津軽半島の激坂を越え、竜飛崎に到着した昨日。
標高500mまで一気に駆け上がったため、疲労が蓄積。
ほとんど疲れ取れてないけど・・・大丈夫かなぁ。
今日は、北海道へは渡らずに青森市街を散策!
生まれて初めて、ねぶたを間近で見る。迫力がすごい・・・。
日本一周自転車旅、40日目のスタート!
昨日の記事:津軽半島の先端地、竜飛岬へ到着!途中でなぜか、恋愛相談を受けることに・・・。【39日目】
津軽半島脱出を目指して
竜飛崎へ到着後、近くの駐車場スポットに宿泊した昨日。
先に道の駅もあったけれども、1人になりたかったので。
ほら、道の駅って車中泊している人もいるから、結構人が多いじゃん。
一見1人旅というと”孤独な旅”の印象があるし、実際そういう面もあるけども、
人に接している限りは全然孤独じゃない。たくさん話しかけてきてくれるし。
なかには、対面してすぐに本音の会話をできる人もいる。
孤独は孤独だけれども、何かじっくりと物事を考えたいときも。
日本一周って一見すごく暇そうに見えて、全自炊・洗濯なんかをやっていると、
意外に忙しい。自分1人が生存するだけなのに、これだけの作業が必要なのかと、
あらためて実感させられる。
当分は、こんな感じが続くかな。考えたいことがある。
もちろん人とも話したいんだけどね。
ウェルカムウェルカム。
今朝は、6時半頃起床。
もうちょっと寝たいんだけども、体が痛くて途中で目覚める。
ハンモックなんかがあれば、気持ちよく寝られるかも・・・。
外から変な音がするなとテントを出てみたら、あたりにゴミが散らかっている。
か・・・カラスだ!こいつ~!動きたくないけど、ゴミを回収する。
カラス自体は可愛いんだ。ただね、これをされると焼き鳥にしてやりたくなるのよ。
朝食は、恒例のラーメン。
あー、朝から温まるわ~。本州の青森でも、まだまだ寒い。
親から送ってもらった麺でした。ごちそうさま!
今日は急がなくてもいいから、ゆっくり準備。
いよいよ青森市街へ抜けて、市街周辺を散策する予定。
明日、北海道に出発します!下北半島は、帰ってきてから。
下水収集に来たおばちゃん達と会話して、いざ出発!
疲労が残っとるやなかーい!
さてさて、青森市に向かっていきましょう。
で出発したはいいけど、すぐに違和感に気が付く。
足に力が入らない・・・。
ぐぬぬ・・・この貧脚めが。
昨日坂を上ってから、まだ足が痛い。
まるまる疲労残っとるやないかーい!
時速15km程度でゆっくり走って、最初の道の駅へ。
もともと、昨日はここで泊まる予定だったんだよね。
ちょっとだけ休憩。足・・・。
どちらにしろ、朝起きてからいきなりエンジンかかる人間ではないので、
ゆっくり走る。夜型人間ですので。
道の駅を出発してからも、足に力が入らない。
うーむ・・・きつい・・・。
立ち止まりたいところだけれど、早く市街地へ行きたいから我慢。
すぐにエネルギーを補給できる食品がない。
近くのスーパーまで、15km。
普段なら大したことないと思えるけど、今日はなぁ。
途中の海岸沿いにて。
このあたりでは、ウニ漁をしているのかな?使い終わった網を、
女性の方々が綺麗に整理していた。
特に一次産業では、男性と女性の役割が明確に決まっているね。
まさに彼らが人の”食”を握っているわけで、輸入品が大量にある現状を見ても、
頭が上がらない。自分たちの体を作ってくれているわけだから。
一次産業に従事している人がいるからこそ、こうやって特に生産的な活動もせず、
いそいそと日本一周出来ている。いつも感謝!
そして、やっとの思いでスーパーに到着。
本当に疲れた・・・。クタクタ。ふらふらするわ。
食料が無くなってきたので、備蓄したいところだけど、
すぐに北海道へ渡るから、今はいいや。
かりんとうとチョコを買って、しばし食事休憩。
チョコは高いけども、贅沢だね。美味しい!
地元のおっちゃんおばちゃんと話しつつ、次の場所へ。
青森市街へ!市内を散策!
旅とは直接関係ない話なんだけど・・・。
秋田以降、よくこのようなタンクを見る。
一家に一台レベルでどこにでも置いてある。なんだろう?
確か、灯油缶だっけ。缶ではないか。
この辺りは雪も積もるし、寒いから、大量の灯油を備蓄しておかないといけないんだ。
生粋の関西人には、とても新鮮な光景・・・。
青森市に向かっていると、謎の5人組集団が現れた!
誰だ、おまえたちはっ!!!
ドラえもんとのび太のクオリティは素晴らしい。
ただ、しずかとジャイアン。おまえたちはダメだ。
スネ夫に至っては、最近のチャラい大学生みたいで草生える。
5人組集団に会った後、すぐに青森市に突入!
なぜか画像がぼやけているが、気にしないでくれ。
さて、都市部まではあと少し。気を抜かずに行こう!
