今日は、蜂の宿で一緒に泊まった日本一周徒歩ダーと美瑛の丘を回ることに。
徒歩で観光なんて久しぶり。しかも予定では、30km程度も歩くんだとか。
もちろん、今日も蜂の宿に停滞しまーす!停滞最高!
昨日の記事:日本一周チャリダー三大沈没スポット・蜂の宿へ!日本一周徒歩ダーと遭遇。旅人同士の交流が楽しすぎるんですけど・・・。
蜂の宿で迎える朝
昨日は、三大停滞スポットで有名な蜂の宿で夜を明かす。
今日は徒歩ダーと美瑛周辺を散策する予定だから、早めに起きなければ。
といいつつ夜中までドラゴンボールやってたから、起床は7時過ぎ。
早速、外に出て支度をしたあと、ブログ更新作業をします。
蜂の宿のウッドデッキで過ごす朝。いいよ、これ。
すがすがしい気分になる。明日で出ていくつもりだけど、あと数日居たいなぁ。
朝からお湯を沸かします。
これまでイワタニの小さいガスストーブを使っていたから、
ガスコンロのありがたみが改めてわかる。
ウッドデッキに腰かけながら、コーヒーをいただく。たまらん。
本日の朝ごはんは、豆腐ラーメン。
昨日買ったけど余ってた豆腐をラーメンにぶち込む。
計、63円ほど。素晴らしい。
今日は朝から美瑛の丘を回る予定だったけど、あいにくの天気・・・。
雨も降っている。出るかどうか、様子見しながら行かないと。
ということで、9時ぐらいまで待機することにする。
もちろん、そうなったらドラゴンボールするでしょwwwってことで。
なんとか悟空編とベジータ編をクリアしたものの、まだまだストーリーが残ってる。
キャラ全出現までまだまだ時間がかかりそうだ。
そうこうしているうちに、無事に晴れてきた!よかった。
外へ。そろそろライダーさんが次の目的地に行ってしまうらしい。
みんなでピース!旅人同士の出会い、最高だわ。
「行ってきます!」
乗ってるバイク、かっこええ。
こうして、ライダーさんが旅立っていってしまった。
さて、こちらも美瑛の丘に向かって出発しましょう!
美瑛の丘へ、日本一周旅行者2人が参る!
ライダーさんも行ってしまったことだし、こちらも出発しますか。
昨日約束していた通り、徒歩ダーさんと2人で美瑛を回ります。
行ってくるぜ!
「レッツゴー!」
「ちゃんと撮れた?笑」
こうして、美瑛の丘散歩の旅が始まったのであった。
徒歩・・・大丈夫かなぁ?途中でぶっ倒れたりしなければいいけど・・・。
それでは、出発しんこー!
基本的にルートに関してはお任せしていたので、
途中何か所も、地名がわからない場所が存在するかも。
美瑛の素晴らしさをわかってもらうために、撮影した写真をバンバンあげていきます。
奥に十勝岳連峰をのぞむ。
今日は晴れてくれたおかげで、無事に見えた。
一気に北海道らしい風景が広がる。
どこまでも続く畑。アップダウンが激しいので、丘の先に何があるかわからない。
これぞ北海道!といった景色。
こんな広い土地をよく管理するなぁ。
機械で栽培しているためか、均一に野菜が栽培されていて綺麗。
本州では見られない光景だから、しっかり目に焼き付けておこう。
北海道で有名な「ケンとメリーの木」って、こんな感じらしいという噂。
それって・・・本当?笑
こんな光景が、どこまでも続いています。
まるで、日本ですらない国のような・・・。
この自然景観を、守らなければ。
謎の人形。かかし?
WindowsXPの背景画像みたいな、美しすぎる風景が目の前に広がる。
「この斜面を滑りおりたい」という話題で盛り上がる。
考えていることは所詮同じということか。笑
関係ないけど、Windows10のアップデートが待ち遠しい。
どこまでも続く道。
この先に希望はあるだろうか。
この先まで歩いたら、必ず報われるだろうか。
斜面を上がってく。
「千代田」という有名な場所らしい。
一体何があるの?
突如、目の前に広がる雄大な景色。
十勝岳連峰、様々な色をした畑、草原地帯・・・。
どこまでも見渡せる世界。どれだけ美しいことだろう。
「ここでお昼ご飯を食べよう!」
ってことで、しばし腰を下ろして昼食タイム。
素晴らしい時間でした。ここにテントを張れないものか。笑
パンを食べながら、「これぞリアルマインクラフトだなぁ」なんて。
いや、普通は発想が逆でしょう。なんだっていいけどさ。
帰りに後ろから盗撮。
いやぁ、我ながらめっちゃいいショット。
旅人感が溢れていますな。
「メェー(餌くれーーー)」
この場所、これだけ雄大な景色を見られるにも関わらず、
さらに道路を降りて行った場所で動物と触れ合えるという。
素晴らしい。早速行きましょう。
放し飼いにされているロバ。
触っても、撫でても何もしてきません。
イケメンの白ロバさん。
こちらも人慣れしているので、触っても何もしてきません。
周囲にたくさんう〇こが落ちているので、踏まないように!
