旅行などバックパックを背負いながら長距離移動をする場合には、「チェストベルト・ウエストベルト」があると負担が軽減されて楽に移動できます。
ウエストベルトは登山用バッグのみの取り付けも多いですが、20L以上のバッグならたいていチェストベルトが付いています。しかし、製品のなかにはベルトが一切ないモデルも・・・!
今回は、お気に入りのバックパックに「チェストベルト」が付いていない場合に、後付けでベルトを装着する方法を解説していきます!これがあるだけでかなり楽に移動できますよ。
チェストベルトを後付けできる製品を購入する
バックパックにチェストベルトを取り付けるにあたって、まずは後付け専用の製品を購入します。自分はamazonにてモンベル製の「チェストストラップ」を購入しました。
後付け用のベルトにもいくつか種類があるらしく、モンベル製だけが特別性能が優れている、という点はないよう。他社製品と大した値段がなかったので、とりあえずこちらを購入。
いずれの製品も1,000円以下で購入できるので、気軽にポチッとできる値段ですね。
商品を開封してみました。ベルトの長さを調整できる機構が付いているので、色々なサイズのバックパックに取り付けできそう。
触った感じだとそこそこ頑丈なので、すぐに壊れる・・・ということはなさそうです。それでは、早速取り付けていきましょうー!
既存のバックパックにチェストベルトを取り付ける手順
今回は、新しく海外旅行用に購入した「MAMMUT セオンカーゴ35」にチェストベルトを取り付けていきます。大容量なのに各種ベルト類が一切ないので、後付けが必須。
取り付けは非常に簡単で、ベルトの長さを調整する「テープアジャスター」からベルトを外してショルダーベルトに通します。
ショルダーベルトに通したら、もう一度テープアジャスターに通して完成!あとはショルダーベルトにガッチリ固定したり、長さ調整をすればOKです。
反対側も通して、無事に後付けショルダーベルトを取り付けることに成功しました。見た目にもそれほど目立たないし、機能性も高そうで満足です。
サイズ調整を施したあと。どうしてもショルダーベルトの効果を発揮するためには少しキツめにサイズ調整しないといけないので、余分なベルトが余って不格好です。
見た目に関しては後付けなので仕方ありませんが、ベルト付きの既成品に比べて自由にベルトの位置を調整できるので、その点は便利かも!
少なくとも、ベルトがない製品なら後付けでも取り付けたほうが確実に快適に移動できるので、旅行先でもフル活用で使っていきたいと思います。
実際に後付けのチェストベルトを取り付けて背負ってみました。明らかに、ベルトがない状態より後付けしたほうが荷重が分散されて楽に感じますね。
ショルダーベルトの範囲なら自由に位置調整できるので、チェスト位置で固定したり、少しお腹まで移動させて「チェストベルト兼ウエストベルト」みたいな使い方もできます。
なんなら、二個取り付けて荷重分散もできるかも!?ひとまず、今回はチェストベルト一個で旅行を楽しんでいきたいと思います。(笑)
おわりに
というわけで、今回は「チェストベルトがないバックパックにベルトを後付けする方法」について解説してみました!お気に入りの製品がたまたまベルトがないモデルだったので、後付けできてよかったです。
日常の通勤・通学ならともかく、PC・一眼レフなど各種ガジェット類を入れて旅行など長距離移動は非常に大変ですが、たまた選んだ製品にベルトが付いていないことも。
ベルトがない・・・というだけで選ばないのは不毛だし結構多いので、ぜひ後付けのチェストベルトを活用してみてください!