昨日は無事に弘法大師修行の地・室戸岬へたどり着くことができ、今までに見たことのないような夕日を拝むことが出来ました。
本日は第24番札所・最御崎寺を打った後、室戸岬灯台や御厨人窟など主要スポットを巡りつつ先へ進みます。いよいよ高知県最後の夜を過ごすことになりました!
それでは本日も行ってまいります。
第24番札所・最御崎寺
おはようございます!今朝は最御崎寺の駐車場にて起床。
目覚めた時にはすでに空高く日光が昇っていたんですが、急いでも気分悪いなと思ってゆっくり準備することに。可能なら早朝から参拝したかったものですが、今日は洗濯乾燥を優先してじっくり待ちます!
室戸市と海を眺めながら準備して、参拝へ。
第24番札所・最御崎寺。室戸岬の先端にある札所で、周辺で弘法大師19歳の時に修行を積んでいたことで有名な場所です。
参拝時には7時半頃になっていましたが、平日だったのでほとんど人がおりませんでした。朝からお経を唱えると気持ちが良いですね!
再び最御崎寺の駐車場に戻って、洗濯物の回収など。
ココ最近はずっと雨が降っていたので、ようやくまともに乾燥させることが出来ました。
南国っぽい写真が撮影出来ました。そもそも高知って南国のようなものですけどね。
室戸岬灯台と御厨人窟
続いて、この辺りでは有名な観光地となっている「室戸岬灯台」へ。
なぜ恋人の聖地になっているのかはわかりませんが、海が綺麗!さすが太平洋、広大な地平線が広がっています。こういう光景を見ると釣りに行きたくなりますね・・・。
札所を打ち終わって灯台へ訪れたあとは、遍路道を下って先へと進みます。
室戸岬周辺は通常の道路のほかに遊歩道も設置されていて、しばらく徒歩で進むことが出来ます。
この遊歩道に沿って有名な観光スポットも見ることができます。
弘法大師19歳の時に、この場所に篭って修行したという「御厨人窟」がありました。
残念ながら落石工事中でなかに入ることは出来ませんでしたが、外から眺めることは出来ます。でも中に入れないと意味ないですよね。
室戸岬の遊歩道に沿って、弘法大師目洗い池や青年弘法大師像等のスポットがあります。
それよりも、とにかく海が綺麗だ・・・!
Twitterのフォロワーさんに教えてもらって、近くの「シレストむろと」という温泉施設にやってきました。
ここは380円で温泉に入ることができ、外には無料の足湯が設置されています。今日から長距離を歩くことになりそうなので、足湯で足をほぐしておきます。
サーファースポット
次なる目標場所は徳島です!
県庁まで残り126km!次の札所まで72km!どっちにしろかなり遠いですね!
次の札所まで70km超・・・かなり距離がありますが、ひたすら歩いて進みます。
写真には全然写っていませんが、夫婦岩という有名な観光スポット。
当初は休憩所やトイレが設置されていたようですが、いつかの津波で流されてしまったよう。
この辺りはトイレや休憩所が全くないので、いざ催したときには非常に困り果てる状態に・・・。
一応、サーファーがたくさん集う「尾崎海岸」という場所にトイレやシャワーが設置されていました。
もうお昼の時刻だったので、ここで昼飯を食べてお昼寝をします。
・・・気持よく昼寝をしていたのは良かったんですが、気づいたら2時間以上経過してました!(笑)
幸い今日は途中で札所に寄る必要もないので、時間制限もありません。ゆっくり目的地に進むことに。
海の駅・東洋町
この辺りの海は見ていてとても気持ちいいです!
夕日を浴びながら、まだまだ遠い目的地に向けて足を進めます。
本日の目的地がある、東洋町に到着です!
とはいえ、まだまだ寝床は先です。徐々に日も陰ってきたので、早めに移動しなければ。
東洋町に入って少し進んだところに、善意でお遍路さんにトイレ・水を提供している場所がありました。
一応寝られそうなベンチもありましたが、鬱蒼としている場所なので虫が大量におり、快適に寝るのは難しいと思います。トイレをお借りして先へ。
いよいよ周囲が真っ暗になってきました。あまり遅くなると翌日に響くので、早く進みます。
東洋町の町役場近くにあるトイレ。
寝る直前に晩飯を食べると翌日の体調が悪くなることがあるので、先に晩飯を済ましておきます。
目的地の道の駅まで残り6km・・・!
あと少しと思っていたんですが、過去にこの場所を通っていた旅人によるとこの道の駅は野宿禁止だそう。ちょうど手前に快適に寝られそうな「海の駅」があったのでそちらで寝ることになりました。
道の駅まで行けば徳島入りするんですが、明日になりますね。今日は高知県最後の夜を過ごすことにします。
途中で発見した面白い施設。カップラーメンからお菓子からパチンコからコンドームまで置いてありました。(笑)
24時間なので、この場所でも寝られないことはないかと。
本日は海の駅で終了です。おやすみなさい!
本日の走行ルート
※遍路道を通っているので、実際のルートとは異なる場合があります。