おお!?いよいよ都市部へ突入か・・・!?
まずは、こちらのseriaでお買い物。
いわゆる100円ショップ。こちらでは、タワシと巾着袋を購入。
タワシは無くしてたので再購入、巾着袋は使用済み衣服入れとして。
市街地を走っていると、アニメイトを発見。
こんな場所にもあるのか・・・!
まぁ全国区の店だから、当然か。北海道や沖縄にもあるのかな・・・。
商店街。完全に都市部だ・・・!青森駅は、もうすぐ!
いよいよ!JR青森駅!
事前に小さい駅というのはわかっていたから、今さら驚きはしない。
でも都市の規模はそこそこ大きいような気がする。
さてさて、今日は時間があるから、ゆっくり回りましょう!
駅から少し離れた、メインストリート。
この周辺でねぶた祭が行われるのかな?
いかにもねぶた・青森な居酒屋。
20歳になったら、誰か連れていってくださいませ。
あと7カ月。まだまだですなぁ。
青森県観光物産館アスパム!
その名の通り、物産館。1Fに様々なお土産屋が存在。
展望台もあったり、ねぶた祭に関する映画を上映しているなど、わりと有名なスポット。
さてさて、早速なかに入りましょー。
建物前の郵便ポストには、ねぶた像(?)が。
細部にも、工夫を凝らしています。
2Fの休憩スペース。
wifiが使用でき、PCで作業している人も。
JKが何組か、ここでお勉強してました。集中できそうだよね。
青森県に関する展示スペース。
観光客向けスペースだけど、明らかに地元民のほうが多いよね・・・。
いいことだけども。
さらに奥へ進むと、ねぶたを展示しているスペースが。
なんという大迫力・・・!
テレビでしか見たことなかったけど、こんなにも迫力あるものなのか。
すごい・・・。ああ、本番が楽しみすぎる。
夏によく、お祭りに行っていたことを思い出す。
汗が噴き出るなか、着物を着て、屋台回って、花火見て。
ギラギラしてるんだよなぁ。楽しかったな。今となっては、いい思い出。
今年は、いつも以上にギラギラできるかな。ギラギラしよう。
ねぶた!待ってろー!必ず8月2日に本州へ帰ってくる!
日本一周自転車、2015年度組のみなさん。一緒にギラギラしましょう!!!
近くには、こんな場所も。
こんな前から、すでに準備作業を始めているんだね。
ああ、ますますワクワクしてきたよ・・・。
さらにさらに、近くにねぶたの家 ワ・ラッセという場所も。
なかに入ると、ねぶた祭のあれこれをじっくり見られるんだとか。
有料だったから、入らなかったけど。
お次は、青森ベイブリッジ!!!
ふむ、高さや走行した感じは、普通の橋と大差ない。
次は横浜だな。
いよいよ、本日最後のスポット。
青森魚菜センター!
ここもまた有名な場所で、自分で欲しい食材をトッピングして作る、
”のっけ丼”を食べることができる。
ついに、ここまで節約してきたお金を散財するときが来たか・・・!
と思っていたのだが、なんと先ほど閉まったばかりという。
うそん・・・そんなことってある?
なんでも、事前に情報収集するべし。くそう・・・。
実は、今日の夜に北海道へ渡ってしまおうと密かに考えていたのだが。
これは、明日はのっけ丼を食べるためだけに本州へ滞在せねば!
明日は、こののっけ丼を食べてから北海道へ向かいます!!!!
残念ながら雨が降ってきたので、本日の宿を探してストップ。
烏骨鶏の鳴き声がときおり聞こえる、大変素敵な場所です。
やかましい。
~本日の晩御飯~
・インスタントラーメン
・ご飯
・昆布巻鮭
・ツナ缶
いよいよ、もらった食材がなくなってきた。
メニューを再考せねば・・・。
明日は、魚菜センターよりグルメリポをお届けします!!!
早く、のっけ丼を食いてぇ・・・。
では、今日のところはおやすみなさいー!
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ねぶた
すごいですよー
町中が燃え上がってピョンピョン
40年も前のことですけどね。
北海道2週間、青森2週間、ほぼテント生活で、手持ちのお金が数百円の状態で、有り金叩いてリンゴを2個買って、夜行列車で帰ってきた旅でした。
ぜひ祭りの中に浸ってほしいと思います。
でも、1ヶ月で北海道を回ってくるのももったいないような。
ボクさん
すごいですよね!ピョンピョン飛びはねて。
すごい、所持金が数百円で夜行列車で帰宅・・・めちゃくちゃ楽しそうな旅じゃないですか。
ねぶた祭りにドン浸りしますよ。
北海道のために2カ月期間を取ってあるので(ねぶたは8月2日から)ゆっくり回れそうです!
わちゃー
引き算間違えてたね。
刺激が少なくてボケてきたのか、ばたばた忙しすぎてボケてきたのか。
申し訳ない。
ボクさん
いえいえ、お気になさらず!
2カ月あれば、ねぶた祭りまで十分回れるはず・・・。
個人的には北海道でアルバイトもしたいと思っていたので、全然足りないのですがw
北海道を全力で楽しみたいと思います!