今日は北海道例大祭とYOSAKOIソーラン祭りが同時開催される日!
YOSAKOIを見て、「無為自然に熱中する感覚」をほんの少しでも理解できた。
ただ、この道を進んでいく。YOSAKOI最終日、楽しんでいくぞ!
昨日の記事:【YOSAKOIソーラン祭り】生きてるのか死んでるのかわからないほど全力で踊って、イキロ!!!
北海道例大祭へ!
今朝は、中島公園にて起床。
今日は昨日に引き続きYOSAKOIソーラン祭りと、「北海道例大祭」が同時開催される。
札幌で大きなお祭りが2つも同時で開催されるのだ!すごいこと。
北海道例大祭とは?
札幌まつりの名で親しまれる、北海道神宮の祭礼。15日は例大祭、16日は神輿渡御で、4基の神輿と人形山車が繰り出される。さらに囃子の役を果たす万灯や維新勤王隊、祭典を運営する各祭典区の代表委員が列に加わり、1キロにもおよぶ大行列が市中を華やかに練り歩く。
(出展:http://potiko.fc2web.com/comment/tohoku/hokkaidojingu/hokkaidojingu_3.html)
ちなみに、北海道例大祭は中島公園で開催される。
そう、起きた場所がお祭り会場なのだw もちろん祭りとは別の場所で寝たけども。
バタバタテントを片付けて、早速お祭りに参加する。
やってるやってる!
同時にYOSAKOIソーランが開催されているというのに、大賑わい。
どれだけ札幌市民多いんだろうか・・・。
こんな屋台初めてみた。
普通の屋台だけでなく、お化け屋敷もあるぞ。
前述の通り、今日は屋台のみで、明日は大通で神輿を担ぐイベントが行われる。
残念ながら、明日には離れてしまうが・・・きっと盛り上がるはず。
さて!あくまで行きたいのはYOSAKOIソーラン祭りだ。
会場へ向かいましょう!
”出しきれる”体験をどれだけ重ねられるか
最初にお祭りのほうへ行ったから、もう始まっているよ!
場所取りをして、早速見る。
今日も、皆かっこいい・・・・。
皆さん、顔がステキすぎます。
「生きてる」表情。どれだけ言葉を偽ろうとも、全ては顔に出る。
これだけは、ごまかせない。
「一時的な、趣味としての祭りだからこうなるのでしょう」
そういう主張もあるかもしれない。普段の仕事では、こんなことにならないって。
そうかもしれない。例えどれだけワクワクできることを仕事にしたって、
継続すれば、日常化すれば新鮮な感覚は薄れてしまうだろう。
であれば、まず趣味だろうが仕事だろうが、
一時的でよいから「本当に出しきれる瞬間」を作ればいい話ではないだろうか。
どちらが幸せかは、彼・彼女らの表情を見ればわかることでは。
この「旗振り」は、目立つポジションにして一番力を使う。
かっこいい・・・踊り子もかっこいいけどさ。
自分が表現者になる。
キター!!!このオレンジの衣装!
YOSAKOIソーラン祭りで(今のところ)ダントツで一番好きな「REDA舞神楽」。
まず、踊りと音楽がめちゃくちゃかっこいい。
観客からの応援がすさまじい。応援に似合うカッコ良さ。
「Y!O!S!A!K!O!I! YOSAKOI!」
「時代の波に飲み込まれ~・・・。」
このフレーズとリズムが頭から離れない・・・。
年齢層が高めにもかかわらず、動きがめちゃくちゃ機敏!
なにより、チームの一体感が他の比ではないように見えた。
「こんな親がいれば、絶対子どもは幸せだ」と確信できるなぁ。
PS.最終的に準大賞に輝かれたようです!ほんっっっっとにおめでとうございます!
このチームを見れたおかげで、「札幌から戻ってきてよかった」と思えた・・・。
これからも本当に頑張って欲しいな。
他のチームも負けてないで!