にわとり。他の鳥と少し顔が違うね。
火の鳥を連想させる出で立ち。可愛い。
「コッココッコ」言いながら近寄ってきます。
羊さん。
執拗に「メェー」と言いながら餌をねだってきます。
動物の色んな表情を撮影するのが、最近のマイブーム。
喜怒哀楽様々な表情を見せてくれるから、見ているだけで面白い。
それにしても、羊ってこんなに可愛かったのね・・・。
放し飼いにされている羊。
こちらが寄っていくと、一瞬で逃げていきます。
見た目といい、仕草といい、これが現実。
こっち見んな。
アルパカ?ラバ?
気を付けないと、つばを吐いてくる動物ではないかな。
にらみ合いをしながら、両者牽制しあう。
ヤギさん。
触っても、ちょっと驚くぐらいで逃げることはない。
動物たちと触れ合っていると、ますます酪農バイトが楽しそうに思えてくる。
おじいさんヤギ。年季入ってます。
かっこいい。ただ、小屋の臭いがすさまじすぎて、さっさと退散。
最近の悩みは、年金がうまく受給ができないこと。なにそれ。
牧場を一通り回ったので、あとは帰路に向けて、進んでいきます。
どこを撮っても絵になるという。
そろそろ足が疲れてきた。すでに20kmくらい歩いているからな。
再び、直線が続く道を進む。
自転車であればすぐに通り過ぎていってしまうけど、徒歩だとそうはいかない。
このもどかしさも、それはそれでいいものなのかな。
もはや、写真についての説明が面倒くさくなるほどの景色。笑
辺り一面、このような平原地帯が広がってます。
途中山菜を採取しつつ、時速3km程度で歩いて、やっと蜂の宿へ到着。
朝から10時間くらい歩いていたから、本当に疲れた。明日は筋肉痛だなw
一緒に歩くと、楽しい!とてもいい思い出となりました。
みっつさんの燻製器?
道中、現在日本一周自転車ブログランキング1位のみっつさんから、
Twitterで以下のようなリプライが飛んできた。
@yonesukez 僕の残したダンボール燻製箱があるので是非燻製デビューして下さい
— みっつ@日本一周 (@TYOmittsu) 2015, 6月 8
ほうほう・・・燻製の流れは知っておったが、まさか作れるだなんて。
「一緒に燻製作りましょ!」
と2人で燻製を作ることに決定し、材料を買い込む。
ただ事前知識が全くなく、調べようともしなかったので、後に悲劇がおこる。
蜂の宿に帰ったあと、先に料金の支払いや洗濯を済ませて、調理開始。
まずは下処理として、山菜のあく抜きとたまごを茹でてゆでたまごをつくる。
これも、タッグで作るぜ!
一品目!
「イタドリの新芽と新玉ねぎの絡み合う愛の炒め」
どうやらイタドリの新芽が食えると情報を得ていたので、2人で毒見をする。
「うーん・・・なんか、酸味が強くて苦い。」
ええ、あれですよ。食料を食べられるだけ幸せなんですよ。
だいたいね、経済発展しすぎ、贅沢な生活をしすぎ。
幸福の基準を落とさないと。美味しい美味しい!
と暗示をかけながら、平らげました。
「お?燻製器これじゃね?」
蜂の宿をがさ入れしたところ、みっつ氏が燻製犯罪で使用したと思われる段ボールを発見。
「よし、これを使うぜ!燻製チップとやらはないから、焚き付けを入れておこう!」
そして、点火。焚き付けはただ薪や木炭に火をつけるだけのものなので、
当然ながら燃え上がる。やべぇ!段ボールが燃える!!!!
謎のトランスフォームを遂げ、形態3へと変身。
烈火のごとく火を上げていた焚き付けも、すぐに消えてしまう。
「よし、燻製もどきを作ろう!」
あえてフライパンは使用しないというアンチテーゼ。
一体全体、どうしてこうなった。
完成!
「鶏肉の燻製もどきアルミホイル焼き」
久しぶりのお肉だったから、あまりに美味しすぎて一瞬で平らげました。
自然の恵みに感謝!マジ燻製うめーわ。
こちらも完成。
「卵焼き燻製もどき」
フライパンで熱しました。普通に美味しかったです。
道中採取した、タンポポも食べてみる。
多少苦味はあるけど、食感はホウレンソウそのもの。
これからタンポポだけで行けるんじゃね・・・。と可能性を感じた一品。
「道中人にもらった」という鮭とばを頂きながら。
途中、ライダー姉さんも合流し、旅人談義に花を咲かす。
鮭とばうめー。
心底疲れていたけど、最後に片づけと洗濯、さらには異常に臭かったバッグも全部洗浄。
これで全部仕事を終えた。あとは寝るだけだ。
ブログ記事執筆もほどほどに、倒れるように寝床についたのであった・・・。
旅は続く。
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