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【日本一周】津軽半島の先端地、竜飛岬へ到着!

 

津軽半島へと進撃開始し、十三湖の道の駅まで進んだ昨日。

充電でマクドナルドに入ったはいいものの、あっという間に時間が過ぎる。

なんというか、相変わらずグダグダな旅だな。笑

 

今日は津軽半島の先端地・竜飛岬へと向かう!

行く手前には、強烈な激坂が待ち構えているらしい。。。

こちらに不足はなし!いざ、参る!

 

昨日の記事:津軽半島へ進撃開始!道の駅にある、長いローラーすべり台をガチで滑ってみた。【動画あり】【38日目】

 

 

なんとか雨を回避!

 

今朝は、道の駅十三湖にて起床。

昨日缶コーヒーを奢ってもらったおっちゃんから、今日は雨が降ると聞いていた。

テントの外へ出てみると、案の定雨。だが、テントは濡れてない。

 

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見事な境界線。真上に屋根はありません。

なぜか。僕が超能力者だからでしょうか。

いえいえ、もちろん違います。

 

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風下にテントを張っていたこと、相当な高さの展望台があったこと。

これらの条件が幸いして、見事に雨を避けていた。よかったー。

これが家1階分の高さだったら、間違いなく濡れていた。

 

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さて、早速準備をしましょう。

朝はラーメンに限る!このあたりの地域は寒いから、身に染みる。

これから相当運動することになるから、しっかり食べておかないと。

 

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さて、準備が完了したら、早速行きましょう。

この時点で、時刻は9時前。悪くないんじゃない。

昨日のおっちゃんは、すでにいなくなっていた。さすがにね。

 

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出発しようとカバンをガサガサやっていたら、「あとで食べな」と、

道の駅の方がくださった。シジミとカレーの入ったパンだという。

感謝・・・!あとでゆっくり、いただきます。

 

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テントを張らせてもらって、ありがとうございました!

シジミラーメン、美味しかった。

さて、先へと進みましょう。

 

 

権現崎

 

津軽半島の先端地へ向けて、出発だ。

このあたり、結構風が強いそうだけど、今日はまだマシ。

さっきまで雨が降っていたけど、止んできた。よかった!

 

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早速発見した風車群。

このあたりは風が強いから、風力発電には最適だよね。

グルングルン回っているけど、さほど風を感じない。

 

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むむ・・・あれが先端地か!?

いやいや、そんな早く到着できるわけがない。

調べたら、途中にある”権現崎”という場所だった。

 

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突如現れたライオン。

ライオンロードかなんだか。橋に取り付けてありました。

ずいぶんと、立派な出で立ちだこと。

 

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イカ漁の漁船。

すごい立派な船と装備。

初期投資が、ものすごくかかりそう。

 

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着いた!権現崎。

特に見栄えしない場所だけど、せっかくなので。

 

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港なんかを見ていると、関西周辺とさほど変わらないという印象。

海そのものは綺麗だけど、どこも開発されているからね。

人間の手が入ってない秘境は自転車が行けないし。

日本にも、そういう場所はいっぱいあるんだろうけどね。

 

さて、気が済んだので、先へ向かおう。

 

 

七ツ滝を見ながらごはん

 

権現崎は奥まった場所にあったので、少し戻る。

先へ進むためには、小さい山を1つ越えないといけない。

早速、敵があらわれた。上り坂だ!

 

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狭い道で、かつ勾配もそこそこの道。

一気に5、60m駆け上がる。

さすがに、上り坂でレインウェアは暑い!半袖になる。

 

ふぅ。やっとの思いで頂上へ。

長さこそないものの、勾配がすさまじかった。

これの何倍もの坂が、待ち受けているんだろうなぁ・・・。

 

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下った先にあったのは、道の駅。

特に寄る用事もないけど、少し休憩。

自転車を止めて、腰を下ろす。

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ちょっと小腹がすいたから、先ほどいただいたパンを。

うむ・・・うまい!食パン以外のパンを食べる予定がないので、贅沢。

しっかりと味わって、いただきました。ごちそうさま!

 

道の駅より少し先へ進むと、滝を発見。

 

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七ツ滝という滝。

もう時間も時間・・・なので、お昼にしよう!

滝を見ながらの昼食。なんて贅沢なんだ・・・。

 

親からもらった焼きそばを食べて、満腹に。

腹が減っては戦は出来ぬ。これで、準備万端だぞい。

いざ!激坂へ!

 

 

勾配12%、標高500m。激坂に挑戦!

 

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さて、いよいよ激坂。奥に見える峠を、越えていく。

 

ここでいきなり、チャリダーに遭遇。

「サルがいるから、気を付けて!峠を越えた向こう!」

え、まじか・・・。さすが津軽半島と言うべきか。

 

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き・・・きた!勾配12%!

といっても、いつもこれくらいの坂を上っているような気がするけど。

立ち漕ぎと座り漕ぎを駆使して進んでいく。

 

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とりあえず・・・1つ目の坂を突破!

アップダウンが激しく、いくつか山を越えるようなルートになっている。

ここまでは、普通に足を付かずに上れた。

 

もう一度上り・・・そして下り・・・。

100m上って50下り、さらに200mまで上る。

そんな地形をイメージしていただければ。笑

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渓谷になっている。

おお、なんという自然美・・・。

個人的には黒部峡谷よりも、よほど好きだな。

 

つづら折りを何度も何度も越える。

以前渋峠に行く前は、上り坂の上り方がわからなくて、すぐにバテていた。

慣れてからは長時間走れるようになり、持久力が向上した。

 

そのかわり、出来る限り体力を温存するため、相当低速で走っている。

この勾配なら、時速5~8kmくらい。

なんというか、物理的に上がらないのだ。笑

 

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あ、あれが頂上・・・!

