類、着替えを入れても結構余裕がありました。
背面。ハーネス・ヒップベルトともに肉厚で、非常に背負い心地がいいです。
この辺りは人によるので、実際に店舗で背負ってみましょう。
実際に背負ってみた。
実際にGREGORY ズール40を背負ってみました。
他のメーカーのバックパック、ノースフェイスやマムート、mont-bellなど様々な製品を背負ってみたんですが、このバックは容量のわりにあまりかさばっているような印象を受けなかったんですよね。
横から。身長173cmでMサイズを選択したんですが、サイズもピッタリでした。いいねー。
まだ実践では使用していませんが、今後徒歩の旅で実際に使用してみて再び使用感などレビューしたいと思います。
おわりに
以上、「GREGORY ズール40」を買ったので、軽くレビューをしてみました。
バックパックは特に実際に使わないと分からない点が多いと思うんですが、一旦軽く背負ってみた段階でレビューしてみました。
全体のバランスも気になりますが、何より新システムの「クロスフロー・サスペンション」の具合・また通気性が気になりますね!こちらも合わせて、しばらく使用してから使用感など報告できればと思います。
それでは!
※1ヶ月使用した体験レビューも書いてみたので、良ければどうぞ!
グレゴリー ズール40を1ヶ月使用したので、メリット・デメリットをレビューしてく。