2015年も4月を迎えましたが、この季節は年始だけあって、新しい道へと進んでいく人が多い季節ですよね。学校では新しく新学期が始まりますし、会社では4月からが新年度となります。
「今年の4月から日本一周に行く!」と決めた方も多いのではないでしょうか。自分もその中の1人です。季節的に適しているだけでなく、なんとなく晴れ晴れした気分した気分で出発できそうですよね。
日々着々と出発の準備をしているわけですが、今回は「日本一周自転車旅行の予算」について考えていきたいと思います。
日本一周自転車旅行の予算の相場は?
相場を調べたところ、だいたい30万円~60万円程度の範囲で収まっているようです。
当然滞在日数が伸びればそれだけ生活費がかかりますし、
離島などに多数出向けばそれだけ交通費も嵩みます。
平均半年滞在、野宿orホテル泊、北海道~沖縄離島までの範囲で考えると、
この程度で収まるよう。
参考②:日本一周でかかった費用!全額公開! – アメーバブログ
参考③:日本一周データ 費用編 – 仕事やめて無職になったのでNinja1000で日本一周してみる
一度社会人を経験していれば、ある程度の資金を蓄えた状態で出発できます。
しかし学生、高校生や大学生にはそこまで資金を用意できる余裕がなく、厳しい。
あらかじめ資金を調達するといっても、単純労働では時間がかかりますし、
その時間があるならさっさと出発してしまったほうがいい。
できる限り、今回の自転車日本一周旅行では出費を抑えたいと思っています。
現在の予算使用状況について
では、現在出発前の予算使用状況を発表します。
現在(2015.4.1)時点での総出費額は。。。
¥303,141円!
金かけすぎぃ!!!
これ、もともと所有していた自転車を抜きにして、この金額。
あたしって、ほんとバカ。
といっても、流石に何も考えず、ここまでの出費があったわけではない。
ちゃんと理由があって、ここまでの出費をやらかしています。
現在の出費一覧はこちら▼(2015.4.1現在)
項目 | 出費額 |
自転車装備 | ¥52,571 |
寝具 | ¥13,276 |
カメラ道具 | ¥103,042 |
衣類 | ¥26,044 |
携帯装備 | ¥96,421 |
食費 | ¥11,561 |
雑費 | ¥216 |
※食に関係するコッヘル等の道具は、全て食費に計上しています。
※これら出費の計測・集計は全てzaimというアプリを使用しています。
言い訳リスト
①iphone6を新しく購入した。将来的に見れば出費を大幅に抑えることができる。
②カメラを購入した。本来は旅のためだけに購入したのではないが、一応出費として勘定しておいた。
③旧iphone6を含む不要品を全てオクで売却し、30万近く資金調達できたので問題ない。
④大体、機械類は減価償却しなければ割に合わn・・・
いずれにせよ、予算管理能力が乏しく低いのは間違いないので、意識して管理していきます。
iphone6の購入やカメラ購入資金を除けば、
概ね事前の準備費用としては普通か、むしろ低いぐらいでは?と思います。
ただ今回の旅の目標の一つとして、「1日1000円で生きる」と定めているので、
目標には明らかに合致していませんね。
予算表つくってみた!
実は旅行出発前に、それも今年の1月ぐらいに大まかな予算表を作成していました。
あらためて精査したものを発表します!
日本一周自転車旅行予算表▼(2015.4.1現在)
項目 | 詳細 | 単価 | 個数 | 単位 | 予算 |
飲食費 | 毎日の食料、飲料代 | 500 | 365 | 日分 | ¥182,500 |
おみやげ代 | おみやげ代 | 2,000 | 10 | 個 | ¥20.000 |
交通費 | フェリー等の交通費 | 50,000 | 1 | 回 | ¥50,000 |
観光料 | 各種観光場料金 | 20,000 | 1 | 回 | ¥20,000 |
雑費 | 散髪・銭湯代など | 2,000 | 25 | 回 | ¥50,000 |
計 | ¥323,500 |
実際はもっと細かく計算していましたが、スッキリまとめてみました。
あくまで、最低限必要な予算を計算していました。
とはいえ、おみやげ代や観光代は必要ないかもしれないし、
散髪・銭湯もそこまで利用しないかもしれません。
逆に緊急時に使用する予算は計算していませんので、もっと出費が嵩む可能性も。
1日辺り886円の計算になり、
この予算通りにうまくいけば1日1000円という目標をクリアできます。
ちなみに、通信費は親の好意により、一年間は払わなくて良くなりました。
代わりにあるおみやげを1万円分ほど買ってこいと。
初期費用も含めると、MVNOといえど合計で3万円程度にはなってしまいます。ありがたや・・・
交通費について
予算一覧を見ると、”交通費:50,000円”と計上されています。
なぜ、自転車移動で交通費が必要なのでしょうか?
答えは簡単、本州から北海道や沖縄、
四国や九州へ行くときにフェリーや海底トンネルを使用するためです。
北海道から沖縄本島まで移動するだけでここまで必要なので、
石垣島・西表島などの八重山諸島、青ヶ島・父島母島などの伊豆諸島・小笠原諸島へ赴く場合、
さらに5万~10万ほど出費が嵩みます。
もし旅行へ行く前に予算を用意する場合は、「どこへ行きたいか」
「どの程度交通費がかかるのか」をあらかじめ計算しておかなければなりません。
(「予算ないけど、なんとかなるわ」という自分みたいなタイプは気にしなくてもOK)
移動に伴う各地域ごとの交通費一覧を自分用に作成したので、
こちらにも置いておきます。よければご覧ください。
ただし、季節によって変動するので、必ず出発前に自分で調べなおすこと!!!
地域別交通費一覧▼(2015.4.1現在)
到着地 | 出発地 | 移動形態 | 料金(片道) |
北海道 | 本州 | フェリー | ¥2,260 |
八丈島 | 本州 | フェリー | ¥8,710 |
青ヶ島 | 本州 | フェリー | ¥2,760 |
四国 | 本州 | しまなみ海道 | ¥0 |
九州 | 本州 | 関門トンネル | ¥20 |
屋久島 | 九州 | フェリー | ¥3,600 |
沖縄本島 | 九州 | フェリー | ¥13,680 |
奄美大島 | 九州 | フェリー | ¥9,050 |
石垣島 | 沖縄本島 | 飛行機 | ¥5,000程度 |
西表島 | 石垣島 | フェリー | ¥1,800 |
※フェリーは各船舶会社と季節によって料金が変動します。参照した会社のリンクを貼っておりますので、出発前に必ずご確認ください。
※料金に、自転車運搬料金は含まれていません。輪講しない場合は、別途料金が必要になります。輪行した場合でも、料金を取られる会社もあるようです。
※しまなみ海道は、本来510円の交通料が必要なものの、しまなみ海道ガイドにて2018年まで無料と設定されているようです。
※石垣島への船舶移動はできず、渡る場合は飛行機を使用しなければなりません。料金は4,000円~5,000円程度とのことです。
これから旅をする方の参考になれば、嬉しいです。
ではでは、よい日本一周旅ライフを!
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【保存版】自転車日本一周旅行に必要な予算・装備・持ち物とは?旅に必要な全知識
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