全力で取り組んでいる人間の姿が、こうも美しいとは・・・。
写真を撮影しているほうも、本当に楽しいんだ。
自然の風景を撮影するより、ずっと楽しい。
こんなものを見せられたら、こちらもいても立っていられない。
今まで目の前のことに熱中できず、腐ってたことも多かったけれど。
体の奥底から沸き上がってくるこの感覚。ああ、我慢できない!
圧倒的熱狂感覚。圧倒的生存感覚。
旭川でYOSAKOIを少し見た時、「あ、札幌に戻ろう」って直感で思った。
いくら自転車といえど、走行距離が数百~数千kmとなれば走るのも大変。
早く目的を達成しまいたい。早く温かいベッドで寝たい。そんなことを何度思っただろうか。
来た道を戻るということは、一見これまでの努力を水の泡にする行為だ。でも実際は違う。
確実に新しい世界を知った。
この表現できない・・・けど表現しなければ気が済まないような感覚を初めて覚えた。
こんな光景を見た日には、自分も踊らなければ気が済まない。
どんなジャンルでもいい。表現者になりたい。ただ踊っていたい。
というか、誰だって「自分の人生」というゲームを日々プレイしているんだから、
表現者になりたいに決まっているだろう。人の人生を生きているわけではないんだし。
人の心に火を灯す
この「いても立ってもいられない」感覚。心がザワザワする。
人の心に火が灯るとき、必ず誰かによって「灯されている」のだと思う。
火種となるものは常に自らの心のなかにある。しかし、心がザワザワするとき、
必ずと言っていいほど自分の存在以外のものによって燃え上がっている。
例えば、こういった熱い演舞を見たとか。素晴らしい人の話を聞いたとか。
外部的要因によってトリガーって引かれるものなんじゃないかな。
意図して他人を動かすのは難しい。意図して火を灯すことはできない。
「馬を水場に連れてゆくことはできるが、水を飲ませることはできない」
勝手に燃え上がってる人にいつも魅了される。
真の道ータオ。言葉はいらない。
考える暇があったら、とにかく踊ってみる。
「今の自分は幸せか不幸か」と考えているとき、本当の幸せを実感していない。
心から幸せを感じているのであれば、そんなこと考える暇もないはず。
意図ではなく、ただ自然のままに踊るということ。言葉すら不要。
そうすると、自分のように勝手に「火を灯された」という人間が出てくる。
本来熱中できるものって、とても無為自然なもの。いつも子どもの頃にはやっていたこと。
新しいものを見つけたというよりは、元に戻ったような感覚。
思考と直感の対立ではなく、無為自然の先には言葉もない。
ただ、「あ、これやろう」と思ったものに首を突っ込むだけ。
はて、もうちょっと老子の本を読んでみるかな。
この道ータオをゆこう。
最後に、一般参加可能な大規模グループが現れる。
見るのに夢中で、こっちまで気が回らなかったよ。
自分も踊りたかったな。
で、でたー!北大名物「ふんどし」。
夕方から始めるファイナルパレードで見れてよかった。
ガチすぎてやばいね。これは・・・。
残念ながら、かなり期待していた雪ミクチームの演舞を見れなかったけど。(泣)
今回のYOSAKOIソーランで見た、
「ただ夢中になる感覚」「全てを出しきる感覚」をこれからも決して忘れないだろう。
これからも、無我夢中で道を歩んでいく。
じゃあな、札幌。また来るよ。
この街の、多様性を包括する空気に浸っていたいような気もしつつ、
あくまで自分は旅人なので、先へ進む。進みたくってしょうがない。
お祭り後のような悲壮感と、内からくる充実感とを噛みしめる。
札幌にいた日々を振り返りつつ、深夜にペダルを漕いでいった・・・。
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振り分け替えたの!
こちらに来ると、荒らされるかもよ~(^_^)
たまには旨いもの食べて北海道を満喫しろよ~
熊に会え
では
用務員殿
はい!振り分け変えました!
いやぁ、アクセス数伸びるからむしろ歓迎ですw
美味いもん、食いますよ!マックとか。笑
知床楽しみにしてます!