いや、ちょっと待って。タンクローリーさえまともに上がらない坂だから。

さすがに疲れたから。ちょっと休憩。

 

しばらくまったりしていると、急に頂上が霧にかかってきた。

うお!?もしかして、神秘的な写真を撮影できるんじゃないの!?

よし、最後の気合いじゃ!

 

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わー・・・すごいつづら折りを上ってきたんだな。

 

さすがに今回も、自分を褒めたい。よくここまで上った。

上り坂、やはり楽しいかもしれない。苦労して見る、新鮮な景色。

これこそ、まさに「生きているという実感」を得るにふさわしいものだと思う。

 

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よし、展望台にも上ってみよう。

 

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うん。展望台付近にも霧が発生しているね。さっきよりひどいね。

 

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例によって、霧が発生しているため、何も見えません。笑

あとから来たバイカーも、「何も見えませんね」と失笑。

これはこれで、神秘的だけれど。

 

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辺り一面、霧につつまれてしまったでござる・・・。

 

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この展望台の高さは、502m。

出発点の海抜の高さと展望台の高さを引いても、450mは上ったんじゃないかな。

本当、よくやったよ。足がプルプルだわい。

 

ゴールはまだ先。先へ進もう!

 

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おいおい。おい!なんだこの霧は。

前が見えん。酷い視界。

なんでこうなったし・・・。

 

降りてくる途中、普通に道端をサルが歩いていた。

なんでもありだなぁ、この場所は。

 

 

津軽半島の先端地、竜飛崎!

 

一気に坂を下り、再び上る。

その先にあったものは・・・

 

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津軽半島の最先端地、竜飛崎!!!

 

我、ここに来たり!!!

 

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いやぁ、愛車でついにこんな僻地まで来てしまったよ。

 

定番のスポットとともに、パシャリ。

津軽半島冬景色の曲は流さなかったけど、後ろの人がポチっと。

結構な爆音で流れるんだなぁ。

 

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定番のスポットを回りつつ・・・。

 

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高台も。

 

本来なら、ここから北海道が見えるはずなんだけど。

うーん、いまいち見えませんな。

今日、曇っているからな。

 

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しばらく散策していると、津軽街道遊歩道なるものを発見。

ふむ、これは行かねば。階段が続いている。

落差90mもあるから、上りで死ぬかもしれないけど・・・。

 

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早速階段。どこまで続いているんだろう。

 

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遊歩道って・・・。まさかあれ?海岸まで降りちゃうパターン?

 

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指している方角おかしいと思うんですが、それは。

 

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階段もつづら折りみたくなってる。さすがにしんどい・・・。

 

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ああ、やっと降りられた!

この遊歩道も、1km以上続いているらしい。

ま、途中まで行こう。

 

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長年の風雨で浸食された岩。

す、すごい模様だ。

途方もない・・・人間には考えられない歳月を経て、こうなったのだろう。

 

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途中あった階段を上ると、まだまだ続いている。

行きたいところだけど、まだ先に進みたいから、ここまで。

引き返して、先に進もう。

 

上りで、死んだことはいうまでもない・・・。

 

元の自転車を止めてあった場所まで戻る。

あ、そうだ。階段国道の写真を撮ってなかった。

 

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パシャリ。

日本で唯一の階段国道!なぜこうなったし!

さすがに、降りていく体力は残ってない。死ぬ。

 

ここで、京都から車で旅をしているというお兄さんに出会う。

休暇をもらって、東北を回っているという。

珍しく、「なんで旅をしようと思ったんですか」と聞かれる。

 

特段深く考えたことはないから、「絶対楽しそうだから」と。

あちらにも理由を聞くと、「職場の人間関係で色々あって・・・」という。

話を聞いていると、どうやら過去の恋愛関係で色々あったとのこと。

 

そして、話はおかしい方向へ。

あれ?なぜか恋愛相談会になってね???いや、別にいいだけども。

私、そんなアドバイスできるほどの見識は持ち合わせておりません。

 

どこまで貢献できたかはわからないけど、何か提供できたなら嬉しいな。

経験した身からすれば「そんな小さいこと言ってないで、さっさと次行け!」

となるんだろうけど、当事者はそれどころじゃないからなぁ。

 

目の前のボヤ消しに必死だと、何も見えなくなるだけだし。

お互い頑張りましょうと挨拶して、再度出発。

oh!時間が16時になっとる!やばいやばい。寝床探しをしないと。

 

再び海岸線を走り、本日の寝床を探しへ。

 

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今日は、トイレのある休憩所スペースで寝る。

こちらのほうが、道の駅よりゆっくりできるかなと思って。

ただ・・・暗くなってから、猛烈な風が。大丈夫かな。

 

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今日の晩御飯は、トムヤムクンラーメンとごはん、子持ち昆布巻、シーチキン。

ラーメン以外は相変わらず貰い物。ありがたいもんです。

トムヤムクンも、今日で最後。美味かった。もう買わないけど。

 

さて、明日以降の予定。

 

下北半島に回る予定だったんだけど、ねぶた祭へ行くなら、

先へ北海道へ渡ったほうが都合がいい。祭に行った後、じっくり回れるしね。

それに、今すぐ北海道へ行きたい・・・w

 

なので、下北半島は後でじっくり回ることにして、先に北海道へ渡っちゃいます!

いよいよ・・・人生初、北海道。

青森港から乗るんだけど、明後日(2015.5.21)には行こうかなと思っている。

 

ドキドキワクワク・・・楽しみだ!

では今日は、おやすみなさい。

 


 

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